留学大図鑑

まこ

出身・在学高校:
創価高校
出身・在学校:
上智大学
出身・在学学部学科:
外国語学部イスパニア語学科
在籍企業・組織:

日本とコスタリカの懸け橋になる

留学テーマ・分野:
休学しての語学留学・学部留学・海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コスタリカ大学、コスタリカ・ラティーナ大学、在コスタリカ日本国大使館、H.I.S, COSTA RICA
  • コスタリカ
  • サンホセ
留学期間:
10か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,630,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
スペイン語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

私は「日本とコスタリカを繋げる」という全体のテーマの下、留学を計画・準備し、実践しました。まずは自分が現地の言葉やコスタリカについて学び、その後の実践活動で一人ひとりとの関わりやインターンシップを通して、個人のレベルで、また、機関・企業・国のレベルで両国の関係深化に関わりたいと考えました。そのため、10か月の留学期間中、語学学校(大学の語学コース)、大学、インターンシップ先と複数の機関に在籍し、活動を行いました。
語学コースでは言語運用能力を高めるとともに、コスタリカや他の中南米地域の歴史・社会・文化・文学等を学びました。その後別の大学に移り、現地学生と共に国際関係について考え、学びました。2か所のインターンシップ先では、歴史・文化・観光等の面から二国をそれぞれの国の人々に発信する機会を得ました。
時期を分けて複数の機関に在籍したことで、多くの人と関わることができ、目的に沿った留学生活を送ることが出来たと感じています。

留学の動機

コスタリカに興味を持ったのは、高校在学時にコスタリカの要人にお会いしたことと、その際にコスタリカについての情報を資料で読んだことがきっかけで、その後実際に現地で学んでみたいと思うようになりました。コスタリカは日本人にとってあまり身近な国とは言えないため、自身の留学を通して日本とコスタリカを繋げたいとの思いがありました。

成果

コスタリカの地にも日本の技術や製品があふれていたことは印象的でした。インターンシップを通して、日本文化を発信するイベントに参加させていただくと、多くのコスタリカ人で賑わい、両国の直接的な交流の場を目にすることが出来たのは非常に嬉しかったです。一方で、日本人にとってもコスタリカ人にとっても、お互いの国は「遠く離れた国」との意識が大きかったために、両国の繋がりは今後さらに深めていきたいと感じました。

ついた力

対応する力

留学を終えて、勉学面以外での学びが大きかったと実感しています。日本と大きく異なる言語や文化、環境での生活に驚きや時にはショックさえ感じることがありましたが、外国で暮らすとはどういうことかを改めて学びました。また、それらの違いを経験することで型にはまらずに柔軟に対応する力がついたと考えます。

今後の展望

留学で自分の視野が広がり、考え方も変わりました。もっともっと海外に、世界に積極的に出ていきたいと感じています。特に、コスタリカをはじめ中南米地域に非常に魅力を感じました。日本にとって今後さらに重要な国々になっていくと感じたため、私もそれらの国々についてさらに学び、長く関わっていきたいです。

留学スケジュール

2017年
4月〜
2017年
8月

コスタリカ(コスタリカ大学(サンホセ))

現地学生とともに授業を受けるにあたり、自身の語学力をさらに高める必要性を感じ、コスタリカ大学付属の語学コースに4ヶ月間在籍しました。会話や作文のほかに、中南米諸国の社会や歴史、文化、また、ラテンアメリカ文学の授業も履修しました。レベル別のクラスはかなり少人数だったため、積極的に発言・質問する等、先生とも多くの会話を楽しみ、各ターム終了時には合格ラインを大きく超える成績を取ることが出来ました。校外学習もあり、五感を活用してコスタリカについても学べた一方で、クラスのレベルの不一致や物足りなさも感じ、日本で学んでいた分初学ではないものの、ネイティブレベルには届いていないという自分の語学レベルが難しい位置にあることを実感した期間でもありました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

キャンパス内に野生のナマケモノがいます。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2017年
9月〜
2017年
12月

コスタリカ(コスタリカ・ラティーナ大学(サンホセ))

コスタリカ大学で言語運用能力を高めた後、ラティーナ大学国際関係学部に属し現地学生と共に授業を受講しました。この分野を学ぶことは元々の計画にはなかったのですが、留学生活を経ていくうちに国際人としての教養や知識の必要性を感じ、転学を決めました。
留学開始時よりは自身のスペイン語も伸びていたものの、ネイティブスピーカーであるクラスメイトと同じように授業を理解し、課題やテストに臨むには周囲の何倍も努力する必要がありました。時間をかけ、レポートの作成やプレゼンテーションの準備、テスト勉強に真摯に取り組むことで、その態度を教授からも評価されました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

大学とは関係ないですが、セメスター中、国内旅行もしました。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2018年
1月〜
2018年
1月

コスタリカ(在コスタリカ日本国大使館(サンホセ))

