留学大図鑑

翔太

出身・在学高校:
私立愛知高等学校
出身・在学校:
中京大学、中京大学大学院
出身・在学学部学科:
体育学部体育科学科、体育学研究科体育学専攻
在籍企業・組織:
NPO法人名古屋スポーツクラブ

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ハンドボールコーチング留学

留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • TV Emsdetten(プロハンドボールクラブ)
  • ドイツ
留学期間:
10ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 2,100,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
ドイツ語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

平日は、午前中に語学学校、午後からクラブチームの練習参加、各カテゴリーの練習見学という毎日を送っていた。土日は、練習試合への参加、ブンデスリーガ視察を行っていた。留学期間後半には、実際にU14の選手達の指導をした。また、ドイツハンドボール協会の元社長へのインタビューや、チェコ代表監督を兼任するトップチームの監督へのインタビューを行った。まとまった休み期間には、ユーロ圏の隣国に足を運び、サッカーを観戦したり、ラグビーを観戦したり、オリンピック博物館を訪れたりすることができ、ヨーロッパのスポーツ文化を感じることができた。

留学の動機

私は、子ども達が大きな夢を思い描ける社会を作りたいと考えている。私が関わっているハンドボール界からもこの目的にアプローチするために、東京五輪というチャンスを活かすべく、本場ドイツにコーチング留学をおこなうことを決意した。

成果

実際に練習に参加する中で、ヨーロッパハンドボールと日本ハンドボールの違いを肌で感じることができた。また、チェコ代表監督のインタビューを通して、トップコーチとしての在り方などを心に刻むことができた。コーチとして1番大切なのは、選手との信頼関係だと私は考えていたが、監督は、ハンドボールをよく知っていることだ、と答えた。それが選手との信頼関係につながるのだ、という説明をうけ、うなずいた。

ついた力

質問力

各カテゴリーの監督との日常的な意見交換や、インタビューをしていく中で、質問力が身についた。どんな質問をするのかで得られるものが大きく変わってくるので、自分の得たい情報はもちろん、相手の背景を考えて質問を準備していくわけだが、それ以外にも話の流れ等により有益な質問をその場で考えることがうまくなった。

今後の展望

最大のテーマは、スポーツを通して世界をよくすること。
留学を経て、現在は日本ハンドボールリーグに所属する「HC名古屋」というチームのヘッドコーチを務めているので、当面は、トップリーグで実績を残し、ハンドボール日本代表の強化に努める。

留学スケジュール

2015年
4月〜
2016年
1月

ドイツ(ミュンスター)

平日は、午前中に語学学校、午後からクラブチームの練習参加、各カテゴリーの練習見学という毎日を送っていた。土日は、練習試合への参加、ブンデスリーガ視察を行っていた。留学期間後半には、実際にU14の選手達の指導をした。また、ドイツハンドボール協会の元社長へのインタビューや、チェコ代表監督を兼任するトップチームの監督へのインタビューを行った。まとまった休み期間には、ユーロ圏の隣国に足を運び、サッカーを観戦したり、ラグビーを観戦したり、オリンピック博物館を訪れたりすることができ、ヨーロッパのスポーツ文化を感じることができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

受け入れ先クラブでの集合写真

スペシャルエピソード

留学で確信した、“私はこれを目指す!”

現地の人にハンドボールの授業を行った後に撮った集合写真

留学中、落ちている時期に、そもそもなぜ俺はハンドボールをやっているんだ?人の為に生きたいという根本的な人生観があるのなら新興国ボランティアなど直接的に人の為になることをした方が理にかなっているのでは?と疑問を持った。そこで、まずは新興国の現状を見て、ボランティアをしてみようと思い立ち、カンボジアに行った。カンボジアで日本語教育のボランティアをしたり、スラム街、村の現状を自分の目で確かめた。そこには既にボランティアの人がたくさん介入していて、たくさんのNPO団体があり、これをやるのは私でなくてもいいなと感じた。そんな最中、たまたま現地の人たち相手にハンドボールの授業を行う機会に恵まれた。現地の人たちが楽しそうにハンドボールをしている姿、満面の笑みを見て、スポーツとはなんて素晴らしいものなのだろうと再認識したと同時に、スポーツ、中でも得意なハンドボールを通してみんなをハッピーにすることが私の役割だ、と使命感じみた気持ちになった。この経験を通し、「スポーツで世界をよくする」という私の人生の軸が強固なものになった。

ココでしか得られなかった、貴重な学び

カンボジアのスラム街

上記の経験で、私はスポーツ、中でもハンドボールという「手段」を通して世界をよくするんだ、と軸が強固なものになったが、そもそもなぜハンドボールという「手段」なのか、ということを考えると、それは「たまたま」である、ということに気づいた。カンボジアでは日本語を教えている人、就職支援をしている人、体育の学習指導要領を作成している人、様々な人がいた。カンボジアに限らず、どこでも同じ話である。結局誰しも「たまたま」今専門にしていることに出会い、それをやってみて楽しかったり得意だったが故にその分野で活動しているのだと思う。他の国に生まれていたら、他の親の元に生まれていたら、他の学校に通っていたら、今専門にしていることに出会うことすらなかったかもしれず、違うことをしていたのかもしれない。私も「たまたま」ハンドボールに出会い今まで専門にしてきた。「たまたま」専門でやっている分野でそれぞれが活躍すれば世界は良くなる。

準備し尽くす

  • 住まい探し : シェアハウス

留学の中で、家探しが一番苦労した。
家探しの方法は、ウェブサイトを通して自分に合うシェアハウスを見つけ、メッセージを送り、返信があれば、アポをとり、実際に家に足を運び、家の様子を見て、入居者と会話をし、他の候補者との兼ね合いで入居可能かどうかの連絡を待つ、という流れである。
私は5件程断られた後、やっとの思いで入居することができた。
なぜ5件も断られたのか。他の候補者との兼ね合いもあるが、「語学力」というのが大きな問題の一つである。シェアハウスの入居者は多国籍で、英語での会話であったのだが、何を言っているのか聞き取るのにかなり苦労した。そんな状態なので、会話も盛り上がらず、他の候補者に負けたのだと分析している。
そこで、相手が話すよりも自分が話す時間が長いように話すことを準備し尽くして臨んだ。また、質問されそうなこと、それに対する答えも細かく準備した。アポの当日、家を案内された時に色んなことに反応し、いちいち質問したり感想を述べたりした。キッチンを案内された時は、「きれいだね、料理よくするの?僕の得意料理は、、、で、、、日本食は何が好き?あ、可愛い食器だね、、、」、風呂場を案内された時は、「ここでシャワーが浴びれるわけね。日本では、大抵浴槽があって、、、あ、シャンプーこれ使ってるんだ、、、」という様子である。
結果、そうして臨んだシェアハウスに住むことができ、楽しく過ごすことができた。
現地でハンドボールの指導をする時にもこの経験が生かされ、準備し尽くして臨むことでドイツ語で指導することができた。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学先の現地の人からしたら、我々は外国人。現地の人からしたら敷居が高かったり、飛び込みづらいところでも、飛び込みやすいというメリットがあります。感謝とリスペクトと最低限のマナーは忘れず、どんどんどんどん飛び込んでいってください。