留学大図鑑

木村薫子

出身・在学高校:
宮城県仙台二華高等学校
出身・在学校:
宮城大学
出身・在学学部学科:
食産業学部環境システム学科
在籍企業・組織:

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持続可能なまちづくりを学ぶ!

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・地球・宇宙科学・環境科学・エネルギー・原子力
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • タンペレ応用科学大学・カッセル大学・バウマンズホフ
  • ドイツ・フィンランド
  • タンペレ・カッセル・エゲンハウゼン
留学期間:
14か月
総費用:
1,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 800,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

 まずフィンランドのタンペレ応用科学大学では、9か月間交換留学生として環境や土木建築に関わる授業を履修しました。休日には、様々な国から来た学校の友人たちに協力してもらい、町の中にあるいくつかの水辺で水質調査を実施しました。
 ドイツのカッセル大学サマースクールでは、2か月間地球温暖化という観点から環境について学びました。ここでは授業を受けるだけでなく、バイオマス発電所、水質浄化研究所、ドイツの有名自動車メーカーなど様々な現地企業を見学し、企業が実際にどのような環境的取り組みを行っているのか、最新のノウハウや諸課題について学びました。また、ホームステイを通してドイツ人の環境意識の根源や日常の環境行動について深く考察することができました。
 最後に滞在したドイツのエゲンハウゼンでは、3か月にわたり現地の有機農家でインターンシップをしました。そこでは実際に農作業に携わると同時に野菜の配達やカスタマーサービスも体験しました。日常業務の傍ら、社長や他の従業員にドイツ農業の現在、そしてそれに携わることへの思いについてインタビュー調査しました。また、作物の栽培方法と併せて水質調査を実施し、農業が環境に及ぼす影響と、その有機農業と慣行農業の違いについて分析しました。有機農作物消費者へのアンケート調査により消費者心理や有機農業のポテンシャルについて垣間見ることができました。

留学の動機

 留学を志したそもそもの理由は、文化による考え方の違いはどのようにして生じるのか異文化の中に身を置くことによって解明し、それによって多角的な視点を得たかったからです。したがって、留学したいという小学生の時からの夢が大学に入ってようやく今回実現したということです。
 私は大学で環境学を専攻しており、ぜひそれを環境先進国で学びたいと考え、この分野で留学することにしました。

成果

 各滞在地で実施した水質調査により、都市と郊外の水質の違いとその原因、日本との比較、そして日本人と海外の学生の主観の違いについて考察することができました。それぞれの地域で住みたいまちについてのアンケートも行い、海外の学生にとっての魅力あるまちとは、そしてそこに環境はどのように寄与するかというデータも得ることができました。現在これらを卒業研究として分析しています。
 

ついた力

失敗力

 留学中はとにかく「迷ったらやってみる」をモットーに、何事にも挑戦し続けてきました。
 飛び込む前に迷うということは、何か不安要素があるということです。困難な状況を乗り越えるときに必ず何か得るものがありますから、失敗するかもしれない状況こそ取り組む意義があると考えています。そして、ただ何かチャレンジするだけではなく、その失敗から何を学べるかということが最も重要です。

今後の展望

 今は、主体性や企画力を身に着けるため異文化・異分野理解促進などのイベントに数多く携わっています。勉学の面においても、更なる専門性を身に着けるため、大学院に進学予定です。

留学スケジュール

2015年
8月〜
2016年
6月

フィンランド(タンペレ)

 大学で環境について、法律や都市計画、自然療法や土木工学など様々な角度から学びました。
 異文化コミュニケーションや、フィンランドの歴史や文化を学んだり、フィンランドの学校を訪問したりする授業も履修しました。
 全体的にグループワークやディスカッション、現地を訪問するなどのアクティブラーニングが多く取り入れられていました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

30,000 円

生活費:月額

80,000 円

冬になると町中にスケートリンクが!毎日のように滑ってました。
-30℃での寒中水泳!リフレッシュ!!
フィンランドの料理をつくる授業。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

30,000 円

生活費:月額

80,000 円

2016年
6月〜
2016年
7月

ドイツ(カッセル)

カッセル大学で、ホームステイをしながらサマースクールを受講しました。授業は主に地球温暖化と絡めた環境についてで、エクスカーション(再生可能エネルギーの企業、水を浄化する研究をしている企業など)が多くありました。

費用詳細

学費:納入総額

200,000 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

50,000 円

項目:住居費は学費と一括

- 円

サマースクールには約50か国からの参加者がいました。
費用詳細

学費:納入総額

200,000 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

50,000 円

項目:住居費は学費と一括

- 円

2016年
7月〜
2016年
9月

ドイツ(エゲンハウゼン)

有機農家でインターンシップをしました。畑での作業に加え、配達やカスタマーサービスなどにも携わらせてもらいました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

50,000 円

地元のお祭り
友人と寿司パーティ
地元の新聞にもインタビュー記事が掲載されました。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

50,000 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

 留学先では本当に多くの人に支えてもらいました。現地の言葉を話せない私をいろいろなイベントや友達との集まりに連れて行ってくれて、私が退屈しないようにといつも通訳してくれた友人たち。はじめてのインターンシップ生、しかも町で数少ない外国人ということで「必要なものはない?わからないことがあったらいつでも言ってね」と優しく気遣ってくれた仕事仲間。人種も国籍も違う、新入りの私の名前もすぐに覚えてくれて、通りで見かけるたびに「やあ、かろ!元気?」って明るく声をかけてくれる町の人たち。頼んでもいないのに私の30㎏の特大スーツケースを持って駅のプラットフォームまで階段をのぼってくれた、赤ちゃんをおんぶしたお父さん。祭りのためにホテルが満室で途方に暮れている私に宿泊場所を提供してくれた、バスで偶然隣になった子。留学先で出会った親切の数は、数えきれないほどです。私もそんな、与える人になりたい。将来必ず恩返ししたい。私の軸は紛れもなく、この留学先で出会った人々によって形成されたものです。留学の意義はここにあります。

大好きな友人たち

シェアメイトと快適に暮らす方法

  • 住まい探し : シェアハウス

 留学をする人にぜひお勧めしたいのが、シェアハウスに住むということです。今までシェアハウスに暮らしたことがない人なら不安も多いでしょうし、きっと初めて遭遇するような状況もたくさんあります。それでも、その困難より多くの学びを得られると私は確信しています。
 たとえば、皆で公共の場を掃除する方法や日時を決めたり、共有物を購入したりする必要があります。また、勝手に誰かが自分のものを使ったり食べたりということもよくあります。誰かが騒音を出していて、眠りが妨げられることもあります。このようなことを誰かが代弁してくれたり、統率してくれると期待してはなりません。自分で対処するしかないのです。重要なのは、恐れず自分の意見を伝えてみるということです。
 最初、このような言いにくいことを身近な人に伝えるというのはかなり難しいかもしれません。しかし、これによって、自分の気持ちを相手にふさわしい仕方で伝える能力や、異文化コミュニケーション力、主体性などが身に着きます。ここで一生ものの友情を得られることも期待できます。
 みなさんも、ぜひシェアハウスで存分に留学生生活を楽しんでみてください!

これから留学へ行く人へのメッセージ

常に全力で挑戦し続けてください!!