留学大図鑑

あーにゃ

出身・在学高校:
雙葉高等学校
出身・在学校:
東京外国語大学
出身・在学学部学科:
国際社会学部
在籍企業・組織:

ロシアの外交官養成機関とメディアに潜入!

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・法律・政治・国際関係学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • モスクワ国際関係大学国際関係学部
  • ロシア
  • モスクワ
留学期間:
10カ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 2,000,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
ロシア語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<ТРКИ2>

留学内容

留学内容は主に2つある。1つ目にロシア外務省付属の国立大学であり、外交官や国際関係専門家を養成するための機関である、モスクワ国際関係大学に交換留学を行うこと。2つ目にロシア連邦政府発行紙である「ロシースカヤ・ガゼータ」により立ち上げられた世界各国にロシアの今を届けるメディア、ロシアNOWでインターンを行うことだ。

モスクワ国際関係大学では、各国からの留学生と一緒にロシア語を学んだほか、カフカス問題や歴史などのロシア語で行われる一般授業を学部生と共に学んだ。

ロシアNOWでは、日本語編集スタッフのサポートを行った。記事ネタ探し、記事の執筆、取材、新聞校正などを行った。

留学の動機

大学ではロシア地域を専攻して学んでおり、日本の大学で学んだことをさらに実践的に学ぶ機会がほしいと思った。大学の派遣留学先の中に、モスクワ国際関係大学があった。ここに決めた理由は語学留学ではなく学部留学をすることができ、また日本人も少ないためである。また、せっかくの留学なのだから何かチャレンジしたいと思い、よく使っていたメディア、ロシアNOWにメールを送りインターンをしてみようと思った。

成果

留学を通じて学んだことは「人を頼ること、とにかくチャレンジしてみること」である。自分にとってこの留学が、初めて親元を離れて自分で生活する時間であった。新しい環境の中、自分の力だけで生きていくことは無理で、周りに頼ることが求められた。また何事もチャレンジしてこそ新しい発見があるので、やってみようと思うことも増えた。誘ってみる、参加してみることで仲間も増えたし、それが次の自信やチャンスにもつながった。

ついた力

とびこむ力

留学では自分から飛び込んでみないと何も始まらない。些細なことでもとにかくチャレンジしてみることで、新しい世界がどんどん広がっていくと思う。それは交友関係でも、勉強面でも同じだ。せっかくの留学なのだから、恥ずかしいとかめんどくさいとか思わず、なんでも面白そう!やってみよう!飛び込んでみよう!と思い、実行する力が身についた。

今後の展望

留学中には、自己について考える機会が多くあった。年代も国籍も違うたくさんの人と話す中で、日本人としての自分の意義や役割を俯瞰する時間があった。その中で思ったことは、日本に何か貢献できる仕事を世界でやってみたいということである。日本が世界に誇れる仕事に貢献したいと考えている。

留学スケジュール

2015年
9月〜
2016年
6月

ロシア(モスクワ)

モスクワ国際関係大学への学部留学を行った。ロシア語の授業のほかに、学部生と一緒に歴史、カフカス問題、東アジア地域などの授業を受講した。学部生用の授業は、講義とセミナーがセットになっており、テストやレポート、プレゼンの義務があり、最初のうちは授業についていくことが苦しかった。しかし、授業を録音して繰り返し聞いたり、ロシア人の友達に手伝ってもらい乗り越えることができた。学期末のレポートでは、歴史の授業はA-90、東アジアのレポートはA-94をとることができた。ロシア語は全部で15コマ受講したが、すべてAの成績をもらえた。また、目標としていた、ロシア語能力大学院入学レベルのТРКИ-2も取得した。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

モスクワ国際関係大学
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2016年
1月〜
2016年
5月

ロシア(モスクワ)

ロシアNOWでは、毎週水曜の午前中と金曜の終日に本社へ行き、日本担当の編集アシスタントをした。デスクとパソコンを頂き、記事ネタ探し、写真探し、記事の執筆、日本語の校正などを行った。3月にモスクワで、年に1度のJ-FESTがあり、カメラを持って取材に行き記事にした。プレス登録をしてもらい、日本大使館の方や、参加企業の方、来場しているロシア人にインタビューを行った。また、ロシアの現状を日本人に知ってもらうために、ロシアの生活や、ロシア人の性格などを記事にした。毎日新聞の折り込みの形で不定期で発行される紙媒体の新聞を作る際には、新聞の紙面の校正も行った。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

