留学大図鑑

KC

出身・在学高校:
愛媛県立松山南高等学校
出身・在学校:
慶應義塾大学
出身・在学学部学科:
総合政策学部
在籍企業・組織:

ケニアでビジネスとフィールドワーク

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 株式会社Afriinc
  • ケニア
留学期間:
3ヶ月間
総費用:
1,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 50円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

大きく3つのことを行いました。1つめは現地のスタートアップでインターン活動です。アフリカの流通をデジタルの力で改善しようとしている企業で営業や経理周りのお手伝いを行いました。2つめは、研究のフィールドワークです。大学の研究がアフリカを対象としており、そのデータ収集を行いました。道ゆく人や企業の人にアポイントメントをとり、実際にデータをとりました。取ったデータは帰国後の研究に役立てています。3つめは現地に馴染むことです。せっかく現地で生活をするので文書やネットでは伝わってこない現地の知り方を深めました。

留学の動機

アフリカがどのような土地なのかを知ることが第一の目標でした。現地で活動する方法はいくつかありますが、自分の興味を十分に満たすには、複数の軸を持って活動する必要がありました。今回は3ヶ月と短い期間であることから、現地に触れる機会が多そうな順に活動を選択しました。

成果

留学内容の3つに即して答えます。1つめについては上司に厳しくしていただいたおかげで圧倒的な成長をすることが出来ました。日本でも学べるようなことに加えて、不確実性の高い現地だからこその学びも多かったです。2つめについては、苦労をしましたがなんとかデータを収集しました。3つめはまだまだ奥深くまで潜り込めるとおもったので、少し悔しい気持ちがあります。

ついた力

どんなことが起こっても動じない力

自分の頭で想定できる範囲がいかに狭いのかということを知りました。こちらが想定している最悪の状況を大きく超える事態が毎日のように起こりました。ある時までは落ち込んだり反省したりしいていましたが、どこかで踏ん切りがついて想定外のことが起こるものだという前提で物事を見られるようになりました。

今後の展望

1つめはこれからも必要になるであろうビジネスに関する知識をさらに磨くこと。2つめは、留学で持ち帰ったデータをきちんと研究資料として活用すること。3つめはさらにケニアとその周辺諸国のファンが増えるように皆に自分の体験を伝えることです。

留学スケジュール

2017年
1月〜
2017年
3月

ケニア(ナイロビ)

大きく3つのことを行いました。1つめは現地のスタートアップでインターン活動です。アフリカの流通をデジタルの力で改善しようとしている企業で営業や経理周りのお手伝いを行いました。2つめは、研究のフィールドワークです。大学の研究がアフリカを対象としており、そのデータ収集を行いました。道ゆく人や企業の人にアポイントメントをとり、実際にデータをとりました。取ったデータは帰国後の研究に役立てています。3つめは現地に馴染むことです。せっかく現地で生活をするので文書やネットでは伝わってこない現地の知り方を深めました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

15 円

生活費:月額

- 円

項目:予防摂取

20 円

クライアントミーティング
フィールドワーク中
現地のスラム街を散策
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

15 円

生活費:月額

- 円

項目:予防摂取

20 円

スペシャルエピソード

日本のことが、とても好きになった瞬間

途上国と先進国という区切り方が正しいとは思いませんが、途上国の人々は先進国の人々と比べて心が豊かじゃないと感じました。例えば、道に迷って訪ねた時に尋ねると現地人はとても親切に教えてくれますが、最後にはお金を要求してきます。事故で車とバイクが接触したとしても、ぶつけた車はいち早く逃げていきますし、近くにいた人が鍵を挿しっぱなしにして車から降りて助けに行けばその車はほぼ確実に盗まれてしまいます。このような善意を感じられない空間はとても辛いものであり、逆に日本のことが好きになりました。

ナイロビ市内の公園
ナイロビから数十分の道のり
市場で土産物を削り出すおじさん

留学前後での、自分の変化

世界が一つになることはないのだと実感しました。体験談(1)でも書きましたが、心の豊かさに関するケニア人と日本人の差はとても大きいものでした。他にも、物事に関する考え方や自己文化に対する帰属意識など、どの軸を取って見てもその差はとても大きなものであります。それは優劣のあるものではありません。各地域の特徴として互いに尊重しあうべきです。そしてそのためには、各文化を貴重なものとして考えてそれぞれの文化を保護する必要があります。そのため、私は世界がいつか一つの共同体になると思っていましたが、どうやらそうでもないようです。

長距離移動バスの車内
現地の高級なハンバーガーショップ

あなたにとって留学とは?

自分の限界を強制的に超えてくれる時間でした。自分の想定していることをはるかに超えてくる出来事が日常茶飯事です。そのようにして周囲に対する感覚が鋭敏になれば、ごく小さなことにまで気がつくようになります。その結果として日頃であればさほど気にならなかったであろうことにまで神経が行き届くようになります。これは副次的なことですが、帰国後も自分の周囲の物事に対する感覚は引き続き高めることができますし、そのスイッチの入れ方もわかるようになりました。

サファリパーク周辺で動物飛び出し注意の看板

目標設定しだい

  • 語学力 : 英語

自分が現地で何をしたいのかによって、必要な習熟度は変わります。例えば、英語で授業をしてディスカッションに参加したいのであればネイティヴレベルにまで熟達している必要があるでしょう。一方で、現地人と軽くコミュニケーションを取る程度で他のことに重きを置くのであれば、日常会話レベルで十分に満足すると思います。このように、自分の目標を設定してから英語の勉強に取り組むと良いでしょう。

親は子の幸せを考えている

  • 周囲の説得 : 家族

留学に関して親子間で生じる問題は大きく2つあります。1つは、そもそも留学を許可してくれるかどうか。その理由は、危険性や他のすべきことを優先した方がいいという考え方があります。しかし親も鬼ではありません。子供のためを思っての言葉でしょうから、それを説得できるくらいに、自分は留学に行くことによって幸せになれるのだと伝えられるといいでしょう。2つめはお金の問題。これは努力でなんとかできるレベルを超えています。親の収入を子が操作することはほとんどの場合はできないでしょう。これに関しては奨学金をもらったりどこからかお金を借りたりして、親に頑張っている姿を見せれば良いと思います。そうしたらなんとか親がなんとか努力をしてくれるかもしれません。

事前リサーチが全てを決める

  • 事前準備 : 渡航手配(VISA、保険、持ち物など)

これはどれだけ調査してもしすぎてはないです。そのため効率的に有用な情報を手に入れる必要があります。調べる優先度としては、現地人にきくこと、ネットや本で調べることの順でしょうか。さらに自分が現地で何をしたいのか、普段の生活に欠かせないもので現地調達不可能なものには何があるか、などを考えながら準備を行うとよいでしょう。需要なポイントは余計な時間を使って無駄な行為をしないことです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学が人生を変えるかどうかは自分次第です。そので尻込みをして飛び立たないという選択肢もあるでしょう。しかし留学には、自分を今ではないどこかへ飛ばしてくれる魔力があります。その魔力が連れて行ってくれる場所を夢見て留学に行くときっと楽しいものになるでしょう。