留学大図鑑

ユウサク

出身・在学高校:
熊本県立済々黌高等学校
出身・在学校:
九州大学大学院薬学府創薬科学専攻
出身・在学学部学科:
九州大学薬学部創薬科学科
在籍企業・組織:

ドイツでの最先端グリア細胞研究

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・医療・歯学・薬学・保健・リハビリ・スポーツ学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マックスデルブリュック分子医学センター
  • ドイツ
  • ベルリン
留学期間:
6ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,000,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<TOEIC630点> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC740点>

留学内容

留学全体のテーマは「中枢神経疾患治療の新境地を拓く〜ドイツでの最先端グリア細胞のノウハウ習得を通して〜」です。中枢神経系疾患であるアルツハイマー病やパーキンソン病、精神疾患はアンメットメディカルニーズとして患者数が多いにもかかわらず未だ有効な治療法、治療薬が確立されていません。また近年神経系における神経細胞以外の細胞であるグリア細胞とこのような中枢神経系疾患との関連が示唆されてきました。それを受けて私は薬学を専攻するものとしてグリア細胞と中枢神経疾患との相関を明らかにし、グリア細胞をターゲットとした創薬を目標として掲げました。そこで世界でも有数のグリア研究を進めているドイツのベルリンにあるマックスデルブリュック分子医学センターに留学を決意しました。そこでは基礎研究となるグリア細胞の活性化機構の解明を電気生理学的手法であるパッチクランプを用いて行いました。パッチクランプの手技の習得には二ヶ月ほどかかりましたが、その後は研究室の研究プロジェクトに参加し、必要なデータ収集を行いました。留学の最後の月には研究室のセミナーで研究成果を発表することができました。

留学の動機

留学を決心したきっかけは親しい友人が留学をしており、それを羨ましく思ったことと自分の研究室の准教授の海外での研究生活の話を聞いたことです。また自分の研究していた分野のさらなる研究のためには設備が不足していたことまたアドバイスいただける専門家が身近にいなかったことが挙げられます。これらの理由から留学を決意しました。

成果

基本的に研究室において研究を毎日進めてきました。その中でマウスの扱い方やパッチクランプの手技、細胞培養の知識など関連する実験手技のノウハウを学びました。また英語力についても最初の二ヶ月間程はなかなか英語を話すことに抵抗を感じていましたが、徐々に話すことにも慣れ、抵抗なく英語を話すことができるようになったときには自身の成長を感じました。

ついた力

能動的に動ける力

基本的に研究室において研究を毎日進めてきました。その中でマウスの扱い方やパッチクランプの手技、細胞培養の知識など関連する実験手技のノウハウを学びました。また英語力についても最初の二ヶ月間程はなかなか英語を話すことに抵抗を感じていましたが、徐々に話すことにも慣れ、抵抗なく英語を話すことができるようになったときには自身の成長を感じました。

今後の展望

留学ではグリア細胞に関する基礎研究を進めてきました。将来はこのグリア細胞をターゲットとした創薬を行いたいと思っています。そのために大学では続きとなる研究を進め、留学の成果とまとめて修士論文を作成します。大学卒業後は製薬メーカーに就職し、本格的に中枢神経疾患の新薬の研究開発をしたいと思います。

留学スケジュール

2016年
9月〜
2017年
2月

ドイツ(ベルリン)

2016年9月から2017年2月の半年間、ドイツのベルリンにあるマックスデルブリュック分子医学センターに留学していました。9月に行った当初は環境になれるのに時間がかかりました。まず水や食料の調達のためにその地域を歩き回ったりして環境を整えました。研究室ではまず実験を始めるのに必要な手続きや動物実験の講習を受けました。その後パッチクランプの手技の練習に二ヶ月ほどかかりました。それからようやく研究室の研究プロジェクトに参加し、実験を始めました。その頃には英語も抵抗なく話せるようになり、生活環境にも慣れてきました。留学三ヶ月目には週末に遊びに出かける余裕もでき、ドイツ以外の国にも旅行しました。実験に行き詰まることもありましたが、積極的に博士の方に相談したりして実験を進めていました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

研究用のデスク
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

マーカスさんという方は留学先の研究室で最もお世話になった方です。留学初日から私の研究室での環境を整えてくださり、また研究についての相談にもほぼ毎日のってもらいました。私の誕生日には誕生日パーティーを開いてくださり、プレゼントもいただきました。私のつたない英語にも嫌な顔ひとつせず、聞いていただき多くのアドバイスをしてくださいました。

セミナーの予定表(私の名前も入っています)

食事については事前の入念な調査が必要

  • 生活 : 食事

海外での食事は留学に行く前から調べておいたほうがいいと思います。私は卵アレルギーを持つので、食品の購入には細心の注意を払いました。また食品を扱うスーパーの営業時間等は事前にきちんと調べておく必要があります。日本より早く閉まるスーパーがほとんどですし、そもそも日曜日は開かないところが多いです。栄養のバランスも考えて食品の購入をしないと偏りが出ることも多いです。自分にあった食事のスタイルを早めに構築することが重要だと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学に行く目的は人それぞれだと思いますが、留学計画書の作成の際に立てた留学の目的を常に意識して行動すれば自然と結果もついてくると思います。また日本ではできない経験を積極的にすることは広い視野を持つためにも重要だと思います。またせっかくの海外留学ですので、積極的に旅行するのもいいと思います。その際にも海外の様々な日本とは違った価値観にふれると今後の人生にも良い刺激になると思います。