留学大図鑑

いーちぇ

出身・在学高校:
富山県立富山中部高等学校
出身・在学校:
慶應義塾大学
出身・在学学部学科:
総合政策学部総合政策学科
在籍企業・組織:

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コーヒー生産者の幸せって?

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Jhai Coffee Farmers Cooperative
  • ラオス
  • チャンパサック県パクソン
留学期間:
6ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 630,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

 2017年8月から2018年2月まで、ラオス南部のパクソンにあるコーヒー生産者協同組合でインターンを行いました。目的としては、ラオスのコーヒー生産者に家計調査やインタビュー調査を実施することによって、現行のフェアトレード制度がどれだけ貧困や経済格差に対して効果的かを測定したいと思ったからです。
 しかし、調査をする中でフェアトレード制度に疑念を抱くようになり、その制度がなくても高値で販売できる高品質なコーヒーをつくることの大切さを感じるようになりました。インターンの途中からは調査だけでは現地の状況を変えられないと感じ、農園でコーヒーを適切に栽培・加工するための指導をしたり、カッピングや焙煎のスキルを習得したりしました。

留学の動機

 学生団体「ドリプロ」での活動がきっかけです。ドリプロは日本でラオスコーヒーの認知度向上のため活動しており、年に一度はスタディツアーでラオスを訪れていました。しかし、一週間のスタディツアーだけでは、現地の状況や問題を知ることは不可能だと感じ、留学することにしました。

成果

 留学途中から自分の活動に対して疑念を持つようになりました。というのも、調査をするだけでは生産地に変化を起こすことはできないと感じたからです。そこで現地で生産者に栽培指導をしていたアメリカ人ボランティアにつきまとっては、拙い英語で質問を繰り返し、知識やスキルを吸収しました。自分自身の行動や存在意義を疑問視し、それを変えるアクションをできたことは、自分の人生にとって良い経験になったと思います。

ついた力

自己発信力

 ブログやSNSでの発信に限らず、自分自身の存在をアピールする能力と精神がついたと思います。はじめは誰もぼくのことを知らず、現地での調査を進めるためには生産者のもとに足を運び自分をアピールすることが必要でした。また、現地にいたボランティアのアメリカ人には、常に自分自身の意見を求められました。常に自分の意見をもち、それを言葉で伝え、自分というものをアピールする、そんな習慣がついたと思います。

今後の展望

 留学中に痛感したのは「ボランティア精神だけでは人を救えない」ということでした。現地の状況を変えるには、それを可能にするだけの知識やスキルが必要だと思います。もともとは、卒業後にボランティアとして再度現地に飛び込んでもいいかと思っていましたが、それでは今回の留学以上のことはできないと感じ、就活して現地にない知識やスキルを得て、それをもって貢献することを考えています。

留学スケジュール

2017年
8月?
2018年
1月

ラオス(チャンパサック県パクソン)

ラオスのチャンパサック県パクソンにあるJhai Coffee Farmers Cooperativeにてインターンシップをした。現地におけるフェアトレード制度の調査をメインに、生産協同組合のサポートやコーヒー生産者への指導をした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

65,000 円

生活費:月額

200,000 円

生産者とコーヒーの収穫をした様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

65,000 円

生活費:月額

200,000 円

スペシャルエピソード

留学中に手に入れた、今でも大事にしているもの

 ぼくがラオスを出国する際、親しかった生産者がコーヒーを淹れてくれました。生産地では生産者自ら焙煎・ドリップすることはあまりなく、お世辞にも味がよいとは言えませんでした。しかし、全て彼が手掛けたということ、帰国する私のために淹れてくれたことを思うと、こんなにもおいしいコーヒーは無いと思いました。

コーヒーをプレゼントしてくれた生産者

失敗しない遠距離恋愛

  • 周囲の説得 : 恋人・友人

 恋人の説得というよりは、どう遠距離恋愛をするかという話になってしまいますが、留学中の遠距離恋愛を成功させるには、出国する前のアクションが重要だと感じました。

 ぼくと彼女は留学中、少しずつ疎遠になってしまいました。たまにLINE通話すると、

彼女「なんでLINEしてくれないの!?」
ぼく「留学中だから、、、」
彼女「だからなんでよ!?」

といった感じ。あとでわかったことですが、ぼくは「留学中は忙しいのだから、彼女にもLINEを控えて欲しい」という考え方だったのに対し、彼女は「留学中はお互い寂しくなるからこそ、LINEをしたい」と考えていたそうです。つまり、留学中のLINEに対する考え方が真逆だったわけですね。意見を交わしたあとは、お互いに相手の状況を察してLINEをしました。
 LINEに限らず、意外と恋人の考え方・価値観で理解していないところは多いと思います。それを留学前に話し合えれば、遠距離恋愛の失敗が少なくなると思います。「留学に失恋はつきもの、、、」なんて思わず、ぜひ遠距離恋愛を楽しんでください^_^

これから留学へ行く人へのメッセージ

 ぼくはぜひ皆さんに留学してもらいたいと思います。ただ、ぼくが留学をして気づいたのは「留学したからといって、自然と自分が成長するものではない」ということです。成長には、目標をたてて、それに向かって行動することが必要不可欠です。帰国後に振り返ってみると、「あの時もっとこうすればよかった」と思うことがたくさんあります。ぜひ皆さんは、後悔のない留学を。皆さんの留学が成功することを祈っています。