大使館では8月と翌年1月の2ヶ月にわたり広報文化交流インターンシップをさせていただきました。
前半期間には、現地の学校を訪問する広報スクールキャラバンや国立大学で開催された「広島・長崎原爆ポスター展」の準備や折り紙ワークショップ等に携わらせていただきました。
また、後半期間にはマンガ・アニメの祭典に参加し、茶道や書道等の日本文化を発信したり、本年3月に開催された「日本文化週間2018」の企画・準備段階に参加したりする機会を得ました。
歴史や文化を通してコスタリカの人々に日本について知り深めてもらえる場に居合わせたことは大変に貴重な経験となりました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

茶道のデモンストレーション
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

留学を通して印象的に感じたのは、スペイン語という言語の奥深さです。私はスペイン語の大きな特徴は多くの国で公用語として使われているところにあると思います。特にスペイン植民地時代の歴史を持つ中南米・カリブの多くの国でこの言語が共有されています。国によって生じる単語やアクセントの多少の違いも出会う度に新鮮に感じ、スペイン語を極めたいとの思いが強まりました。
留学中の旅行も含めて約10か国のスペイン語母語話者に知り合い、スペイン語圏の大きさとスペイン語人口の多さに圧倒されました。また、今まで媒介語というと英語しか用いてきませんでしたが、現地で接した多くの外国人(スペイン語話者でない)とのコミュニケーションにスペイン語が使われたことは非常に印象に残っています。公用語国が1つの日本語を母語とする私にとって、多岐にわたるスペイン語の文化や使用が、始めのうち不思議に感じられたのを覚えています。

いつも多国籍な食卓も会話はスペイン語です。

インターネットやアプリを正しく使う

  • 住まい探し : ホームステイ

休学留学だったために、留学に関する全ての手続きを自分で行わなくてはなりませんでした。コスタリカは留学の情報が少ないこともあり、準備段階で骨の折れるようなこともありました。
中でも私が準備段階で一番困ったことの一つが家探しです。以前からホームステイに憧れがあり、ホームステイでの滞在を決めていましたが、受入先探しは手探りでした。滞在先に悩んでいた時、大学の留学カウンセラーの方からAirbnbを進めていただき、最終的にアプリで見つけたところに決めました。ステイ先を変更することも視野に入れ、最初は1ヶ月間のみ予約をしました。
実際にホストファミリーと接すると、とても親切にしてくれる方たちで相性が抜群でした。日本人の受け入れが初めてだったということもあり、日本について色々と聞いてくれ、理解を深めてもらうことも出来ました。結局、10か月の留学期間中ずっと同じファミリーにお世話になり、様々な相談に乗ってくれたり、旅行にも連れて行ってくれたりと、今では本当の家族のような存在です。
特に長期間の留学となると、滞在先は重要な決め事の一つです。多くの場合、面識のない人たちと場所や時間を共有することになるため、立地や滞在費も含め、慎重に考えることが大切だと思います。私も当初、インターネットやアプリを使ってステイ先を探すことに抵抗がありましたが、今までの利用者が執筆したレビューを参考にする等で、十分なツールとして活用することが出来ました。

イメージで決めつけない

  • 生活 : 治安・安全

中南米と聞くと、治安が悪く、危険なイメージが先行してしまいがちですが、一概にそうとは言えないと思います。確かに、治安が悪く、夜や一人では出歩かない方がいい場所や地域も中にはありますが、中南米の全ての場所が同様な性質をもつわけではありません。ある意味では、慣れない海外の土地で生活するということ自体、欧米でもアジアでもアフリカでも安全面には細心の注意を払う必要があります。夜間に一人で出歩かない、荷物に注意する等の常識的な事柄をわきまえていれば、私の場合留学生活に全く問題はありませんでした。
中南米はその背景が多様で人も温かく、引き込まれてしまうような魅力にあふれる地域です。しかし、治安が悪いという先行したイメージにより、中南米への留学を諦めてしまう人がいるとしたらそれは非常にもったいないことです。新しいことを学び、視野を大きく広げる留学にするためにも、先入観によって可能性を狭めることのない留学を強くおすすめします。

コスタリカ人の誇り、国立劇場
ニコヤ半島のきれいな海
常夏の海岸側

留学前にやっておけばよかったこと

端的に言って、留学準備にやりすぎはないということを強調したいです。諸手続きや持ち物、気持ち等、私自身出発前に準備していた時には全く予想もしなかったことに意外と留学中悩まされることがありました。
また、日本の、特に、政治や歴史に関する知識の乏しさを感じ、反省しました。

留学を勧める・勧めない理由

私は留学を強く勧めます。その理由は主に視野が広がるから、自信がつくからです。留学生活は非日常の集合のようなもので、大げさではなく感性や考え方に大きな影響がありました。留学中に積み重ねた経験により視野が大きく広がり、苦労や失敗、悩んだ経験も自信につながっていきました。海外旅行では得られない経験が留学には詰まっています!

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学生活は毎日が驚くほどあっという間に過ぎていきました。毎日悔いなくやり切るのは簡単ではありませんが、自分に向き合い、自分のために使える数少ない貴重な時間の一つだと思います。だからこそ、「迷ったらやってみる」、思い切りの良さが大切です。