留学大図鑑

さっこ

出身・在学高校:
島根県立松江農林高等学校
出身・在学校:
島根大学
出身・在学学部学科:
生物資源科学部農林生産学科
在籍企業・組織:

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農家民宿で島根を観光客数全国一位の県に!

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • WWOOF
  • オーストラリア・ニュージーランド
留学期間:
8か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,550,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

私は、農業は人に“食”を提供してくれるだけでなく、“人との繋がり”を作ってくれるものだと思っています。また、地元である島根県はインバウンド観光客数全国最下位であり、この現状から日本人だけでなく世界中の人を島根に呼び込み、最高のおもてなしで島根に何度も来てもらえる場所を作り、島根に地域貢献をしたいと考え、農家民宿を開くことが私の目標になりました。そのため、WWOOFという農場やファームアコモデーションを営む場所で労働力を提供する代わりに食事・宿泊場所・知識経験を提供してもらうエクスチェンジシステムを利用し、そこで実践的な活動を積むことで、世界の農業・観光業・またそれらを通してのおもてなし方法について学んできました。

留学の動機

率直にいうと、一番初めのきっかけは、世界で一番尊敬している大学の同級生がオーストラリアに卒業したらワーホリをしに行くといったからです(笑)その人がそんなことを言い出すまで、海外に目すら向けていませんでした。その人に追いつきたい、負けたくないという気持ちで留学期間中も頑張っていました。もちろん、農業や観光業の面で最先端のニュージーランド・オーストラリアに行って勉強したかったという気持ちもありました。

成果

農業面では、ガーデニング、アニマルケア(餌やリ、管理等)、収穫等を体験し、宿泊施設面では、ベッドメイキング、掃除全般、お客様対応等を実践的に勉強した。また、それら両方の組み合わせ応用としては、宿泊客との農体験(ミルキング、エッグピッキング、フィーディング)、自家で栽培・飼育した生産物で加工品生産(ジャム、チーズ、ヨーグルト)それらをお客様に提供、販売した。

ついた力

忍耐力

想像以上にフィールドワーク生活が辛い、けど逃げられない現実……私にとっては毎日がサバイバルで、持久走のようにしんどい日々でした。ですがそんな日々のお陰で、おもしろくない本や映画も最後まで見ることが出来るようになったり(笑)焦らず、早く終わらせようとせず、自分のペースで様々なことが最後まできちんと出来るようになったことは、自分にとって一番の収穫です。

今後の展望

留学する前は、大学卒業後海外でワーキングホリデーをしながら農業や観光業を実践的に学ぼうと考えていましたが、留学を経て想像以上に日本のことを知らないことに気付きました。そのため日本の農業生産法人に就職し、社会の仕組みや地域と関わりながら、将来も暮らしていく日本について学び、将来の夢をしっかり叶えていきたいと考えています。

留学スケジュール

2016年
10月〜
2017年
1月

ニュージーランド(オークランド)

語学学校に二カ月半通い、英語をひたすら勉強していました。中心街にある学校であったため、バックパッカーズに住み込みで朝の時間は働き(掃除、ベッドメイキング、受付)、夜は学校に通っていました。学校が休みの日はランゲージエクスチェンジの会に行ったり、ファーマーズマーケットに行って現地の農家と話したり、英語だけでなく現地の異文化に触れることにも努めました。

費用詳細

学費:納入総額

190,000 円

住居費:月額

64,000 円

生活費:月額

30,000 円

語学学校の友達と
費用詳細

学費:納入総額

190,000 円

住居費:月額

64,000 円

生活費:月額

30,000 円

2017年
1月〜
2017年
6月

オーストラリア・ニュージーランド(パース)

二カ国合計で9か所の農場、宿泊施設を周りました。広く浅くがモットーの留学でした。WWOOFというシステムを利用してフィールドワークをしていたので、宿泊費や食費はかからず移動費だけで生活していました。大体週休二日で一日6時間働くか、休みがない代わりに毎日4時間働くか、という決まりに沿っていました。そのため労働自体はそこまできつくなく、楽しく勉強でき、ホストも優しい人ばかりで、人との出会いにも恵まれました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

300,000 円

ガーデンの前で
ディナー
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

300,000 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

屋根から伝ってきた雨水を、何のフィルターも通さず飲み水として飲んだり、靴を履かずに町を歩いたり、自然と共に生きている人ばかりで驚きました。日本にいたら気付かないような、例えば水や電気はどこからきているの?毎日食べているものがどうできているの?そのような、人が生きていくうえで本質的に必要で考えていくべきであることについての、国民一人一人の考えがしっかりあって、その考えに基づいてひとりひとりが自分らしく、自然のなかで生きているのだと感じました。

第二のおじいちゃん

とにかく行動せよ

  • 周囲の説得 : 家族

私ははじめ、トビタテで行くか行かないかに関係なく留学自体を両親に猛反対されていたので、休学届のハンコをもらうこと、年金や今までもらっていた奨学金の手続き等、両親からの協力が絶対に必要な場面で留学前、ものすごく苦労しました。その都度両親に土下座までしてお願いしました。それくらい留学したかったので(笑)パワーポイントを使って留学の説明をしたり、とにかく何度も何度もお願いしました。結局最後まで留学を認めてもらえませんでしたが、いつか留学させたことを良かったと思ってもらえるような人材になりたいと思っています。

これから留学へ行く人へのメッセージ

研究留学・海外インターンシップ、様々な留学の形があると思いますが私は、留学を通してスゴイ人間になろうとしなくて良いと思います。例えば嫌いだった食べ物を好きになったとか、そんなことでいいと思います。留学での成長は人それぞれで、例えばそれが大衆には認められない成果でも、過去の自分より少しでも成長できたならそれだけで立派な進歩だと思います。他人の評価を気にせず、自分らしい留学を楽しんでください。