留学大図鑑

シホ

出身・在学高校:
大阪府立花園高等学校
出身・在学校:
京都産業大学、京都産業大学大学院
出身・在学学部学科:
生命科学研究科、生命科学専攻
在籍企業・組織:

日本宇宙食の開発に必要な基礎知識の習得

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・栄養学・食物学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンノゼ州立大学、食物栄養学
  • アメリカ合衆国
  • サンノゼ
留学期間:
5カ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,300,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC560> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

私は将来、日本宇宙食で世界中の人々の健康をサポートしたいと考えています。そのため宇宙食開発の現状と栄養学を学ぶことを目的として、この分野で比較的進んでいるアメリカ・カリフォルニアで5カ月間留学しました。活動の拠点はサンノゼ州立大学で、留学初期の1か月は現地の学生と一緒に基礎栄養学を受講しました。留学中旬には他の留学生と一緒に英語の授業を受け、留学終盤にかけて栄養学研究室での研究活動も行いました。研究テーマは「睡眠の質と体の構成の関係性」で、宇宙開発において重要な問題として取り上げられている睡眠の質や体脂肪率等についての知識を深めました。サンノゼ州立大学以外での活動としては、カリフォルニアにあるCalbeeやKAGOMEへの企業訪問を行いました。この活動では日本とアメリカでの食品開発事業の違いについて知識を深めました。他には、様々な日本食レストランでアメリカでの日本食の味を研究する活動や、日本食を通して日本発信を行う活動を日常的に行いました。

留学の動機

大学3年生の頃に研究室に配属され、世界で活躍する教授たちの姿を日常的に目にするようになり、英語がいかに必須な世界になっているかを痛感しました。このことが留学を決断するきっかけとなりました。運よく大学1年生の時に研究室の担当教授からトビタテ!留学JAPANを紹介していただき、留学では将来の夢につながることを学びたいと考えていたため、宇宙食・栄養学をアメリカで学ぶことを決意しました。

成果

「睡眠の質と体の構成の関係性」についての研究を行ってきましたが、帰国までに結果を論文形式にまとめあげ、学会で発表するためのポスターを作成することができました。将来的にはこの研究成果は論文になり、学会でポスター発表をする予定です。現地での学生と授業を受けることは想像していたよりも難しく、日本では味わえない焦りを体験しました。負けず嫌いに磨きをかけられたことがひとつの成果だと思います。

ついた力

思い込み力

この留学では新たなことに挑戦することが多く、自信をなくすことがよくありましたが、日本代表として留学しているというプレッシャーと「自分がなんとかするしかない」という自立心が自分のやる気を掻き立て、「私ならできる、できないことはない」と思い込むことができるようになりました。実際にこの力のおかげで、帰国後の研究活動でも今まで避けてきた大きな仕事に自ら挑戦できるようになりました。

今後の展望

留学前は、日本宇宙食の開発に貢献するためには日本の食品企業に就職する必要があると考えていましたが、この留学を経て、まずはアメリカの宇宙食開発企業に就職し、さらなる知識とスキルを習得する必要があると考えるようになりました。また、海外でやっていく自信を身に着けることができたのでアメリカでの就職に向けて本格的に取り組んでいく予定です。

留学スケジュール

2016年
7月〜
2016年
11月

アメリカ合衆国(カリフォルニア、サンノゼ)

留学初期の1か月は現地の学生と一緒に基礎栄養学を受講しました。留学中旬には他の留学生と一緒に英語の授業を受け、留学終盤にかけて栄養学研究室での研究活動も行いました。研究テーマは「睡眠の質と体の構成の関係性」で、宇宙開発において重要な問題として取り上げられている睡眠の質や体脂肪率等についての知識を深めました。研究活動中は教授との話し合いを積み重ねることで結果をまとめ上げましたが、基本的には得られたデータを用いてパソコンと向き合い研究するというような生活を送っていました。サンノゼ州立大学以外での活動としては、カリフォルニアにあるCalbeeやKAGOMEへの企業訪問を行いました。この活動では日本とアメリカでの食品開発事業の違いについて知識を深めました。また、留学中はホストファミリーにお世話になり、日本と異なる文化に触れることができ刺激的な日々を過ごすことができました。

費用詳細

学費:納入総額

420,000 円

住居費:月額

120,000 円

生活費:月額

30,000 円

ホストファミリーとのお別れの日
費用詳細

学費:納入総額

420,000 円

住居費:月額

120,000 円

生活費:月額

30,000 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

7月から11月にかけてアメリカに滞在していましたが、この頃には大統領選があり多くの学生や教授がこの話で盛り上がっていました。日本では選挙の時期になっても世間話に政治の話題が出てくることがないため、この光景は日本では見られないものだと感じました。留学前にはこの大統領選について全く関心がなく情報を取り入れようとも思っていませんでしたが、現地で周りのみんながこの話をしていると自然と興味を持つようになり、ウェブサイトなどを用いて情報収集を始めました。そうすることで、自分自身もこの話題で盛り上がっている友達の輪に加わり意見を発言するようになり、それと同時に日本の政治について質問されることが増えました。恥ずかしいことにこれらの質問すべてに答えられるほどの知識がなく、自分が生まれ育った国についてもここまで知らないのかと自分自身に大変大きなショックを受けました。この経験から、日本人だと胸を張っていうためには日本の政治・文化についてもっと勉強する必要があると思いました。

大統領選の翌日にキャンパスで見つけたポスター

ビザが取得できることを留学準備期間早期に明確にする

  • 事前準備 : 渡航手配(VISA、保険、持ち物など)

私は留学準備期間中にビザの取得で困難な経験をしました。当初の計画では留学先でインターンシップをすることになっていましたが、トビタテ!留学JAPANの日本代表として選ばれた後に、インターンシップ先から「J-1(インターン研修ビザ)の取得に必要な書類を会社から出すことができないことが発覚した」という衝撃の事実を知らされました。それから何度も交渉を試みましたがどうすることもできず、留学期間も迫っていたため留学計画を変更せざるを得ませんでした。結果的にはインターンシップを諦め、F-1(学生ビザ)を取得し留学をすることができましたが、このような問題を防ぐにはやはり留学期間初期でビザの種類や取得方法を明確にし、留学先機関の方々とも綿密に話し合うことが重要となってくると考えています。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学することに対して不安を抱いている方が多いと思いますが、どんな時も楽しむことを忘れずに様々なことにチャレンジしてみてください!不安はすぐに消え去ります!困難に直面した時には自分を含め誰もが不完全であることを受け止め、それでもいいのだと思ってください。皆さんは留学中もひとりぼっちになることはありません。では、思う存分羽を広げ飛び立ってください!