留学大図鑑

Good TakeC

出身・在学高校:
私立国学院久我山高校
出身・在学校:
東北大学
出身・在学学部学科:
工学研究科ファインメカニクス専攻
在籍企業・組織:

飛び込んで、視野を広げた留学

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デンマーク工科大学
  • デンマーク・ドイツ
  • リュンビュー・ハレ
留学期間:
半年
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,160,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<TOEIC725点,TOEFL530点> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC840点>

留学内容

【①専門性を高める活動】
(1)講義の受講
摩擦学(専門)、大気汚染(専門外)、設計(専門外)の3つを受講しました。
グループワークがメインのため、多様な人々と協調して課題に取り組みました。
英語が堪能ではなかったので、ディスカッションにはかなり苦労しました。
(2)研究活動
週1で教授に会いに行き、論文の読み合わせを行いました。
また、3週間の集中講義期間には毎日教授に会いに行き、実験を行いました。
(留学前(派遣先大学に受け入れ決定後)に、教授に連絡を取り、
受け入れてもらうようにお願いしていました)
日本で行なっている研究とは別の視点から学ぶことができ、
帰国後の研究に活かすことができそうです。
【②多様な人々をまとめる力を身につける活動】
(1)海外インターンシップ
専門分野の摩擦が応用されている機械部品を扱うメーカー企業で、
ドイツ人と一緒に働かせてもらいました。
現地には、日本人の駐在員の方がいて、その人たちがドイツ人と信頼関係を築いて、働いている姿を間近で見ることができました。将来の目標を肌で感じることができました。
(2)様々な活動
寮での生活、日本食を振る舞う会の開催、国際交流イベントの開催、
日本語を学ぶデンマーク人との交流…
自ら積極的に行動を起こしてたくさんの人と関わってきました。

留学の動機

「挑戦したい」「成長したい」という強い思いがあったからです。日本人がほとんどおらず、また言語の壁を乗り越えなければならないといった、より困難な状況に身を置き、失敗を恐れず何事にも好奇心を持って挑戦することで自分の可能性を広げられると確信し、思い切って留学をしました。これまで直感でやりたいことをやってきて、留学も直感で決断しました。

成果

日常生活全てにおいて、自分の成長につなげるように意識するようになりました。専門分野や国籍も違う人と出会い、その人の学んでいることや考えにたくさん触れ、相手の発言の内容を理解しようと努めるようになりました。未知の領域に触れることは純粋に興味深かったです。今後も研究で一つのことを極めつつ、様々な学問領域に触れること、多種多様な人との出会いを通して、幅広い視野で物事を考えられるようになりたいです。

ついた力

行動力

失敗を恐れず、いろいろな人に出会い、行動を起こしたいと思うようになりました。留学先で、多くの外国人と信頼関係を築くことができたことが自信となり、知らないコミュニティに飛び込むことも怖くなくなりました。帰国してから、駅で困っている外国人やご年配の方を助けたり、周りに目を向けて最善の行動を起こすようになったと実感しました。

今後の展望

【様々な人・モノと出会いたい!】
学生生活もあと1年。専門分野が全く異なる人、国籍が異なる人、企業の人、高校生などいろいろな人とお話ししたいです。あと、日本各地を旅したいです。社会に出てからも、トビタテを通して様々な人と出会いたいです。

留学スケジュール

2016年
8月〜
2017年
1月

デンマーク(リュンビュー)

【デンマーク工科大学への交換留学】
講義の受講だけでなく、色々やりました(エピソード参照)。
<場所>
コペンハーゲンから1時間くらいの街、リュンビューにあるデンマーク工科大学。住居は大学の敷地内にある学生寮です。
<人々>
大学は世界各国から留学生が集まることで有名。教室は半分以上が留学生でした。寮では、イタリア、インド、中国、韓国、ガーナ、フランス、アメリカの人と一緒に生活していました。
<講義>
・摩擦学:レクチャーと個別のワーク。ナノスケールで摩擦を学びました。
・大気汚染:レクチャーとグループワーク。BBQ中に出る有害物質を測定しました。
・設計:レクチャーとグループワーク。マイクロスケールの部品の成形方法を学びました。
<研究>
教授と論文の読み合わせをしました。
また、教授が勤めるデンマーク企業の実験設備を使わせてもらい、
実験を行いました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

