留学大図鑑

細野枝里菜

出身・在学高校:
桜蔭高等学校
出身・在学校:
名古屋大学
出身・在学学部学科:
医学部医学科
在籍企業・組織:

日本人医師のグローバルリーダーに会う

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・医療・歯学・薬学・保健・リハビリ・スポーツ学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デューク大学小児血液腫瘍内科、デューク大学基礎研究、MDアンダーソンがんセンター乳腺内科、マギル大学救急科
  • アメリカ合衆国・カナダ
留学期間:
3ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金なし

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEFL95点> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEFL98点>

留学内容

私はこれまで、日本のため、世界のために生物学の分野から貢献したいと考えてきました。今回の留学は、世界最前線の医療を実感するだけでなく、特にアメリカという実力主義社会の中で活躍する日本人の先生方とお会いし、日本人として、国際人として、医療従事者としての生き方を熟考したいという目的がありました。Duke大学の臨床実習は名古屋大学の提携校としてのものですが、国際的脳外科医の福島孝徳先生と自らコンタクトを取り、世界最高の手術を見学しました。また東京大学から名古屋大学に編入してからも基礎研究にとても興味があるので、Duke大学という名門校でラボを開いていらっしゃる松波宏明先生の下で研究させて頂き、厳しい時間的制約の中であっても積極的に議論し、良いデータを出すことができました。MD Andersonという世界最高峰のがんセンターの乳腺腫瘍内科の教授でいらっしゃる上野直人先生は、日本での教育にとても熱心な方です。上野先生からは、臨床医としてだけではなく教育者としての姿勢を学ばせて頂きました。マギル大学では今回の臨床実習の集大成として、ERという最も英語のスキルの要求される場で鍛錬することができました。

留学の動機

医学部に来た当初、私の英語力は酷いもので全く外国人と会話をすることができませんでした。3年生の終わりに参加した、カナダの学生との10日間に渡るミーティングでは、彼らが何を言っているか理解できず、自分の言いたいことも言えず、「賢さ」では負けてないはずなのにと僻む自分が惨めで悔しくてたまりませんでした。しかしその悔しさが原動力となり、学生生活最後の締めくくりとして3ヶ月の留学を計画しました。

成果

デューク大学での最初の1ヶ月の実習は、医者や患者の英語を聞き取るだけで精一杯でしたが、2週目からは担当患者を割り当てて頂き、問診や診察を行って、得た情報をプレゼンテーションする機会を毎日頂けました。またマギル大学救急科では、研修医同様に「働く」ことができました。外国人相手でも日本人同様に接することができるという自信がついたと思います。

ついた力

自己主張力

実習初日に先生から、「あなたは何がしたいの?」と聞かれ、出しゃばるのも気が引けたため「まずは見学を..」と話したところ、何も構ってもらうことができませんでした。悔しさと疎外感で爆発し、「チームの一員になりたいです!」と涙ながら思い切って胸の内を明かしたところ、「私はあなたを間違って理解していたわ」と逆に先生に謝らせてしまいましたが、そのお蔭で残りの時間を有意義に過ごせました。

今後の展望

臨床医になるにしろ研究者になるにしろ、「影響力のある人になりたい」「グローバルリーダーになりたい」というのが根幹にあります。医師にとって「海外留学=アメリカ」という構図がある中で、私は旦那との生活の兼ね合いからも、シンガポールを拠点に活動して行くことを計画しています。

留学スケジュール

2016年
4月〜
2016年
4月

アメリカ合衆国(ダーラム)

デューク大学小児血液内科での臨床実習

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

チームでの回診

2016年
5月〜
2016年
5月

アメリカ合衆国(ダーラム)

デューク大学医学部での基礎研究

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

研究室のみなさんと

2016年
5月〜
2016年
6月

カナダ(モントリオール)

マギル大学救急科での臨床実習

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

救急科の背の高いスタッフと

スペシャルエピソード

あなたにとって留学とは?

3人のトビタテ生を含む日本人がボストンに集合!

英語に自信がつき、海を越えて友人ができ、沢山の刺激を受けられるといったことも挙げられますが、私は精神的にタフになり、また弱い自分自身を変えるきっかけが得られることが留学の一番の価値だと思います。トビタテのポスターのキャッチフレーズにもなっていますが、「まだ見ぬ世界は大きい、まだ見ぬ自分はもっと大きい」という言葉そのものだと思います。

「分からない」ことを認める

  • 語学力 : 英語

ホストファミリーたちが何を話しているか理解できなくても、分かった振りをしてニコニコしていたら、それを同居のイスラエル人に見破られて指摘され、恥ずかしかった。分からなかったら、「分からない」と正直に言うことが大事。失敗を怒れないこと。きっとその方が英語も上達するし、関係性も上手くいくと思う。

これから留学へ行く人へのメッセージ

1. 「こういうことをした」といった出来事に加えて、「その経験を通じてどう感じたか?」といった感情を大切に、毎日、違った内容の日記がつけられるように意識して行動しましょう。

2. チャンスは与えてもらうものではなく、掴みにいくもの!あと、「隣の芝は青く」見えることもあると思いますが、みんな辛いことは公にしないだけなので、あまり気にしないようにしましょう。