留学大図鑑

しまさん

出身・在学高校:
私立近畿大学附属和歌山高等学校
出身・在学校:
香川大学大学院
出身・在学学部学科:
工学研究科知能機械システム工学専攻
在籍企業・組織:

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超小型分光器による環境計測システムの構築

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミュンヘン工科大学
  • ドイツ
  • ミュンヘン・フライブルク
留学期間:
6か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,400,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

現在私はスマートフォンやドローンに搭載可能な小型分光装置を開発している.これが実現すれば,世界で初めて,災害やテロの発生時に生じた有毒ガス等の危険な成分情報を,たまたま現場に居合わせた一般市民から逸早く得ることが可能となり,二次災害を防止することができるようになる.工業大国であるドイツならではの課題に対する考え方と価値観をより多く吸収するため,Goethe Institutにて4週間のドイツ語研修を行うことで,現地語能力を養い,その後,留学先であるミュンヘン工科大学にて,本装置実現のための技術の習得とプログラムの開発を行う.

留学の動機

日本発世界初の技術を開発し,それを効果的に海外へアピールすることで,日本の産業発展に貢献し,加速する市場のグローバル化に対応し技術を売り込むことのできる人材を育成できる大学教員になりたいと考えている.そこで今回,数多のノーベル賞受賞者を輩出する大学の研究室に所属し,様々な経歴を持った学生や教員と議論を重ねながら研究を行うことで,技術者としての専門性の獲得及び大学教員としての素地を養いたいと考えた.

成果

無人飛行機への搭載と災害対策への貢献が可能な超小型分光装置による環境計測技術の確立を目指し,取得データの6自由度推定プログラムの開発を行い,6自由度の内3自由度の推定を可能にした.また,日本で行っていた研究内容を発表することで,日本の光学技術の高さをアピールした.

ついた力

持久力

困難を打破するために挑み続ける精神的な持久力が身に付いた.

今後の展望

現在の専門分野である可視・近赤外・中赤外域の専門性を深めるため,香川大学大学院の博士後期課程に進学し研究を継続する.また,他学部との共同研究において橋渡しができるような幅広い分野の知見を持った大学教員になりたいため,大学の医農工連携を利用し,他学部の授業を受講したり,現在取り組んでいる共同研究を推し進める.

留学スケジュール

2016年
9月〜
2017年
2月

ドイツ(ミュンヘン)

現在私はスマートフォンやドローンに搭載可能な小型分光装置を開発している.これが実現すれば,世界で初めて,災害やテロの発生時に生じた有毒ガス等の危険な成分情報を,たまたま現場に居合わせた一般市民から逸早く得ることが可能となり,二次災害を防止することができるようになる.工業大国であるドイツならではの課題に対する考え方と価値観をより多く吸収するため,Goethe Institutにて4週間のドイツ語研修を行うことで,現地語能力を養い,その後,留学先であるミュンヘン工科大学にて,本装置実現のための技術の習得とプログラムの開発を行う.

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

博士研究員達との写真
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

日本人は高い目標を持って,コツコツ努力を積み重ねていき,課題を段階的にクリアしていく「過程」を大切にする.そのため,たとえ目標が達成されていなくても過程を評価してくれる.
しかし,ドイツ人は日本人のような達成できないような高すぎる目標ではなく,確実にクリアできる目標を持つ.そのため,目標を達成できていないことは恥ずべきことであり,目標を達成することは当たり前のことである.このような結果主義的な考え方を,研究成果プレゼン発表で思い知ることになった.
私は現在の分光器では全ての自由度を推定することは難しいとわかっていたが,最終的な目標として留学開始時の研究内容発表会で6自由度推定を行うと言っていた.このことを覚えていた教授は私が結果的に3自由度までしか推定できていないことに対して目標を達成できていない,と指摘した.しかし,私は日本の評価基準について解説しただけではなく,今回他の3自由度推定が困難であった理由を丁寧に説明した.その結果,文化の違いであることを悟っていただけた上,今後も研究を続けていく上で解決しなければいけない課題とそれに対する施策を用意していたことから私の研究への計画性も評価していただけた.

実験環境

毎日の積み重ね

  • 語学力 : 英語

毎日Podcastの英語ラジオを聞いてリスニング力を伸ばした.また,スピーキング力は毎日現地の学生と積極的に会話をすることで改善される.とにかく毎日の努力と実践が英語力に直結する.

友人達との夕食会

留学前にやっておけばよかったこと

英語及び現地語のリスニング力と語彙力の増強.

留学を勧める・勧めない理由

【勧める理由】多様な価値観と触れ合うことになるため,人生における視野が広がると同時に将来の可能性が広がる.
【勧めない理由】明確にやりたいことが無い限り勧められない.海外は日本以上に放任主義であるため,身に付けたい能力を手に入れるため主体的に動く必要があるから.

これから留学へ行く人へのメッセージ

どんな困難にぶつかっても,とにかくポジティブシンキングで挑んでください.努力し続けていれば,その頑張りを評価して手を差し伸べてくれる人が必ず現れます.自分の力を総動員して諦めずに足掻いてください.