留学大図鑑

まどか

出身・在学高校:
岡山大学
出身・在学校:
岡山大学
出身・在学学部学科:
医学部医学科
在籍企業・組織:

小さい積み重ねで誰かのために何かを変える

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Memorial Sloan Kettering Cancer Center
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
留学期間:
3ヶ月
総費用:
1,600,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 730,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検1級> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

アメリカ合衆国 Memorial Sloan Kettering Cancer Centerにて脂肪肉腫に対する分子標的薬の研究をしました。3年生の5月から7月までのMedical Research Internshipというカリキュラム内の期間に渡米しました。留学全体のテーマは、最高の施設で最前線の研究者の先生方と実験することで、研究の意義や楽しさを知りたい、です。またサブテーマとして、残りの学生生活を通してできる何かをみつけたい、という目標がありました。計画ではCRISPR Cas9を使ったゲノム編集をする予定でしたが、実際は研究室の先生の実験をお手伝いさせていただきました。とても丁寧に教えてくださり、たくさんの実験手技を身につけることができました。それらの手技は日本で研究を続けて行く際にとても役に立っています。毎日忙しく、目新しいものばかりでしたが、素晴らしい出会いに恵まれ、たくさんお話を聞くことができました。帰国しても研究を続け、小さい積み重ねで誰かのために何かを変えるような医師になりたいと目標を持つことができました。

留学の動機

留学を決めた理由は大きく分けて3つあります。まず第1に、海外にて研究の最前線を見たかったことです。医学科3回生というこの時期に研究の最高峰を見ることで、臨床か研究に進むか迷った際の判断材料にできたら、と考えました。2つ目に将来アメリカなどの海外で働く時の地盤を作っておきたかったこと。そして3つめに自分の英語力がどこまで本場で生かせるのかを試してみたかったからです。

成果

成果としては2つあります。1つ目は、慣れない環境ではありましたが、使ったことのない実験装置を使い試行錯誤しながら研究を行えたことで、研究者として基礎的なことが身につきました。また最後には先生に「はなまるの出来でした」と言っていただくことができました。2つ目は、様々分野の方とお話を聞き、また日本人以外のライフスタイルを見聞きすることで、時間を使い方や自分一人の時間の大切さに気づくことができました

ついた力

決断力

今回の留学は決断を迫られる場面が多かったと思います。まず1つ目に留学に行くか行かまいか、直前まで悩んでいました。費用の面や、そもそも留学によってできることは国内でも実現可能ではないか?と考えていたからです。2つ目は留学先で体調を壊し1週間ほどお休みをいただいた時です。頑張りすぎていた自分がいたことを認めて自分に休暇を許すことは一つの決断でした。

今後の展望

今後はMSKで学んだ実験手技、実験に対する姿勢、また出会えた人々を大切にして研究を続けていきたいと考えています。また、帰国の際にMSKの研究室の先生に頂いた「小さい積み重ねで誰かのために何かを変える人になってください」というお言葉を胸に、実現に近づけるように努力していきたいと思います。

留学スケジュール

2017年
4月〜
2017年
7月

アメリカ合衆国(ニューヨーク)

アメリカ合衆国 Memorial Sloan Kettering Cancer Centerにて脂肪肉腫に対する分子標的薬の研究をしました。3年生の5月から7月までのMedical Research Internshipというカリキュラム内の期間に渡米しました。留学全体のテーマは、最高の施設で最前線の研究者の先生方と実験することで、研究の意義や楽しさを知りたい、です。またサブテーマとして、残りの学生生活を通してできる何かをみつけたい、という目標がありました。住んでいたのは、マンハッタン島内の寮で、あまり寮生と話す機会には恵まれませんでしたが、アメリカの大学生の生活を垣間見ることができました。帰国しても研究を続け、小さい積み重ねで誰かのために何かを変えるような医師になりたいと目標を持つことができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

820,000 円

生活費:月額

400,000 円

項目:交通費(フライト代)

240,000 円

留学初期に撮影した自由の女神
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

820,000 円

生活費:月額

400,000 円

項目:交通費(フライト代)

240,000 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

研究室のリーダーが日本人女性でした。MDで2人のお子さんを育てながらアメリカという異国の地で成果を出し続けている研究をしていること、そして研究に対しての厳しさに憧れました。プライベートではとても面白く、その点も公私のON/OFFを使い分けてられるのだな、と感じました。自分のロールモデルのような人物に出会えたことは私のこれからのキャリアの中でとても貴重な学びでした。先生のように自分に厳しく、道を切り開いていけるかわかりませんが、目の前のことを着実にこなして1つ1つの小さな成果を積み上げていければと考えています。

研究所近くの花屋さん

ニューヨークで安全に生活するために

  • 生活 : 治安・安全

ニューヨークは安全だと言われますが、やはり日本と違うなと感じたことが多々ありました。まず第一にホームレスと警察官の数がとても多いこと、そして120stあたりをバスで北上していたら信号待ちの時にお金をくださいと声をかける人々がたくさん寄ってきたことです。私の寮の扉の前にホームレスの方が座り込んで警察を呼ばなければならなくなってしまったこともありました。私の寮はマンハッタン島の南の比較的安全な所にありましたが家賃が月27万円と非常に高く、留学費を圧迫していました。しかし今考えると、研究が長引いて夜遅く帰宅することもあったので安い場所ではなく安全をとってよかったと本当に思います。

留学前にやっておけばよかったこと

留学前にもっと勉強しておけばよかったと思いました。いままで座学で学んできた知識がいかにうろ覚えだったか実感し、反省しました。また、趣味を見つけニューヨークでそれを共有できる仲間がいればもっと交友関係を広げられたのではないか、と考えています。

留学を勧める・勧めない理由

留学を進めます。私の留学は苦しいこともありましたが、全体的には楽しいことが多かったです。そして自分という人間に関して多くのことを気づかせてくれました。全く違う環境に飛び込むことで、ストレスマネージメントや時間の使い方についても学ぶことができたように思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

あなたの留学が実り多きものになりますよう、応援しています。頑張ってください!