留学大図鑑

いずみ

出身・在学高校:
私立晃華学園高等学校
出身・在学校:
東京外国語大学
出身・在学学部学科:
国際社会学部
在籍企業・組織:

食料廃棄削減を目指す!

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • メキシコ国立自治大学経済学部
  • メキシコ
  • メキシコシティ
留学期間:
11か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,770,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
スペイン語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<DELE A2> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<DELE B2>

留学内容

留学のテーマは「世界の食糧問題解決のために食料廃棄削減を目指す」です。このテーマを選択したのは、ストリートチルドレンとの出会いをきっかけに、食料不足と食料廃棄が混在する世界に疑問を持ったためです。また、大学の専攻であるスペイン語の上達や中南米の文化理解も計画に含めていました。
まず、2学期間メキシコ国立自治大学経済学部に在籍し、食糧問題や食料廃棄問題に経済的視点から触れるため農業経済学と開発経済学の授業を受講しました。語学学校にも通い、友人と過ごす時間を大切にし、スペイン語の上達にも努めました。
実践活動は、食料廃棄削減において進んでいるヨーロッパ、イギリスにて行いました。受け入れ先はFare Share Londonというチャリティー団体で、ロンドンのスーパーや小売店などから賞味期限前にも関わらず捨てられる商品を回収し、ロンドン市内の養護施設、更生施設、保育園などに再分配しています。私はそこにボランティアとして週4日参加しました。

留学の動機

大学入学当初より、専攻のスペイン語を実用レベルまで伸ばすため留学したいと考えていました。また場所は、専攻地域である中南米が良いと考え、メキシコでトップの大学であるメキシコ国立自治大学を選びました。留学テーマの軸である食料廃棄削減は、ドイツ、オランダ、イギリス、フランスにおいて先進的な活動が見られ、言語上の都合イギリスでの実践活動を決めました。

成果

メキシコ国立自治大学では、農業経済学、開発経済学、国際経済学、経済学史を履修し好成績を修めました。農業経済学の授業で知り合い親しくなった友人に、実家のアボカド農園に連れて行ってもらい、生産の現場を見ることもできました。スペイン語は中上級レベルの試験に合格し、目標を達成できました。イギリスの実践活動では、食料の受け取り、仕分け、再分配のすべての段階を体験することができ、ノウハウを学びました。

ついた力

ふみだし力

誰も知り合いのいない土地で、自信のないスペイン語で、留学当初は不安で一杯でした。しかし自分から話しかけること、親しくなりたいと相手に踏み込むことで多くの友人に恵まれ、一生大切にしたいと思う繋がりを築くことができました。不安や自信のなさから何事も待っているだけではもったいないと強く思いました。

今後の展望

留学を通し中南米の文化や人々の温かさを感じ、大好きになりました。いつかスペイン語を使って、中南米で仕事に携わりたいと考えています。また、留学中に食料廃棄に関して得た知識や削減へのノウハウをアウトプットする段階まで達しなかったので、それらを忘れず、生かせる場所を考えます。

留学スケジュール

2016年
8月〜
2017年
6月

メキシコ(メキシコシティ)

メキシコ国立自治大学経済学部に2学期間在籍し、食糧問題や食料廃棄に関わる科目を中心に4科目(農業経済学、開発経済学、国際経済学、経済学史)履修しました。留学当初はスペイン語が理解できず、生活面でも授業でも苦労することばかりでしたが、語学学校に通ったり、現地でできた友人と過ごす時間を大切にし、自然とスペイン語力がつきました。また、開発経済学を履修したことで、自分の真に興味のあることは開発経済学全般であって、その一部である食糧問題のみではないことに気づきました。生活面では、仲良くなった他国からの交換留学生とメキシコ各地を旅行し、彼らの母国であるコロンビアにも滞在することができました。留学中は自分自身と向き合う機会が多く、辛いこともありましたが、今考えると精神的な成長に繋がったと思います。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

友人とテオティワカン遺跡に行った時の写真です。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2017年
6月〜
2017年
7月

イギリス(ロンドン)

留学テーマである食糧問題・食料廃棄問題に関わる団体を探し、FareShareという団体でボランティアを行いました。この団体は、ロンドン中のスーパーや小売店から賞味期限やパッケージ変更などを理由に廃棄される前の食材を集め、市内の施設に再分配するという活動を行っています。ボランティアの仕事は、届けられた食材を生鮮食品、缶詰、シリアルなどのカテゴリーに分け、児童館や養護施設、更生施設などに輸送することでした。週に4日9時から16時まで主に地元の人で構成されるボランティアの人と活動しました。食料廃棄削減のためのノウハウやボランティア主体の活動の難しさを学んだ一方、南アフリカ産のオレンジや賞味期限が一年後のものなどが日々届き、倫理的に多くの疑問が生まれました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

大手スーパーから大量に送られてきた食材。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

私は友人のフランス人に本当に感謝しています。留学の初期に出会い、多くの時間を一緒に過ごし、留学後期は一緒に暮らしていました。留学初期のスペイン語のできない私に辛抱強く付き合ってくれた彼女は、語学以外にも悩んでいるとき、辛い時によく話を聞いてくれました。今まで海外に行ったことや外国人の友人を持ったことはあるけれど、この留学で初めて、親しい外国人の友人を持つことができました。彼女はその中でも一番の友人です。人生を通し、良い友人関係を築き続けたいと思います。

一緒にライブに行った時の写真

友人との時間を大切に!

  • 語学力 : その他の言語

メキシコについてまず苦労したのがスペイン語でした。最初は相手の言っていることが理解できず、そのために自分の言いたいことも言えないというサイクルが続きました。しかし、出会ったその日から私のことを気にかけてくれる友人たちが、もっとスムーズにたくさん話したいというモチベーションに繋がり、スペイン語の勉強により一層励むことができました。その中で感じたのは、机上の勉強以上に友人と過ごすことに価値があること、あやふやにせずに質問することの大切さでした。根気強く私にスペイン語を教えてくれたり、直してくれた友人には感謝しかありません。彼らとは今でも良い友人で、このまま一生付き合いたいと思っています。

これから留学へ行く人へのメッセージ

何かしらの目標を持って留学に行くことが本当に大切だと感じています。異国の地で不安も多いと思いますが、やらないよりやる後悔だと思うので、何事も恐れず挑戦してください!