留学大図鑑

Natsu

出身・在学高校:
千葉県立千葉東高等学校
出身・在学校:
信州大学、イリノイ工科大学経営大学院
出身・在学学部学科:
人文学部文化コミュニケーション学科、マーケティング分析学
在籍企業・組織:
広告代理店

大事なことに気づかせてくれた時間

留学テーマ・分野:
交換留学・大学院進学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オクラホマ州立大学、イリノイ工科大学経営大学院 Master of Science in Marketing Analytics
  • アメリカ合衆国
  • オクラホマ
留学期間:
10ヶ月+2年間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • (独)日本学生支援機構(JASSO)「海外留学支援制度」 800,000円
  • (独)日本学生支援機構(JASSO)「海外留学支援制度」 7,595,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

アメリカのオクラホマ州立大学に2学期間交換留学し、日本の大学で専攻していた言語学を始め、興味のあったビジネス系の授業も履修しました。新しい環境でいろんな経験をし、様々な国からの留学生と交流し、刺激を受ける中で、自分のやりたいことに目覚め、帰国し大学を卒業後、再びアメリカの大学院へ進学をしました。経営大学院ではマーケティング分析学を専攻し、MBAの学生と共同の授業を始め、たくさんの現地企業・スタートアップとのプロジェクトを行い、実践的に学びました。

留学の動機

高校の頃に母親に初めての海外としてフランスへ連れて行ってもらって以来、日本の外の世界に魅力を抱き始めたのがきっかけでした。科目としての英語は元々得意なほうだったので、きちんと使えるようになってもっと外の世界を見てみたいと思い、アメリカに決めました。交換留学後も、アメリカという一つの国にいながらも多文化と交流できる面に魅力を感じ、更にビジネスの本場であることからも、大学院進学もアメリカに決めました。

成果

様々な国からの様々なバックグラウンドの留学生に出会い刺激を受け、自分を見つめ直すきっかけになり、いろんなことに積極的に挑戦するようになり、物事に対する姿勢が変わり、人生が楽しくなりました。マーケティングを学びたいという気持ちも固まり、経営大学院への進学を決心し、修士課程卒業後の現在もアメリカで活躍することができています。

ついた力

行動・精神力

留学前は自分の気持ちに正直に向き合っていなく、受動的でだらだらとした人生を送っていましたが、留学をして新しい環境で新しいことをたくさん経験し、色々なことに挑戦するのを恐れなくなりました。とりあえず興味のあることは、始めて見ないと好きか苦手かもわからないという気持ちで、挑戦するようになりました。また、マイノリティーとしての辛い経験なども乗り越え、人に左右されたり挫折しない精神力が強くなりました。

今後の展望

今後も、どこにいても自分のやりたいことにまっすぐに、常に学びながら進んでいきたいです。現在は広告代理店でアナリストとして働いていますが、今後は更にデータ分析スキルを磨き、よりやりたいことができる道に進んでいきたいと思っています。

留学スケジュール

2011年
8月?
2012年
5月

アメリカ合衆国(スティルウォーター(オクラホマ))

信州大学在学中に、アメリカのオクラホマ州立大学へ2学期間交換留学しました。信州大学で専攻であった言語学を始め、興味のあった経済学、マーケティングなどの授業も履修しました。勉強に追われる日々でしたが、ダンスサークルにも所属し現地の学生と交流し、ダンスのパフォーマンスも行いました。大学寮の留学生フロアに住んでいたので、様々な国からの留学生と交流し、一緒に勉強することができたのは辛いことを乗り越えることができた大きな要因でした。留学生同士ではよくキャンプやバーベキュー、バースデーパーティなどイベントも行い、5年経った今でも連絡を取っている人のほとんどがこのフロアの友達です。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

オクラホマ州立大学キャンパスにて
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2014年
8月?
2016年
5月

アメリカ合衆国(シカゴ)

信州大学を卒業後、アメリカ・シカゴにあるイリノイ工科大学の経営大学院へMaster of Science in Marketing Analytics and Communicationの専攻で進学し、2年間で修士号を所得しました。マーケティングの中でもデータ分析に特化したプログラムで、授業ではMBAの学生と共同の授業を始め、たくさんの現地企業・スタートアップとのプロジェクトをも行い、実践的に学びました。中国、インド、ブラジルなどだけでなく、コソボ、パキスタン、イラン、ブルガリアなど多くの文化が共生しているシカゴならではの国々出身の人達と切磋琢磨でき、言葉の壁・文化の壁を共に乗り越えてきました。また、私の大学ならではのプログラムで、本大学ビジネススクールの運営を担っている理事会のメンバーとマッチングをしてもらうことができるメンターシッププログラムに選ばれ、貴重な経験をしました。

費用詳細

学費:納入総額

6,572,000 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

- 円

メンターシッププログラム
クラスメイトとの日常
費用詳細

学費:納入総額

6,572,000 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

私を気づかせてくれた瞬間

コンゴ出身の留学生と語っていて、彼の芯の強さに動かされ、同時に自分の芯のなさにショックを受けたことがありました。彼は、俺は将来こういうことをしたいから、今アメリカでこういう勉強をする必要があるから今ここにいるんだと、やりたいこと・やらなければいけないことをはっきりと持っていて、「じゃあ、お前は将来何をしたいんだ?」と聞かれた時に、しっかりと答えることができない自分にショックを受けました。他にも、正規入学をしていた日本人の留学生たちなども、編入や専攻の変更を繰り返し自分のやりたいことにまっすぐに生きていて、かっこいいなという印象を受けました。それ以来、自分を見つめ直し、興味のあることは何でも挑戦してみるようになりました。おかげで、自分の強みと、やりたいことを発見し、今でもその頃決めた道を進んでいます。

