留学大図鑑

さじゃん

出身・在学高校:
福島県立会津高等学校
出身・在学校:
新潟大学
出身・在学学部学科:
現代社会文化研究科
在籍企業・組織:

フランス1「住みたい街」で学ぶ都市づくり

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・人類学・言語学・歴史学・社会学・国際文化
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ナント大学付属語学学校 IRFFLE、ナント市役所
  • フランス
  • ナント
留学期間:
1年
総費用:
1,700,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 2,000,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
フランス語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<仏検2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<DELF B2>

留学内容

大学の交換留学制度を利用し、初めの9か月間はナント大学付属の語学学校 IRFFLEにてフランス語を学んだ。
中級クラスに所属し(前期はB1、後期はB2)、フランス語でフランス語を学んだ。具体的な授業内容としては、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング、文法、歴史・地理、フランス文化の講義を受講した。
この学校は外国人向けの語学学校であり、様々な国の、様々な年代の人と交流しながらフランス語を学ぶことができた。
学校の試験を最終的に合格し、さらに国際的なフランス語学力試験であるDELFのB2も受験し、無事合格することができた。
その後、自主的にIRFFLEが開催していた春期講座も約1カ月受講したのち、ナント市役所にてインターンシップに参加した。
インターンシップでは、市役所内にある、ナント島都市計画プロジェクトチームに参加し、実際にどのように都市づくりをしているのか各地を見学したり、どのように市民と意見交換をしているのか説明会に参加したり、また各部門の担当者とも1対1でじっくりと面談させてもらった。
週に1度程度、自主的にインターンで学んだ内容についてレジュメを作製し、その都度、プロジェクトリーダーに確認してもらった。
最後には、インターンの集大成として、ナント市と新潟市の比較も合わせて、チームの方々の前でプレゼンを行った。

留学の動機

学部卒業後、働きながらフランス語を続けることの難しさを痛感するとともに、先生から勧誘されながらも留学しなかったことを後悔。さらに、職場の先輩から「フランスのことを話している時が一番楽しそうだよね!」と言われ、自分の気持ちに気づくことができ、大学院に戻り、留学することを決意した。

成果

DELFにてB2(準1級相当)を取得。
インターンで新潟市と比較することで、新潟市の問題点だけでなく、良いところも発見することができ、将来自分が何をしたいのか、方向性が見いだせた。
様々な国の友人ができたことで、日本について聞かれることが多くあり、日本をより知るきっかけになった。
同時に、「自分の友人の国」という認識が芽生えたことで、国際的な情勢について興味を持つようになった。

ついた力

視点を変える力

インターンにて、ナント市の都市づくりに興味があって、ナントの良い点をチームで話していたら、彼らは自分の街の良さに気づいていなかった。それは私も同様で、新潟市の悪いところばかりを見てしまっていた。インターンに参加して、チームに新潟市を説明し、質問されるにつれて、新潟市のいいところをたくさん発見することができた。色々な角度から、物事を見ることの重要性を学んだ。

今後の展望

新潟市を「住みたい街」にしたい。インフラの整備などのハード面ではなく、新潟市のよいところ、例えば、観光面、衣食住環境、住みやすさなどといったソフトな面をアピールしたい。
ソフト面は、かなり広い可能性があると考えていて、具体的に自分がどの方面に関わっていくのかは、まだ決まっていない。しかし、新潟市民が中心となって活動を行っている団体があり、その方々にお会いして、ヒントを得ていきたい。

留学スケジュール

2015年
9月〜
2016年
7月

フランス(ナント)

交換留学(~2015/5月末)
ナント大学付属語学学校 IRFFLEにて2学期間、フランス語を学ぶ。
レベル:前期 B1、後期 B2
合わせて、週2回の夜間授業に参加。
DELF B2取得。

その後、短期講座受講(私費)

費用詳細

学費:納入総額

140,000 円

住居費:月額

20,000 円

生活費:月額

30,000 円

ナントのトラムとブルターニュ城

2016年
8月〜
2016年
8月

フランス(ナント)

ナント市役所にてインターンシップ。
ナント島都市計画プロジェクトチームに所属し、新潟市の都市づくりとナント市の都市づくりを比較した。
実際に計画が実行されている場所の見学や、市民説明会への出席、各分野の担当者との面談も実施。
合わせて、業務上の会議にも出席し、フランスで「働く」ということを学んだ。
最終的にインターンで学んだことのプレゼンを行い、インターンを終えた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ナント島の河岸
道路わきに置かれた複数人で遊べる卓球台
風が吹くと音が鳴る建物

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

ブルターニュの海

7年前、1泊だけホームステイさせてもらった家族との再会。
たった1泊しかしていなかったのに本当の家族のように接してくれたみんなと再会した。一緒に出掛けたり、ホームパーティーに参加させてもらったり、何もかもがうれしかった。そして、なによりもうれしかったことは、辞書に全く頼ることなくフランス語で話すことができたこと。自分では気がつかなかったけど、ママに言われて気付いたこと。自分の成長が一番実感できた出来事でした。

「なぜ留学したいのか」

  • 周囲の説得 : 家族

説得というと難しいが、一番重要なことは「なぜ留学したいのか」をしっかりと具体的に伝えること。そこがしっかりしていないと、家族も理解してくれないし、留学中も自分がなぜ来たのか分からなくなってしまう。原点回帰。

留学前にやっておけばよかったこと

もっと語学力を向上させていけば、もっとたくさん話すことができた。
日本で補えることだってたくさんあると気付いた。

合わせて英語も話せればよかったと思った。

これから留学へ行く人へのメッセージ

行かなければわからないことがたくさんあります。
日本の外に出て、日本が好きになりました。
かならず今までにない「自分」を見つけることができます。
思い切って飛び立ちましょう!