留学大図鑑

御法川朱美

出身・在学高校:
埼玉県立 浦和北高校 出身
出身・在学校:
東洋大学 在学
出身・在学学部学科:
文学部 英米文学科
在籍企業・組織:

自分研究!子どもたちがくれた私のビジョン

留学テーマ・分野:
海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Montgomery child care
  • カナダ
  • バンクーバー
留学期間:
1ヵ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • 大学独自のもの 200,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<TOEIC 690> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC 725>

留学内容

9:00出勤
・モーニングスナックタイム・ランチ・スナックタイムでの食事補助(朝はシリアルやパン、ランチは各自持ってきたもの、午後はフルーツやクラッカー、誕生日会やお別れ会ではケーキを子どもたちに用意し、赤ちゃんに食べさせてあげながら、他の子たちがしっかり食べているかチェック。必要なら簡単にマナーも教えます。)
・自由時間(まず1時間程度室内で遊びます。午前はサークルタイムという教育時間があり、赤ちゃん以外の子たちは絵や歌、絵本読み、アルファベットや数字の勉強などをします。その後、庭や近くの公園で1時間程度遊びます。)
・お昼寝タイム(先生方と交代でランチを食べ、終わったら、子どもたちがしっかり寝ているか見つつ何かあった時に対応できるように側にいます。)
・帰りの挨拶(親御さんがお迎えが来たら、その日あった出来事を簡単に話し、子どもたちにまた明日ね!と挨拶をして見送ります。)全員帰ったら庭と室内を掃除し17:40に就業です。

留学の動機

このプログラムに行く前にイギリスで短期留学した経験から、海外で働くことに漠然と憧れがありました。また、就活を目前にして、今の進路で果たして本当に良いのか疑問を持つようになりました。自分が本当にやりたい仕事は何か、どんなビジョンを描きたいのかを見つけるため、自分が好きな事・興味のある事を体験してみようと考えました。

成果

子どもの成長を毎日感じ、サポートできる仕事がこんなにもやりがいがある素敵な仕事なのだと初めて知りました。また、先生や親御さんに進んで話しかけたり行動したことで英語力だけでなくコミュニケーション力も上がり、先生から「日本で職がなかったらここで働きなさい」と言って頂けるほど信頼を得ることができました。毎日同じ日はなく、毎日が充実していて、毎日が感動そのものでした。

ついた力

自己解決力・信頼・周りを見て協力する力

サークルタイムで子どもたちが楽しく歌えるように、自分も歌を覚えたり、絵本の読み聞かせを練習するなど、自分に何ができるか、何をすべきかを考え行動しました。また先生や他の日本人のアシスタントティ―チャ―とも働きやすいよう、ルールや指示を英語から日本語にして伝えたり、楽しく協力して働ける雰囲気作りをしました。

今後の展望

子どもと関わる仕事は今でも魅力を感じています。また帰国後、大学で何度か自分の経験を人前で発表したり、次に参加する方の相談にのったりする機会が多く、自分の持っている情報が誰かの役に立ったり、間接的にでも背中を押せることから、自分から情報発信をする仕事も素敵だなと思うようになりました。+アルファで英語が使えたらいいなと考えています。

留学スケジュール

2016年
8月〜
2016年
9月

カナダ(バンクーバー)

幼児教育ボランティア・アシスタントティ―チャ―として、先生方の仕事のフォローが仕事です。朝の9時から17時40分まで働いていました。私の研修先は6人までが預かり人数で、ほぼ毎日同じ子が来ます。しかし、違う施設に行ってしまったり、新しく来る子がいたり、兄弟が1日限定で預けられたりと入れ替わりも少々ありました。私は資格を持っていないため、調理やトイレ補助は出来ませんでしたが、その他の、掃除、食事・昼寝補助、自由時間に一緒に遊んだり、ケンカの仲裁をしたり、子どもたちが楽しく安全に生活できるよう常に周りをみながら行動することが仕事でした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

