留学大図鑑

Ryo

出身・在学高校:
千葉県立長生高等学校
出身・在学校:
上智大学
出身・在学学部学科:
外国語学部ポルトガル語学科
在籍企業・組織:
上智大学

日本の鉄道を世界中に輸出する!

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ルゾフォナ人文科学大学 工学部 建築学科
  • ポルトガル
  • リスボン
留学期間:
6ヶ月
総費用:
1,100,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,300,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
ポルトガル語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

日本の鉄道を世界中に輸出するために、先進国、新興国、それぞれの鉄道政策について比較し、今後新興国が鉄道運用についてどのような問題に直面することが予想されるかを学びに留学を行いました。留学先をブラジル、ポルトガルの2カ国にした理由は、先進国と新興国とで比較できることに加え、同じポルトガル語圏ということで、自分の専門であるポルトガル語を生かすことができると考えたためです。リスボンのルゾフォナ大学で都市交通を学び、実際に運用されているポルトガルの鉄道もこの目で見ました。また、英国ロンドンにも足を運び、日立英国本社へ訪問、社員の方にもインタビューを行うことができました。リスボンの大学で学んだ内容と英国でのインタビューから、ヨーロッパ先進国が抱える鉄道の問題を知ることができました。それらは①老朽化した車両をなんとか走らせていること。②外国製の車両は整備が非常にやりにくいこと③現地の労働者の技術レベルが高くないこと④線路自体が古く、車体にダメージを与えること 
でした。日本企業はこれらを解決するため、世界で日本の鉄道を走らせようと頑張っていました。

留学の動機

二つあります。一つ目は私自身が一度も海外に行ったことがなかったこと。二つ目は将来、日本の鉄道を世界中に輸出したかったためです。海外経験がないため、とにかく日本の外に出たいという気持ちが強かったです。また、幼い頃から鉄道が好きで鉄道輸出の仕事に就きたいと考え、実際に海外の鉄道の実情を見ることで将来の仕事にこの経験が大いに役に立つと考え、留学しようと決心しました。

成果

リスボンで学んだ期間では、ポルトガルの鉄道が抱える問題は実は他のヨーロッパ先進国も同様に抱えていた問題であったということがわかりました。ヨーロッパ先進国全体の鉄道の問題とそれを日本の鉄道製造メーカーが解決できるということも知れました。

ついた力

アイデアを出すこと 行動力力

大学の授業ではどんなに小さなことでも良いので何かアイデアを出し、自分のプレゼンスを出そうと考えました。そこから議論が深まることもあり非常に良い行動だったと思います。また、留学中にもロンドンで実際に日本の鉄道輸出に関わる方へのインタビューをが実現でき、行動して見るとなんとかなることが多いことを実感しました。

今後の展望

帰国後、就職活動をすぐに初め、川崎重工業から内内定をいただくことができました。鉄道を日本のみならず世界中に輸出し、生産する日本を代表する重工メーカーに就職でき夢にまた一歩近づきました。留学で学んだ経験が就職活動に生きました。今後仕事をを行う際にも留学の経験が大きく生かされると思い、ワクワクしています。

留学スケジュール

2017年
3月〜
2017年
3月

ブラジル(サンパウロ)

新興国ブラジルで実際にインフラや鉄道を整備している企業の方々へインタビューを行い、現場もこの目で見に行った。特にリオデジャネイロまで足を運び、三井物産が関わった最新型のLRT(次世代型路面電車)を見れたことは良い経験でした。また、10社ほど会社訪問やインタビューを行い、世界で活躍する日本人の方と出会えた。ブラジルを舞台に、日本企業のブラジル進出支援を行う会社を企業した方や、JETROで働く方からは最新のブラジルの景気の動向やインフラの現状についてお話ししていただけた。そのほかにも出会った方々から仕事に対する姿勢や夢を語ってもらい、それぞれ個性があるものの、グローバルリーダー像というものが少しづつ見え始めた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

220,000 円

生活費:月額

40,000 円

リスボンの道場で最後の空手の稽古の際撮った写真。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

220,000 円

生活費:月額

40,000 円

スペシャルエピソード

就活にも効いた!留学経験

もともと鉄道に関わる仕事がしたいと考えていました。その想いを基にして留学計画を立てていました。そのため就職活動中でも留学で行ったことと、将来会社に入ってやりたいことの一貫性が出せたため、鉄道を製造する重工業メーカーから内定をいただくことができました。大事なことは「軸」がぶれていないことだと感じます。
3月に就職活動は解禁でしたが、私の場合は3月の28日に帰国したため、周りよりも1ヶ月遅い就活スタートでした。そのため帰国した次の日には会社の説明会に行っていました。(笑) 留学中も大学のキャリアセンターと連絡を取り、インターネットで興味のある会社を調べていました。留学をすると就職活動に対して不安を感じますが、留学中も所属大学のキャリアセンターと連絡を取ると情報をくれることもありますので、海外からできることをやっておくのが大切だと思います。

英国日立製作所(内定先ではないです。笑) 

受け入れ先の教授が倒れた!

  • 留学先探し : 大学

奨学金に採用され、ビザの書類を集めていた2016年4月、あるメールが届いた。受け入れ先の予定であった大学の教授から" I am hospitalaized now"というメールが届いたのだった。そして続きを読むと、入院してしまい、受け入れられるかわからないと行った内容であった。2ヶ月ほど受け入れ予定の教授が音信不通となっていたため、怪しいと思っていたが、入院していたとは思っていなかった。その後もメールのやり取りは途絶え気味であり、ついに受け入れられないというようなメールが来てしまった。そのため受け入れ先をもう一度最初から探さなければならなくなった。他大学5校や様々な教授にメールで直訴したがなかなかうまくいかなかった。留学断念も頭をよぎったが、諦めず様々な人に相談した。最終的にはポルトガル留学を支援する組織をポルトガル大使館の方から教えてもらい、なんとか留学することができた。この経験で私は諦めない気持ちを鍛えられたと思う。

留学前にやっておけばよかったこと

事前研修で同じグループではない人とも積極的に話し、人脈を広げると今後にも大いに有効であると思います。

留学を勧める・勧めない理由

日本では経験できないことの連続です。ぜひ海外へ留学し未知の世界へ飛び込んで来てください!

これから留学へ行く人へのメッセージ

とにかく思ったことを実行することが成功につながると思います。
どんなに小さなことでも自分から動きましょう!
また、トビタテのコミュニティを最大限海外で生かすのが成功の秘訣かもしれません。私はうまく使えず失敗しました....
頑張ってください!