留学大図鑑

Hokuto

出身・在学高校:
明治大学附属明治高等学校
出身・在学校:
東京音楽大学
出身・在学学部学科:
音楽学部器楽科
在籍企業・組織:

クラシック音楽におけるドイツと日本の違い

留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ベルリンフィルハーモニー
  • ドイツ
  • ベルリン
留学期間:
12か月
総費用:
3,000,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 2,500,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
ドイツ語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

活動概要
クラシック音楽の発祥地ドイツにて、世界最高峰のオーケストラ所属のコントラバス奏者に師事し、ドイツと日本のクラシック音楽における違いを見つけ習得し持ち帰る。
また、日本のクラシック音楽市場を奏者の点から拡大する方法を模索する。
週一回の個人レッスンやホール、オーケストラを変えて連日演奏会聴講を経て、ドイツと日本の違いとは何かを見つけるに至った。

留学の動機

当時お付き合いしていた女性にフラれたので、日本を出たくなり留学を決意しました。
もともとクラシック音楽の発祥地であるドイツには訪れたいと思っていた為、これを機にキチンと目標と計画を立て留学をしようと考えました。動機はしょうもないですがそこからきちんと練って留学を進めていきました。

成果

ドイツ人の奏でる音には実音よりも大きな倍音が鳴っており、日本人のそれよりも響きを豊かに持ち遠くへ飛ぶ特徴があった。連日ホールを変え演奏会を聴講し、日本のプロオーケストラ来独の際にはホールを固定で在住オーケストラと比較をすることまで出来た。その経験から、ドイツと日本のクラシック音楽置ける最も大きく異なる観点は「倍音」の存在だったことを突き止め、習得した。

ついた力

根気、打たれ強さ、自身のコントロール力

言葉の通じない中でビザの取得の為に一晩外国人局の前で座り続けたことや、そのうえで許可が中々下りなかったこと。現地と自分のレベルの差から奮起しくらいつき技術を習得したこと。

今後の展望

ドイツで習得した技術を日本で広める組織を作りたい。日本のクラシック音楽がより本場に近くなるよう市場と向き合っていきたい。

留学スケジュール

2016年
8月〜
2017年
8月

ドイツ(ベルリン)

2016年8月にベルリンへ渡り、同月に現地のプロコントラバス奏者高橋徹にであう。その後ベルリンフィルハーモニーの演奏会を訪れ、かねてよりアポイントを取っていたプロコントラバス奏者エディクソンルイスと出会う。レッスンを週に一回受けつつ、週に最低1回は演奏会へ足を運び本場のクラシック音楽に浸かった生活を送る。
2017年2月、日本のトッププロオーケストラNHK交響楽団のベルリン公演を聴講し、日本とドイツのオーケストラレベルを差を痛感する。
2017年5月、ベルリンのプロオーケストラに賛助として出演し、「倍音」の存在に気付く。
以降「倍音」の習得を帰国までに達成する。

費用詳細

学費:納入総額

600,000 円

住居費:月額

45,000 円

生活費:月額

10,000 円

項目:演奏会費

6,000 円

現地で借りていたコントラバス
費用詳細

学費:納入総額

600,000 円

住居費:月額

45,000 円

生活費:月額

10,000 円

項目:演奏会費

6,000 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

現地のプロオーケストラでの賛助の際、ドイツのプロ奏者に囲まれて演奏をした。
周りから聞こえてくる音も日本と違い、感覚の違いなので言葉での説明は難しいが、「響きの波に飲まれる」様だった。日本で感じるものと響きの量が圧倒的に違い、本質の差を理解することが出来た。

プロオーケストラに参加した際の会場写真

ドイツ語習得までの流れ

  • 語学力 : その他の言語

留学するまで全くドイツ語を勉強せず、英語を勉強していた為ビザの取得などが非常に困難でした。
その為語学学校に行く決心をし、実費で語学学校に行きました。
留学内容のほかに週5回1日4時間の学校生活は予想以上に大変なものでしたが、実費だったこともありきちんと毎日通い、学校帰りにはなるべく友人とドイツ語で会話するなど積極的に取り組みました。
結局留学内容で取れる時間が少なくなり通っていた期間は3か月間のみでしたが日常生活を困難なく話す程度には成長することが出来ました。
月並みな意見ですが語学に関してはどれだけ集中力と興味を持って時間を費やせるかだと思います。教科書の外、会話で学ぶことは現地ならではのものでした。

語学学校の同級生との帰り道

留学前にやっておけばよかったこと

語学の文法はしっかりやっておいて損はないと思います。会話表現は自然と身に付きました。
住居決めやビザ、住民登録の取得などに最初の二か月手間取ってしまったのが非常にもったいなかったと後悔しています。事務作業で詰められる部分は留学前に詰めるべきでした。

留学を勧める・勧めない理由

安易には進めません。目的や意思なく行っても時間の浪費にしかならないと思います。
その期間を投資して自分に必ずリターンを得ると決意し、修行に臨むような気持ちでいけば、悪い結果にはならないと思います。
留学は計画的に、覚悟を持って!

これから留学へ行く人へのメッセージ

辛いことが沢山あると思います。言葉が通じなかったり学業で認められなかったり。しかしそれが留学の醍醐味です。修行の醍醐味です。辛い留学は楽しい留学の100倍価値があると思っています。
もう留学なんてしたくない、でも行ってよかった。こう言える留学がベストかなと思います。
投資する時間とお金に見合った価値ある留学を是非、楽しく受け入れ成功させてください!