留学大図鑑

多文化共生を日本の学校にも!

留学テーマ・分野:
海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Clyde Quay school
  • ニュージーランド
  • ウェリントン
留学期間:
6週間
総費用:
400,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 490,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検準2級> 挨拶など基本的な会話ができるレベル

留学内容

 小学校、中学校、高校、大学とあるが、義務教育期間に異文化を背景に持つ生徒が適切な支援を受けられるかどうかがその生徒の人生に大きくかかわると考える。これから、外国籍だけでなく、異文化をバックグラウンドを持つ生徒が増加すると予想できるため、異文化(多文化)の共存を学校でも実現するために多文化共生教育に触れるためにニュージーランドにトビタった。
 「多文化共生教育」とは何か、机上の知識だではなく実体験からの学びたかったため、小学校ボランティアでの現地調査と質問紙調査で多文化共生の実態に密着!
 日本の幼稚園生、小学生、中学生にあたる児童・生徒が在籍しているニュージーランドの小学校で実際にクラスの中に入ることで、教師と生徒の2方向の視点から「多文化共生教育」を中心にニュージーランドの教育現場を捉えた。2週間ごとに低学年、中学年、高学年のクラスに入りクラス運営をまとめつつ、どのような教材を使用して授業構成を行っているのかも合わせてまとめた。

留学の動機

生徒は教師を選べない。私は現在中学校の社会科の教員になることを目指しているが、もともと「社会科」が好きだったわけでなく、むしろ学ぶことを放棄していた。しかし、中学校2年時の社会科の教員との出会いで、私は変わることができたため、学校は知識だけでなく、社会を学ぶ場所でもあると実感した。私はグローバル化に合わせて異文化理解を深めるのと同時に、異文化を背景に持つ生徒への支援ができる教師を目指している。

成果

毎週学年ごとにレポートを作成し、Clyde Quay schoolの学校・クラスの特徴をまとめた。
質問紙調査を行ったが、日本でニュージーランドの教育を想定したうえで準備した質問事項はニュージーランドの教育現場と大きく異なったため、日本と比較するデータとしては不十分であった。

ついた力

トビこむ力

 ボランティアの受け入れ先とメールのやり取りはしていたが、はっきりとした「受け入れ許可」という返事がこないまま小学校に訪問。断られること覚悟だったが、なんとか受け入れを現地で許可してもらった。 ニュージーランドでは、良い意味で自身の学校・クラス・教師・生徒観崩れたが、「日本の教育観」をもちつつ「ニュージーランドの教育観」に順応するまでに時間がかかったがふるい落とされることなく積極的に活動をした。

今後の展望

 現地で書いたレポートをもとに内容を整理し、日本の学校に多文化共生を導入するためにどうすればいいのかを探り、自身が中学校の社会科の教員になった際に生かせる「多文化共生教育促進マニュアル」を作り上げたい。

留学スケジュール

2017年
8月〜
2017年
9月

ニュージーランド(ウェリントン)

 Clyde Quay Schoolで6週間、ボランティア活動を行う。低学年、中学年、高学年と2週間ずつスクールボランティアとして各クラスに入り、児童・生徒の学習のサポートをしつつ、クラス運営や授業構成についてまとめる。
 また、Clyde Quay Schoolの教員を対象に質問紙調査を実施した。アンケート内容は日本の小学校の教師を対象とした質問紙調査の結果と比較できるように作成した。
 ホームステイ先と小学校の中間地点に図書館と博物館があったので帰り道はどちらかを利用してから帰宅していたため、マオリ文化を書籍だけでなく、展示物やイベントからも学ぶことができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

150,000 円

生活費:月額

50,000 円

項目:チケット代・ホテル代・保険料・交通費

200,000 円

Clyde Quay School の先生方 With me
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

150,000 円

生活費:月額

50,000 円

項目:チケット代・ホテル代・保険料・交通費

200,000 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

 オークランドに留学中のトビタテ生に会い、NZ感を満喫してウェリントンに戻ったものはいいものの。待てども、持てども、空港まで迎えに来てくれるはずのホストファザーの姿が見当たらない。30分待っても来ないので連絡を取ろうとしたらバッテリーが残りわずか...充電しようとコードを出したが、「反応しない!充電できない!」とワタワタしていたらスマホがお亡くなりに...冬の(夜の)NZの寒さに凍えながらバスを待つが来ない!
 やっと来たバスに安心したのか居眠りしてしまった私がダメでした(泣)気づいたら知らない街まで来てしまい、血の気が引きましたが何とか折り返しのバスに乗ることができたので日付をまたぐ前に帰宅ができたことと、Suapper Cardに多めにお金を入れていたので無銭乗車しなくて済んだことが不幸中の幸いだった。

ウェリントン版スイカ!Snapper Card !

郷に入ったら郷に従え

  • 語学力 : 英語

 筆記の英語は苦手だったが、今までイギリス、カナダ、フィリピンの留学経験のおかげかリスニングの英語は得意だったので、6週間の小学校ボランティアも何とかなるだろう思っていた。しかし、ホームステイ先の4歳の女の子の話す英語のスピードがとても速く、使う単語も独特で何を話しているのか聞き取れず、「こんなので小学校のボランティア...大丈夫なんだろうか」と不安になった。
 その予感は的中!小学生の話す英語も速かった!!
 ボランティアとして学校で活動させてもらったが「先生>生徒>私」。それでも、「ボランティアで活動させてもらっているからには」と自分を奮い立たせて、本当に最初の1~2週間はつらくてもとにかく話を聞く機会をつくった。トビこんだからにはそこで思いっきり当たって砕ける勢いで活動することが留学を楽しめる秘訣:)

ホストファミリー

留学前にやっておけばよかったこと

 自分の学びたいことについて調査しすぎて悪いことはなにもないので、ギリギリまで、「多文化共生教育」や「ニュージーランドの教育」についてもっと理解を深めておけばよかった。
留学前にニュージーランドの教育に携わっていた方とお話しできる機会があった。 「自身の学びたいこと」「知りたいこと」「疑問に思うこと」をもっと明確化すれば、さらに有意義な時間になったのではないかと後悔している。

留学を勧める・勧めない理由

【留学は一概には勧めない】が、【外国旅行は勧める!】

 人によって海外に行って学ぶことの必要性は異なるので、「行きたい!」と思った時に行けばいいと思う。
ただ、自分の価値観や視野が異なる人々の交流は必ず、自分のためになると思うので海外旅行はお勧めする。一度、海外に行くことで留学するときに、「留学って大変」といったような海外へのハードルが低くなり、より留学が身近になると考える。

これから留学へ行く人へのメッセージ

 トビこむからには、いろいろなことに欲張りになって行動してください!研究でも、人間関係でも、アクティビティでもその時にしかできないことがあるはずです。 トビこんだ先では、落ち込むことや嫌になること、また、留学中では気にも留めなかったことが、後々自分を成長させるきっかけになるので、常に「YES」と答えるぐらいの意気込みで何事にもチャレンジしてきてください!
 いってらっしゃい!!