270,000 円

生活費:月額

500,000 円

項目:旅費

250,000 円

コペンハーゲンのカラフルな建物。
寮のメンバーと最初の夕食会。
バスの装飾からも世界一幸せな国感が出ている?
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

270,000 円

生活費:月額

500,000 円

項目:旅費

250,000 円

2017年
1月〜
2017年
2月

ドイツ(ハレ ウエストファーレン)

【日本企業のドイツ支社での海外インターンシップ】
トビタテ支援企業の「ジェイテクト」様に受け入れていただき、
海外インターンシップを行いました。
<場所>
ドイツの「ハレ ウエストファーレン」という田舎で生活をしました。
<仕事内容>
実験・解析部に所属し、自動車部品である軸受に関する業務として、実使用環境下での安全性や強度を確認する試験や、自動車会社から送られてきた軸受の故障や破損の原因に関する考察を行いました。
<人々>
所属していた部署には日本人駐在員の方が一人しかおらず、他はドイツ人とオランダ人でした。みなさん優しく気さくな方で、業務中も私生活でも大変お世話になりました。
<仕事がないとき>
ドイツ人の実家で家庭料理を振舞っていただいたり、
飲み屋ご飯に連れて行ってもらったり、充実していました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

125,000 円

生活費:月額

5,000 円

お昼の様子。毎週金曜日はパスタかピザを注文します。
ドイツを出る前日夜の飲み会。
お世話になった方々。また会いに行きます!
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

125,000 円

生活費:月額

5,000 円

スペシャルエピソード

勉強だけじゃない交換留学

<国際交流イベントの企画・開催>
ヨーロッパを旅行してきて、「日本っていい国だなあ」と思ったこと、
「せっかく世界中から留学生が来ているし、他の国のことを知りたい」と思ったことから、
「よし、イベントを開こう」と決意しました。
大学の職員さんや日本人の友達とも協力して開催しました。一度も会ったことがない人も来てくれて、意見交換が活発にできました。みんなに「素敵なイベントをありがとう」と感謝されて、嬉しかったです。
<日本食>
寿司、お好み焼き、肉じゃが、唐揚げという日本を代表する料理を幾度となく振る舞いました。みんな美味しそうに食べてくれました。
<日本語カフェ>
毎週、コペンハーゲン大学で行われる日本語カフェに参加しました。そこで、日本語を学ぶデンマーク人と交流しました。
<スポーツ>
・ボルダリング
新しいことをやりたい、という思いからボルダリングに挑戦。経験者の友人に教えてもらいながら、練習し、頂上まで行けたときはなんとも言えない喜び。
・サッカー
9月下旬ころまでは暖かく、大学のグランドでサッカーをしました。国籍が違っても、つながれて、スポーツの力を感じました。
・ランニング
大学の周りを友人と時々走りました。アメリカ人の友人は早かったなー。
<旅行>
休日を利用してたくさん旅行しました。ヨーロッパ留学の利点の一つですね。

国際交流イベント後に写真を撮りました。
インド人とインドカレーを食べに行きました。
真冬のデンマークの海に飛び込みました。

留学中にやってしまった、私の失敗談

【ケータイと財布をなくしました。どちらも無事に見つかりました。】
どちらもコペンハーゲン大学で行われる日本語カフェに向かう途中に無くしましたが、
どちらも無事に見つかりました。
<ケータイ>
自転車に乗っているとき、ポケットから落ち、なくしました。
無くした地点の目の前に住んでいるデンマーク人が拾い、
Facebookに投稿してくれて、翌日無事に受け取ることができました。
<財布>
電車に乗っているとき、カバンを開けたまま寝てしまい、
電車から降りるときにカバンに財布がないことに気がつきました。
盗まれたと思い、警察や遺失物取扱所など様々なところに問い合わせましたが、
見つからず。パスポートやクレジットカードを再発行しました。
それから1ヶ月後、ロンドンへ向かう準備をしているとき、
カバンに入ったゴミを出そうとカバンを揺すったら、
財布がポトリ。
「そこにいたか。」
たくさんの人にご心配とご迷惑をおかけしました。

