留学大図鑑

けんじ

出身・在学高校:
札幌南高等学校
出身・在学校:
筑波大学
出身・在学学部学科:
国際総合学類
在籍企業・組織:

先輩の近況をリアルタイムでチェック!

アメリカの大学への学部留学をしましたが、現地での大学院準備や、幼児教育の勉強に力をいれました。留学に行くうえで、大学院進学も見越している方や、アメリカで幼児教育を学びたい方は、相談に乗れることもあると思うので、ぜひFacebookを通して連絡ください。

アメリで就学前教育・保育について学ぶ

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マサチューセッツ大学アマースト校
  • マラウイ共和国・アメリカ合衆国
  • アマースト・ゾンバ
留学期間:
12か月
総費用:
2,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 2,100,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEFL iBT 86> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEFL iBT 101>

留学内容

私が所属する筑波大学では開発経済学を専攻しているが、留学先のマサチューセッツ大学アマースト校では、主に研究テーマである就学前教育・保育に関して、発達心理学などを学習した。授業外でも保育施設の質を測るためのオブザベーションに基づく指標を学び、実際に様々な保育所を訪問してオブザベーションを実施した。また、将来もこの分野で国際的なキャリアに進むことや、アメリカの大学院に進学することも予定しているため、留学先ではその分野の教授とのネットワーキングや、志望大学院にも多く足を運ぶなど、キャリアや進学の準備も行った。留学中はコミュニケーション文化の違いもあり、なかなかネットワークを広げることはできなかったが、その後のリサーチに活かせる学びや、大学院に関する情報などは予想以上のものであった。

留学の動機

高校生の時から漠然と留学に対するあこがれはった。さらに大学入学後、最も関心を持った就学前教育・保育に関する研究や実践の蓄積はアメリカが一番多いことや、将来のキャリアから逆算した際にも、アメリカへの留学の必要性を強く感じたため、学部3年で2学期間の交換留学に行くことを決意した。

成果

研究テーマである就学前教育・保育に関する知識や、リサーチに必要な指標や手法などを多く学ぶことができた。また、アメリカの大学院で学ぶイメージが明確に持てるほど、進学準備をすることができた。大学生活や日常生活では、文化や価値観の違いからぶつかることも多かったが、その経験からは、違いを理解し受容することの難しさと大切さを学ぶことができた。

ついた力

理解し合う力

留学中には、トビタテの出願や事前研修を通して具体的に立てた計画は概ね実行することができた。しかし、研修中に学んだ「価値観や文化の違いを理解し、受け入れる」という抽象的な目標は、その実践の難しさを痛感した。そういった違いから、現地の学生とぶつかることもあったが、その経験から相手を理解するためにはどうしたら良いか、また、相手に理解されるためには何ができるのかということを考えるようになった。

今後の展望

トビタテを申請する際の留学計画を作成した時から、この留学は自分の夢から逆算した際に必要なステップであると考えていた。そのため留学中もアメリカ大学院進学に向けた準備を行なっていた。今後は、希望の大学院に入れるように準備を進め、大学院のプログラムでは勉強や研究だけではなく、キャリアに向けて多くの実践経験を積みたいと考えている。

留学スケジュール

2016年
8月〜
2017年
5月

アメリカ合衆国(アマースト)

留学先のマサチューセッツ大学アマースト校では、主に研究テーマである就学前教育・保育に関して、発達心理学などを学習した。授業外でも保育施設の質を測るためのオブザベーションに基づく指標を学び、実際に様々な保育所を訪問してオブザベーションを実施した。また、将来もこの分野で国際的なキャリアに進むことや、アメリカの大学院に進学することも予定しているため、留学先ではその分野の教授とのネットワーキングや、志望大学院にも多く足を運ぶなど、キャリアや進学の準備も行った。留学中はコミュニケーション文化の違いもあり、なかなかネットワークを広げることはできなかったが、その後のリサーチに活かせる学びや、大学院に関する情報などは予想以上のものであった。

費用詳細

学費:納入総額

200,000 円

住居費:月額

800,000 円

生活費:月額

800,000 円

項目:渡航費(航空券、VISA、ワクチン等)