室内での自由時間、変な顔をして遊んでいます。
お兄さんたちを見習い並んで順番待ち・・・でもやっぱり遊びたい

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

最後の日に私がみんなに用意したプレゼントです。

私は毎日子どもたちが帰る際一人ひとりに挨拶をしていたのですが、そのうちの一人は必ずハグをして”Bye-bye"と言ってくれて、もう一人は英語が母語ではないため特別何か言う訳ではないのですが必ず1度振り返って手を振ってくれます。働き始めてすぐの時から、帰国したらみんなの成長が見られないと思うと悲しくて、みんながお昼寝をしている最中に一人で涙を流すことも少しありました。始まってすぐにこんな心境では最後の日は悲しくて仕方ないのでは・・・と心配していました。最後の勤務日、幼い彼らに「最後」ということは分からないだろうなと思うと寂しくてたまりませんでした。しかし彼らは幼いながらに何かを感じたのかハグの後に”Bye-bye"ではなく"see you soon!"と言ってくれました。もう一人の子は何度も振り返り手を振って"Bye-bye"と言ってくれました。偶然かもしれません。しかし、彼らは悲しいはずのお別れを、今でも忘れられないほどの、あたたかいお別れに変えてくれました。

この国のことが、とても好きになった瞬間

毎日バスに乗って研修先へ!

それはバスでのことです。バンクーバーのバスは降りる際ドアを強く押すと開く仕組みです。それを知らずにドアの前で開くのを待っていたらなんとバスが発車してしまい、降りれず慌てている私を見た現地の学生が降り方を教えてくれました。男性は席を譲ってくれたり、隣に座っただけで話しかけてくれたり、とても親切で優しい方ばかりでした。また降りる際バスドライバーにThank you!を言う素敵な文化に感動しました。これに慣れてしまったせいか帰国後は日本のバスでも無言で降りることが出来なくなりました。

留学中に手に入れた、今でも大事にしているもの

一目惚れして買ったスノードーム
お花を見る度"Flower!"と興味津々です

カナダを発つ前日にお土産を買いにGranville Islandへ行きました。ふと見た先にあったのが、このスノードームです。見た瞬間一目惚れし、なんと半額だったのですぐに買いました。なぜ一目惚れしたのかというと、このスノードームはお花を摘んでいる男の子のが中にいるのですが、研修先の子どもたちもよく公園までの道でお花を摘んでいて、その姿が重なったからです。帰国してから、辛い事や悲しい事があると必ずこれを見ます。そうするとみんなの笑顔や当時の記憶を思い出し自然と元気になれるのです。壁が立ちはだかっても、あの体験を乗り越えたのだからと自信をくれます。当時はただ「これだ!」と思って買っただけだったのですが、今では私にとってなくてはならない大切なものです。

話すことが怖くても、話してみること!

  • 語学力 : 英語

私は以前イギリスで短期留学をした経験があります。学科も英語だし勉強もしているし、話せるだろう!と人生初の海外に憧れ一杯で行きましたが現実は真逆で、話せないし理解できず、話すことが怖くなりあまり英語を話さずに帰ってきてしまいました。その悔しい経験から今回は何が何でも話すぞ!と決めていました。先生に確認をとったり、親御さんと話したり、お店で質問したり、最初は全て勇気がいりましたが、現地の方は最後までしっかり聞いてくれますし言いたい事をくみ取ってくれて話も続くようになります。気づけば現地で友達を作れるほどの度胸もついていました。現地の方は最初から完璧な英語を求めていない、コミュニケーションを求めているのだと気づきました。確かに完璧に話せることに越したことはないので目標は高く!ですが、私のように自信がない方こそどんどん話してみてください。話すことで相手も自分の英語レベルを少し理解してくれるので話すスピードや単語を変えてくれたりします。間違えても誰も気にしません!とは言うものの、突然そんなに変われない・・・と思ったので私は出発前に何度か英会話カフェや留学生と話せるイベントへ行き英語を話す免疫をつけてから行きました。

留学前にやっておけばよかったこと

英語の歌を覚えてから行けば良かったかなと思います。また、私は日本の文化を教えるためにおもちゃを持って行って下さいと指示があったので、色々と持って行ったのですが、子どもたちが想像以上に幼い子ばかりで、これで遊ぶのは危険だと判断し、実際現地では使えませんでした。もし可能であれば、何歳くらいの子がどれくらいいるのかを調べてから用意することをお勧めします。

留学を勧める・勧めない理由

私は留学する事をお勧めします。私にとって海外に行くことは挑戦そのものでしたが行ってマイナスになることは全くありませんでした。色々な人と出会い、話すことで視野も広がります。英語力向上だけではなく、自分を見つめなおす良い機会になると思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

綺麗事に聞こえるかもしれませんが、上手くいくだけでは成長できません。失敗から得るものがたくさんあっていいんだと思います。これは子どもたちの姿を見て学びました。自分の中に芯を持つこと・自分らしく挑戦することが大切なのだと思います。そして治安や身の管理に関しては十分気を付けてください。皆さんが楽しく、充実した留学生活を送れることを願っています。