留学大図鑑

Moe

出身・在学高校:
田園調布学園高等部
出身・在学校:
多摩美術大学
出身・在学学部学科:
美術学部芸術学科
在籍企業・組織:

-32度でミュージアムエデュケーション!

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アールト大学 美術・デザイン・建築学部 美術教育専攻
  • フィンランド
  • ヘルシンキ
留学期間:
7ヶ月半
総費用:
1,770,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,570,000円
  • 大学独自のもの 200,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<IELTSバンドスコア6.0> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<IELTSバンドスコア6.5>

留学内容

美術館・博物館は市民に開かれた施設として、子供から大人まであらゆる世代の人々がやってくる場所です。どの世代も知的好奇心を満たし、楽しい時間を過ごせる場所、ミュージアム。特に21世紀に入ってからは、展覧会だけではなく、美味しいカフェやレストラン、ミュージアムショップ、そして学芸員やキュレーター、アーティストによるワークショップやツアー(=教育普及活動)が積極的に用意されるようになりました。この動きは欧米ではもちろん、日本国内のミュージアムでも起こっています。ますますミュージアムでの教育普及活動が盛んになる中で、ミュージアムにはどのような役割が求められているのか、そしてどのような姿勢で社会と関わっていくべきなのかを、大学の授業と実地でのインターンシップを通して考えてきました。

留学の動機

高校生の時から留学には関心がありました。大学入学後、美術理論について学ぶ中でその思いはますます強まり、近代におけるミュージアムの始まりの地であるヨーロッパで勉強したいと考えていました。特に関心のあったミュージアムエデュケーションを専攻とし、大学の交換留学とトビタテに選んでいただいて、ユニークな教育カリキュラムやPISA学力テストでも有名なフィンランドに留学しました。

成果

交換留学先の大学では、美術館・博物館との協働の授業や大学院のクラスでミュージアムエデュケーションについての知識を深めました。同時に、実際の現場でもミュージアムエデュケーションについて学びたかったので、フィンランド科学センターで3ヶ月間のインターンシップを行い、3つのワークショップを企画・開催しました。また、フィンランド大学付属中高にも伺い、学校での美術教育についても見てきました。

ついた力

めげない力

学部3年生にして大学院の授業を受けることになったり、インターン先が見つからず焦る時期があったりと、少し辛い時が度々ありましたが、めげずに自分から動くこと、何が最適かを考える力を得たように思います。

今後の展望

ミュージアムエデュケーションをはじめ、大学で専攻している美術・芸術学について知識を深めることができましたが、将来はそれだけでなく、何か自分が自信を持って世界に発信したいと思える日本文化に関わることを仕事にしたいと思うようになりました。他にも、教育のことやワークライフバランス、人権、ジェンダーなど、他分野への関心が高くなりました。

留学スケジュール

2017年
8月〜
2018年
4月

フィンランド(ヘルシンキ)

2017/8~2018/3
Aalto University (Department of Art, Design and Architecture - Art Education ) に交換留学。秋学期は4カ国6人でシェアハウス、春学期は5カ国6人でシェアハウス。大学では芸術理論系科目のほか、絵画や英語ライティング、フィンランド語も履修。
2017/10, 11
ヘルシンキ大学付属中高を訪問。美術のクラスを見学。
2018/1~3
大学と並行しつつ、Finnish Science Centre Heurekaにて週3回のインターン。3つのワークショップを企画、実現し、来場者の反応を生で見つつ、ミュージアムエデュケーションについて考える日々。
2018/3 最後に「にほんごのかたち Japanin kielen muoto」ワークショップを実現。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

フィンランド科学センターにてワークショップ。
国立アテネウム美術館にて学芸員のギャラリーツアー
冬は極寒、でもとても美しい自然豊かな国です。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

留学中に楽しい時間を過ごせたのはルームメイト達のおかげ。特に秋学期のメンバーは明るく社交的で、お互いに自分の専攻分野やその日の出来事、自分の国のことまでいろいろな話をしていました。自炊だったので、それぞれの国の料理や普段の料理を覗くことができたのもとても面白かったです。私が毎日コスパ抜群のキャベツをメインに野菜スープを作っていたところ、日本人はキャベツをたくさん食べると思わせてしまい、最後には完全にネタにされるまでに・・・笑 そんな日常の出来事が、毎日疲れて帰ってもまた明日も頑張ろうというパワーになりました。一緒に旅行もしたりホームパーティーもしたり、貴重な友人たちを得ました。

ルームメイトみんなで寿司パーティー

焦らず、現地に行ってから探すのもあり

  • 留学先探し : インターンシップ

私はフィンランド科学センターというところでインターンをさせていただけましたが、それが決まったのは11月。8月下旬に留学を開始して何ヶ月か経ってからでした。日本にいる時から積極的にCVを送ったり問い合わせをしたりしていましたが、やはり遠いアジアの国からしがない女子大生が来ると言っても、相手は信用しにくいですよね。結局事前に決めることはできず留学が始まりました。トビタテでは実践活動が必須なので、留学計画が変わってしまうのではないかと不安に感じると思いますが、現地に行けば絶対にどうにかなります!大丈夫です!!現地でできた友人やクラスメイト、教授など、周りの人と仲良くなって相談してみると、案外道はあるものです。むしろ、想定よりも良いこと・ルートが登場する可能性もあります。粘り強く、周りを巻き込みつつ、機会を探してみるのもアリだと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

「留学をして後悔する人はいない」本当にそれに尽きます。私は周りの人々にも環境にも恵まれ、とても有意義な留学生活が送れました。もし迷っている方がいたら、ぜひチャレンジして自分の世界と視界を広げてみてください。留学が決まっている方は、語学を伸ばしておくのをお勧めします。せっかく留学の機会を得ても、語学が足りずにストレスを抱えるのは勿体無いです。少し負荷をかけておくと、より充実した留学になると思います。