200,000 円

留学先大学でよく遊んだ友達たち
費用詳細

学費:納入総額

200,000 円

住居費:月額

800,000 円

生活費:月額

800,000 円

項目:渡航費(航空券、VISA、ワクチン等)

200,000 円

2017年
5月〜
2017年
8月

マラウイ共和国(ゾンバ)

マラウイ大学に付属するCentre for Educational Research and Educationという研究機関でインターンシップを行なった。私が主に行なったのは、Community Based Childcare Centersという、地域型保育所の質に関する研究である。具体的には保育士の質に注目し、学歴やトレーニングが保育士の質に与える影響を分析するために、データ収集を行なった。現地では時間の制約や言語の問題のため、14人のリサーチアシスタントを雇い、約4週間で93の村、182の保育士に対して2時間のオブザベーションとインタビューを行なった。フィールドワークやそのコーディネーションは毎日問題が発生し、大変であったがマネジメント力はついたと思う。リサーチに関して、データの分析はこれからであるが、今回の現地で行なった実践活動は今後のキャリアを考えても重要な経験であった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

80,000 円

生活費:月額

80,000 円

項目:研究諸費(アシスタントの謝礼や交通費)

200,000 円

フィールドワーク開始前のアシスタントのトレーニング風景
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

80,000 円

生活費:月額

80,000 円

項目:研究諸費(アシスタントの謝礼や交通費)

200,000 円

スペシャルエピソード

留学前後での、自分の変化

留学中は現地のアメリカ人をはじめ、様々な人と価値観の違いに関して語り、その中でぶつかることも多々あった。その中で、自分を相対視することも増え、自分が想像以上に日本人としての誇りを持っており、アメリカでもなめられたくないという気持ちを抱いていた。しかし一方で、留学前から現地での学びを最大化するためには、違いを理解し、受け入れるためのオープンマインドな姿勢を心がけており、自分の中で矛盾が生じていた。結果的に留学中に最も学んだことは、価値観を「変化」させることは大変で、必要なことかどうかも分からないが、価値観を「追加」する努力は必要で、それによって共感し、共感される人の幅が一気に広がるということである。これは帰国後にも実感することは多く、今までよりも多くの人の話が面白いと感じるようになった。

よく寮の友達と行っていた近所のバーでの一枚

アメリカ難関大学院への挑戦

  • 帰国後の進路 : 進学

私は、2018年の夏にアメリカの大学院への進学を考えている。私が学びたいと思うプログラムがある大学はアメリカの中でもトップレベルの難関校である。私が日本にいた時は、多くの人が持っているイメージと同じで、学力的にも、語学的にも、経済的にもアメリカの難関私立大学院で学ぶのはハードルが高すぎるということである。しかし、実際に大学院を訪れ、教授や学生に会って話をしてみると、これらの問題は重要ではあるが、最重要ではないということだ。最も大事なのは、何かを学びたいという明確かつ一貫した熱意やビジョンである。それらがあれば、上記の問題の改善策を見つけることも、入学後にモチベーションを保つこともできる。私の場合は学力に関しては、筑波大学や留学中の成績は現地の学生に引けを取らない程度はあった。語学に関しては依然として難しさを感じたが、これに関しては時間があるため、コミット量によっては十分なレベルまで持っていける。経済的にも、難しいながらも奨学金はあるし、実際に学生と話すと、様々なファンディングの方法があることが分かった。このように、実際に足を運んで、話を聞いてみることで、大学院に対する必要以上に高いハードルは若干下がり、さらにそこで勉強したいという意欲も一層湧いた。

これから留学へ行く人へのメッセージ

トビタテを利用して留学に行く場合は、事前に計画をしっかりとたてて、留学中の注意点も多くの機械で耳にすると思う。もちろん計画を立てることは留学の質を向上させると思うが、計画どうりに行かないことや、様々な迷いが生じると思う。私は、この迷いこそが留学に行かないと得られない貴重なものだと思う。ぜひ思いっきり飛び込んで、たくさん迷ってください。