オクラホマとシカゴを繋ぐRoute 66

ココでしか得られなかった、貴重な学び

パキスタンからの留学生の友人と、アメリカの休日であるThanksgiving Dayに遊ぼうとしていたら、彼のルームメイトであるイラン人のモハメッドが、シカゴにいる家族とのディナーに誘ってくれ、家族にThanksgiving Dinnerをご馳走してもらいました。その際に、彼のお母さん、叔母さん、おばあちゃんから、「あなたはアメリカに家族がいないんだから、私たちのこと家族だと思っていいんだからね。」と言われ、たくさん持ち帰るご飯もくれて、初めて会った人にこんなに優しくする人なんているのかとびっくりしました。中東出身の人たちは、他人を"他人"だと思っていないような、このような温かい人が多いです!アメリカという国にいながらも、このように他の国の文化を垣間見ることができる貴重な経験ができるのが魅力的です。

シカゴ

留学準備にはたくさん時間をかけて

  • 留学先探し : 大学院

大学・大学院に共通して、学校探しはどこから・いつから始めたらいいのかという疑問がある方は多いとおもいます。留学先大学探しは、想像するより時間がかかりますし、時間をかけたほうがいいです。留学を始めたい1年半〜2年ほど前には遅くても始めているのが理想かと思います。基本的に秋学期開始(8、9月)だと、前年の秋あたりから受験の受付が始まります。となると、留学前年の夏から準備をしていても遅くなってしまいます。春あたりまで受験を受け付けている大学も少なくはないですが、受験が遅いと奨学金の機会を逃してしまったり、早く閉め切ってしまう大学も多いので、それで後悔しないよう、前もって準備を始めるのが大事です。というのも、大学を決めるリサーチ、出願書類(エッセイや推薦状など)の作成にはとっても時間がかかります。例えば私の場合は、マーケティングを勉強したいと思っていても、どの分野に集中して勉強したいのか、というところを現在のビジネス情勢のリサーチを含め決定し、大学によって(特に大学院は)教授の専門次第で同じ授業でもとっても内容が全く違ってくるので、各プログラムのカリキュラムを調べるだけでなく、所属している教授のリサーチをする必要もあります。さらに、大学によって、要求してくる出願書類(特にエッセイ)が変わってくるので、大学ごとに違ったエッセイを書くとなると、何校もたくさん受験するのも難しくなります。GMAT/GREも、何度も受ける覚悟でたくさんの時間を割いて勉強する必要があります。基本的に数学は日本の高校教育を受けていればとてつもなく難しいということはないと思うので、用語を覚えて練習すれば割と高得点を望めると思います。大学のリサーチの仕方など、ネット上でたくさんの情報を得ることができ、さらに無料の留学セミナーなどを行っている機関も多いので、そのようなイベントにたくさん足を運ぶことをお薦めします。

周りから盗む

  • 語学力 : 英語

言語は、いくら文法をよく知っていて、素晴らしい文章を書ける人でも、コミュニケーションがスムーズにできるようになるというのは、全く別の話であって、とても時間がかかると思います。その国の文化(慣習などだけでなく流行っているもの、映画・ドラマ、芸能人、スポーツ、ニュースなど)を知り、コミュニケーションの取り方をほかの人から盗んで習得できるようになれば、いくらアクセントがあっても文法が間違っていても上手にコミュニケーションが取れるはずと思います。母国語のアクセントが強くても、コミュニケーションのうまい人はたくさんいます。私は今でも、周りの人の会話を見て聞いて、どういうトピックを話しているのかや、表現の仕方や言葉の返し方を真似し、自分のものにしています。先生や友人、恋人、好きな芸能人でも誰でも、一人話し方を真似する人を決めるのもいいと思います。特に好きなドラマを見ていれば、面白いセリフや好きな場面のセリフって覚えるのは難しくないと思います。そういう風に、徐々にレパートリーを増やしていくだけで、その言語でのうまいコミュニケーションの取り方は身についてくるものだと思います。簡単な例では、私はThank you.というだけではなく、できるだけThank you for XXXと、具体的に何をしてくれたことに感謝をしているのか、ちゃんと言葉にして感謝を伝えるようにしていて、それだけで、相手もThank you.とだけ言われるよりも感謝されて嬉しい気持ちが大きくなり、今後も助けようと思ってくれるものだと思います。

留学前にやっておけばよかったこと

アメリカについての勉強。私はアメリカの文化(慣習などという意味でなく、若者が日常に接しているもの;ドラマ・スポーツ・芸能人など)を知らなすぎて会話に着いていけない大きな原因の一つでした。映画やドラマは英語の勉強にもなるので、たくさん見て知っているだけでもいろいろ会話が弾むはずだと思います。

留学を勧める・勧めない理由

生まれ育ってきた殻の中に閉じこもっていないで、外の世界を見てみるのは大事だと思います。違った観点で物事を考えられるようになったり、他人と違うことを受け入れられるようになったり、今まで知っていた日本が違うように見えたりもしてくると思います。それが留学じゃなければいけないという訳ではないですが、広い視野で物事を考えられ、日本の外の世界を知ることは、社会的に活躍する上でもとても大事なことだと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

興味のあること全てに挑戦してみて、思う存分楽しんでください。やってみてから意外と好きじゃなかったとか、苦手かもしれないとか、それでいいので、そうやって学んでいくものなので、積極的に取り組んでください。新しい土地で、新しい環境で、恥は捨てて、新しい自分に挑戦してみるのもいいです。辛いことも、へこむ時もたくさんあるはずです(ないとおかしいです)、そういうものを乗り越えて大きくなって帰ってきてください!