J-FESTでプレス取材をしているとき
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

モスクワでは大学寮に住んでいたが、部屋は完全な2人部屋だった。2人用のつながった机に横並びになったベッド、お風呂やトイレは2人で共用だった。私のルームメイトはドイツに住んでいるロシア人のサーシャで、彼女もまた学部留学に来た同い年の留学生だった。私とサーシャが一緒に暮らし始めて3日目に、サーシャが私に「アーニャ(私のあだ名)は遠い国から1人で来て、周りに日本人もいなくて、心細いでしょ!私があなたのお母さんになってあげるよ!」と言ってくれた。
ロシア語が母国語のサーシャは、慣れない私をいつも助けてくれて、たくさんの話をしてくれて、一緒に色々なところに遊びに行った。私が授業で帰りが遅い日は夜ご飯を作っておいてくれたり、授業で分からないところを教えてくれたりした。夜に授業が終わって部屋にフラフラ戻ったら書置きがあって、書いてある部屋に行ったらサーシャともう2人のロシア人の友達が女子会を開いていて、最終的には真夜中に雪の積もった極寒の外で雪合戦を4人でしたりしたこともあった。
サーシャとお別れの前には、2人でサンクトペテルブルクからヘルシンキ→ストックホルム→タリンと行く船の旅をした。サーシャがいなければ、こんなに最初から最後まで楽しい留学にはならなかったと思うし、充実していなかったのではないかと思う。サーシャとは今でもメッセージのやり取りを頻繁にしている。

ルームメイトのサーシャと(-この日は9℃くらい)

ロシアの寝台列車

  • 生活 : 治安・安全

ロシアに行ったら、モスクワやサンクトペテルブルクだけではなく色々な都市に行ってみたいと思うだろう。その時に便利なのが寝台列車だ。飛行機は限られた場所にしか飛ばず、また値段も高いが、列車は安く色々なところへ行ける。また、「ロシア」を感じられるのも寝台列車の特徴だといえるだろう。とはいえ、見ず知らずの人と一緒に寝台列車で旅をするのは、安全なのだろうか、車内はどのようになっているのか、最初は私は不安だった。
結論から言うと、ロシア語がある程度できて、どのような場所でも気にしないで眠れる人は1番下のクラスの3等車でも大丈夫だ。3等車にはコンパートメントがなく、車両全体が廊下で繋がっており、車両全体が一室になっている。メリットは値段がかなり安いこと、ロシア人と一緒に旅ができること(たくさん話せるし、食べ物を分けてもらえたり、面倒を見てもらえる)。デメリットはどんなロシア人と近くで寝ることになるか分からないこと(いびきのうるさい人だったら最悪)、寝る場所が狭いこと。私は7回ほど寝台列車に乗ったが、内6回は3等車に乗った。
残りの1回は、3等車の座席が満席で2等車に乗ったが、こちらは1つのコンパートメントが4人用で、歯ブラシや櫛などのアメニティや、軽い食事もついてくる。メリットは静かで快適であることと、同室になるロシア人の品が良いこと。デメリットは値段が高いことだ。

留学前にやっておけばよかったこと

語学の勉強は、やっておけばやっておくほど役に立ちます!話せるとたくさんお友達ができます!あとは、日本の勉強もしておくといいと思います。留学先で、日本について色々と聞かれ、必死で向こうで調べることがよくありました。

留学を勧める・勧めない理由

私は留学をお勧めします。理由は、1つ目にたくさんの考え方に触れることができること。日本を出てみると見えなかったことも見えてきます。2つ目に自分自身を俯瞰できること。自分の将来について考える時間があるし、たくさんの意見とぶつかり自分の考え方が磨かれます。3つ目にタフになること。ダメ元でもやってみようという考え方になります。失敗も恥ずかしくないです!

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学をしてみて、大変なことも多々ありましたが、終わってみるとすべてが良い経験になります。苦労して得た経験は決して無駄になりません。とにかくチャレンジしてみること、飛び込んでみることで、自分の世界がもっと広がり、もっと楽しく色鮮やかなものになると思います。留学生という特権を生かして、ぜひ色々なことに挑戦してみてください!せっかくのチャンスです!