留学大図鑑

fumi

出身・在学高校:
福井県立若狭高等学校
出身・在学校:
鳥取大学大学院
出身・在学学部学科:
農学研究科
在籍企業・組織:

熱帯植物の可能性を品種改良で引き出す!

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボゴール農科大学
  • インドネシア
  • ボゴール・タンゲラン
留学期間:
11ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,680,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
インドネシア語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

東南アジア熱帯作物の育種・生産技術を学ぶ!
東南アジアに属するインドネシアは、気象環境に恵まれた農業大国で、豊富な生物資源を利用したバイオテクノロジー研究が盛んです。また、パームオイルなど工業用油脂の生産において世界有数です。今回の留学では、大学での9ヶ月間の研究活動と2ヶ月間の企業インターンシップを行いました。大学では、バイオ燃料植物ジャトロファを初めとする熱帯植物の生物資源利用・育種・生産の研究開発行い、インタンーンシップでは、ジャトロファなどのバイオ燃料植物から実際に燃料を生産している企業で、バイオ燃料ビジネスの現状を知り、課題を見つけることを目的に、海外での商業活動を経験しました。


留学の動機

幼い頃から、植物が大好きで、海外に憧れていまいた。そして、将来は、日本だけでなく海外でも活躍できる研究者になって植物の力を生かして世界に貢献したいと考えています。そのためには、海外で若いうちに実践的経験積みたい、また、自分の今の研究が生かされる現場を知りたいと思い留学を決意しました。

成果

留学を通して、海外での実践的な研究経験を積み、海外で研究することの難しさを身を持って感じました。海外で研究を進めていくには、コミュニケーション能力がとても重要であると学びました。山や道端では、様々な面白い熱帯植物にも出会い熱帯植物の可能性を感じました。また、バイオ燃料事業の現場も課外活動やインターンシップを通して、学ぶことができ、問題や課題も見つけることができました。

ついた力

自分から積極的に行動する力

インドネシアでの留学では、VISAの取得、授業、実験、インターンシップ全てにおいて自分から積極的に動かないと何も物事が進まない事が多くありました。そのため、留学初期、インターンシップ初期は、なかなか実験も仕事も進まなくて苦しみました。しかし、しつこいくらいに皆とコミュニケーションをとり、計画をしっかりと立てていくことでいろいろな事がスムーズに進むようになりました。


今後の展望

留学を経て、日本と世界の社会問題などに興味を持つようになりました。自分が何が出来るのか、今社会は何が必要なのかをきちんと把握した上で、物事に取り組んでいきたいと思います。私は、やはり研究を続けたいと思いますが、研究室に籠るのではなく、外に出て現場を知ることを大切にしたいと思います。植物の品種改良の技術を生かして、世界の食料・エネルギー問題に貢献できるよう日々精進したいと思います。

留学スケジュール

2016年
8月?
2017年
5月

インドネシア(ボゴール)

ボゴール農科大学で、バイオ燃料植物ジャトロファを酸性土壌に強くする研究を行いました。実験は、日本のように設備が整っていないこともあり、現地での方法に慣れるのに少し時間が掛かりました。実験においても、現地の方法に柔軟に対応する事が大切であると学びました。研究室には同世代の大学院生が多く、友達はすぐに出来ました。皆すごく熱心に勉強していて、とてもいい刺激になりました。

費用詳細

学費:納入総額

500,000 円

住居費:月額

4,400 円

生活費:月額

20,000 円

ラボメンバー
費用詳細

学費:納入総額

500,000 円

住居費:月額

4,400 円

生活費:月額

20,000 円

2017年
6月?
2017年
7月

インドネシア(タンゲラン)

インターンシップでは、熱帯植物からバイオ燃料を生産し販売している企業で、バイオ燃料ビジネスの現状と課題を学びました。事業変更があったり、仕事がもらえなかったりと思い通りに進まないことも多く、逃げ出したいと思うこともありました。しかし、粘りつよく、今自分には何ができるか考え、自分で仕事の提案をしたりと積極的に動くことで、出来る仕事が増えていきました。海外では、仕事はもらうものではなく、自分で掴みにいくという姿勢が大切であると学びました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

20,000 円

パームヤシ
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

20,000 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

留学中盤、イスラム教で食べる事が禁止されている豚肉が無性に食べたくなりムスリムのホームステイ先でクリスチャンの友人と豚肉を調理してしまいました。もちろんホストファミリーにその後とても怒られました。その時、豚肉を調理するのに使用した全ての器具はもうムスリムの人は使えないということを初めて知りました。本当にすごく怒られました。この失敗で自分は、今まで全く異文化、違う価値観を受け入れる事が出来ていなかった事をとても恥ずかしく思ったと同時に、異文化理解の難しさも知りました。その後、イスラム教について自分で勉強しました。この失敗を反省し、今後は心から異文化を理解し、相手を尊重出来るような人になりたいと思います。

市場の奥でひっそりと売られる豚肉

コミュニケーションは話したい!という熱意が大切

  • 語学力 : その他の言語

私がお世話になったホストファミリーは、日本語も英語も話せない方でした。インドネシア渡航時は、私もインドネシア語がほぼ全く話せないに等しいレベルでした。つまり、言葉でのコミュニケーッションは、ほぼ全く出来ませんでした。初めは戸惑いましたが、積極的に写真やボディランゲージを使って、辞書を片手に毎日毎日コミュニケーションを交わすことを心がげました。すると、少しずつホストファミリーとの会話が理解できるようになり、自分で勉強を進めていくと、過去に話した内容の意味がどんどん分かるようになっていきました。最終的に、ホストファミリーとはインドネシアの家族のようなとても大切な関係を築く事が出来ました。もちろん語学はとても大切だとは思いますが、一番大切なのは話したい!という熱意だと思います。今後、海外で上手く話せなくて落ち込んでも、話したい!という気持ちを忘れずに積極的にコミュニケーションを取っていきたいと思います。

ホストファミリーとその親戚

留学前にやっておけばよかったこと

日本についてもっと勉強しておけばよかったと思います。留学先では、日本の歴史、政治、文化、宗教、学校、冠婚葬祭とにかく日本のことを聞かれる事がとても多いです。そして、意外と知らないということに気付かされます。日本人なのに、日本の事知らないととても恥ずかしい思いをするので、留学前に日本の勉強をすることはとても大切だと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学生活では、とにかく日々の挑戦を積み重ねていってほしいと思います。留学先では、人と話す事、買い物に行く事、ご飯を食べる事、洗濯をする事、掃除をする事、授業を受ける事、日常生活に行う行動すべてが挑戦です。『今日はこれに挑戦しよう!』となるべく多くのことに挑戦してもらいたいと思います。小さな挑戦の積み重ねで、留学環境・世界はどんどん広がって行くと思います。後悔の無いように、やりきってきてください!