やりたいことをやったもん勝ち。

  • 帰国後の進路 : 就職(企業)

僕は留学に行っていたため、日本で行われる夏や冬のインターンシップに参加することができませんでした。それを覚悟して行ったわけですが。
実際に就職活動をしていて、インターンに行かなかったことが不利に働いているとは感じません。
インターンシップに行くと本選考で優遇される企業もありますが、行かなくても合格はできる。
むしろ目的意識を持って留学したことが高く評価されていると感じています。
ただ、今、留学を考えている人は是非、留学前に
・自分を見つめてみること
・インターンシップに参加しておくこと
をお勧めします。帰国後の進路選択が楽になるかと思います。
僕は、直感を信じて「やりたいと思った留学」をして、帰国直後に就活をしていますが、
留学をして良かったと心から思っています。
様々な壁を感じるかもしれませんが、自分の直感を信じて留学するのもいいと思います。

英語だけがコミュニケーションツールではないと思う。

  • 語学力 : 英語

正直、英語を準備して留学するに越したことはありません。
時間の許す限り英語力を鍛えて留学したほうがいいに決まっています。
ただ、英語ができなくても留学で得ることは多いと感じました。
外国人は、私たちの行動をよく見ています。
私はうまく話せなくても、笑顔で挨拶したり、課題に一生懸命取り組んだり、積極的に行動を起こす姿を見て、信頼関係を築くことができました。信頼関係を築いてからは、相手もこちらの話を聞いてくれるし、会話もできるようになり、英語力も上がりました。
英語ができなくても、留学を諦めないでほしいです。留学中の人は、失敗を恐れずたくさんの人と会って英語に触れまくってください!

当たって砕けろ精神で連絡を取りまくる!

  • 帰国後の進路 : その他(インターンシップなど)

海外でのインターンシップ(特に短い機関)は、コネがない限り断られることが多いです。
ただ、連絡してみないと始まりません。
・研究室の教授などとつながりのあるところから攻める
・海外に勤めているOBOGに連絡を取る
・トビタテ支援企業に聞いてみる
といった関係各所を攻める方法が確率が高いと思いますが、
・大学のキャリア支援センターに相談する
・海外に拠点を持つ企業の連絡先を調べて連絡を取る
・ネットから手探りで連絡を取る
などでも見つかるかも。
自分の夢ややりたいことを見据えた上で、受け入れ機関を探してください。ファイトっす。

留学前にやっておけばよかったこと

<インターンシップへの参加>
帰国後すぐの就職活動で、進路を決めるには時間が短いと感じたので。
<英語の学習>
やるに越したことはないです。
<これまでやってきたことの整理>
なぜ、留学に行くのか
これまで力を入れてやってきたことは何か
なぜその決断をしたのか
など、より深く自分を見つめ直しておくべきでした。

留学を勧める・勧めない理由

僕は、留学をすると友人に言ったら、「英語喋れるの?」「そんな理由で行くの笑」
と言われましたが、僕は直感を信じて留学をして本当に良かったと思っています。「留学したい」という思いがあるなら思い切ってやってみてほしいです。留学をしている人は、留学をしていない人と「経験の差」が生まれます。海外での貴重な経験は必ず今後の財産になります。自分の直感を信じて留学について考えてみてください。


これから留学へ行く人へのメッセージ

とにかく、積極的にチャレンジしてほしいです。
留学での経験すべてが将来につながると私は確信しています。
日本での行動パターンと違うことをやってみると新たな発見があるかもしれません。
あっという間の留学を思い切って楽しんできてください!