留学大図鑑

Mr. ASEAN

出身・在学高校:
京都府立嵯峨野高等学校
出身・在学校:
関西学院大学
出身・在学学部学科:
商学部ファイナンスコース
在籍企業・組織:

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Mr. ASEANになるための武者修行

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シンガポール国立大学
  • シンガポール
留学期間:
11ヶ月
総費用:
2,000,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 2,000,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

①シンガポール国立大学(National University of Singapore: NUS)へ交換留学し、日本で専攻していた金融と東南アジア経済や、シンガポールと日本の歴史について勉強しました。

② 「”ASEANで働く”を近くする」をビジョンとしたウェブメデイア「アセナビ」の活動として、シンガポールを中心に、東南アジアで活躍中の日本人起業家へのインタビューをしました。さらに東南アジアの学生と日本企業を繋ぐASEAN CAREER FAIR with JAPANやジョホールバルで進行中の巨大開発プロジェクト”Forest City”への日本人向けツアーを開催しました。

③ NUS Entrepreneurship Societyに入り、シンガポール人起業家を招いた一泊二日のイベントを開催しました。

留学の動機

原点は高校1年の時に修学旅行でシンガポールとマレーシアのジョホールバルを訪れたことです。その時にシンガポール国立大学も訪れて「いつかここで留学したいな」とずっと思っていました。

成果

バックグラウンドが違う人達と交流するのは楽しい反面、いざ協同での作業や生活をするとなると、憤りを感じることさえあります。さらに、自分の無力さを痛感することもよくあります。しかし、その憤りや無力感も結局はただ価値観や得意分野が人それぞれ「違う」だけであって「優劣」の問題ではなく、その「違い」を尊重して自分に何ができるかを考えないと自分は本当の意味で「無力」になってしまうと気づくことができました。

ついた力

多角的・多層的に考える力

留学先では様々なバックグラウンドを持った人達と交流や議論する機会に恵まれました。日本人的な視点では気づくことができなかった意見を聞くことができて刺激的であったと同時に、どんな物事も多角的かつ多層的に捉える力が重要だなと感じました。

今後の展望

シンガポールを起点に、他のアジアや欧米でも経験を積んでASEAN進出のスペシャリスト”Mr. ASEAN”になります。

留学スケジュール

2016年
7月〜
2017年
5月

シンガポール(シンガポール)

シンガポール国立大学での留学を軸に、アセナビ (http://asenavi.com/)、ASEAN CAREER FAIR with JAPAN (http://asean-career.com/)、Forest Cityへのツアー (http://asenavi.com/archives/13809)、NUS Entrepreneurship Societyの運営をしていました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

40,000 円

生活費:月額

100,000 円

項目:交際費

20,000 円

出身高校の修学旅行生にシンガポールで偶然遭遇した瞬間
ASEAN CAREER FAIR with JAPAN
シンガポールと日本の国交樹立50周年記念阿波踊り
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

40,000 円

生活費:月額

100,000 円

項目:交際費

20,000 円

スペシャルエピソード

就活にも効いた!留学経験

NUS Entrepreneurship Societyでは、私がFacebook投稿をする度にリーダーに文章を修正されていました。「英語表現や単語選択が適切ではないから」とのことでした。日本では滅多に自分が書いた日本語を他人に修正されることはありませんし、日本では英語はできる方だと自負していたので落ち込んでいました。その様子がリーダーに伝わったのか、「シンガポールではNative EnglishよりもNative Japaneseの方が希少価値がある」と言ってくれました。「海外でうまく英語が話せない」という典型的な日本人的視点に縛られていた私は、その一言にハッとしました。日本では日本語が話せるのは当然で、英語が話せるのは強みになります。しかしシンガポールでは真逆になるのだと。それ以降、English ResumeにはSkillsの欄に”Native Japanese”を一番上に書いて面接でも強調しました。するとシンガポールにある外資系投資銀行からオファーをいただくことができました。Native Japanese Speakerを探していたとのことです。ここでお伝えしたいことは、「自分の特徴」(優劣の問題ではく)は環境や状況によって強みにも弱みにもなりうるということです。先入観に縛られることなく「自分の特徴」をどう良い方向に活用するかは言語以上に重要だなと思いました。

イベント終了後
オファーをいただいた瞬間

新卒シンガポール就職は可能である

  • 帰国後の進路 : 就職(企業)

私は高校1年生の時に修学旅行でシンガポールを訪れて以来、ずーーーーとシンガポールで働くことを目標にしていました。そのためだけにシンガポール国立大学へ留学したと言っても過言でありません。結果としてはその願いが叶い、無事シンガポールにある外資系投資銀行への就職が決まりました。周りの大人には、「コストのかかるシンガポールでわざわざ新卒の日本人を採用するメリットが企業側にはないから厳しい」と言われてきました。しかし、実際探せば新卒シンガポール就職を実現した人は少ないながらいますし、求人もあります。強い意志を持ってアンテナを高く張り、行動し続けていれば不可能ではありません。

大学院生向けゼミ終了後の打ち上げ
マハティール元マレーシア首相とご対面した瞬間
学生寮の友人たちと

シンガポールの物価は一部の贅沢品が釣り上げているだけ

  • 生活 : お金

シンガポールは物価が高いことで有名ですが、実際は日本と同じくらいでそこまで心配する必要はありません。やたらと物価が高いと言われるのは、一部の富裕層が嗜むお酒・煙草・車・不動産が物価の平均値を釣り上げているからです。 もちろん、他の東南アジアに比べたら物価は高いですが、普通に庶民的な生活をしていればほとんどの日本人学生にとっては許容範囲のはずです。

学生寮にあるプール
日本人留学生たちと
シンガポールに留学中のトビタテ生たちと

留学前にやっておけばよかったこと

スポーツやアートといった言語に関係なく人を惹きつける「わかりやすい一発芸」を磨いて行けば良かったなと思いました。

留学を勧める・勧めない理由

筋トレ後の筋肉痛と同じで、人間は痛みを伴わないで成長できません。そういった経験は、日本でもできないことはありませんが、必然的にマイノリティーにならざるを得ない海外の方が質・量ともに良い環境であることは確実なので海外留学を勧めます。そのための最高の環境はトビタテ!留学JAPANが整えてくれました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学のために発生する出費は「消費」ではなく「投資」です。短期的にはマイナスでも、長期的には必ずプラスになりますし、その経験は一生誰にも奪われることのない貴重な「財産」になります。 借金をしてでも留学に挑戦してください。仮に100万円借金したとしても、5年後に1000万円稼げばいいだけです!