留学大図鑑

ぴろちゃん

出身・在学高校:
札幌国際情報高等学校
出身・在学校:
千葉大学
出身・在学学部学科:
教育学部小学校教員養成課程小学校英語選修
在籍企業・組織:

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理想を求め、IT立国と自由教育の国へ

留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • タリン市立ヤルヴェオッツア高校、ライデン大学日本学科、小学校8校、中等学校1校、職業訓練校1校
  • エストニア・オランダ
  • タリン・ハーグ・ライデン
留学期間:
3ヶ月
総費用:
800,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 690,000円
  • 大学独自のもの 100,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

IT立国であるエストニアと、自由教育の国オランダへ留学をしました。
留学で調査したかったことは主に「小学校教員の働き方」と「授業のカリキュラム」です。

私は今の日本の小学校がもっと「人を大切にできる環境」であればいいのに、と小中高大の学生生活を通して常に心のどこかで感じていました。小学生の頃は画一的な授業の中で、子ども一人ひとりの個性が生かされていないなと思っており、大学生の時には教育実習にて先生の労働環境の大変さに驚きました。

そこで、「eKool」という電子校務システムで教員の負担を減らしたエストニアと、児童が自分で時間割を組むことができるらしいオランダに学びに行くことしました。

エストニアでは小中高一貫校にて日本語教師ボランティアをしながら、教員がどのようにeKoolを活用しているのか調査をしました。折角なので、小学校の英語と算数の授業も視察しました。

オランダではライデン大学の日本学科に授業補助学生としてお邪魔し、授業がない日は小学校や職業訓練校の視察を行いました。

留学の動機

 私が教育に興味を持ったのは、小学校低学年の時期です。学校は好きでしたが、授業の時間は退屈でした。私なら面白い授業ができる!と意気込んで教育学部に入り、先生を目指していましたが壁にぶつかります。教育実習にて自分の力不足と同時に、授業作成にかけられる時間の少なさを感じたのです。
 その経験からそもそもの学校のあり方に興味をもち、一度日本以外の教育システムを見てみたい!と思い、留学を決めました。

成果

【エストニアで働く教員の光と影を知ることができた。】
エストニアの教員は平均勤務時間が短いです。しかし、給料が低く教員一本で働くのはなかなか厳しいようです。
【時間割を自分で組む学校のシステムを知ることができた】
オランダには様々な教育方針があり、時間割を自分で組める学校はその中の一部です。しかし私にとって、「1つの教室で児童が違う方法で学ぶ」ことは新鮮であり、非常に勉強になりました。

ついた力

一期一会力

 特にオランダは、日本の文化と異なる点が多かったです。食生活もそうですし、対人関係についても違います。例えば古着屋で試着をしていると、違うお客さんから「よく似合ってるよ」など声をかけてもらえました。さらに、たまたま話しかけてきた方と仲良くなり、その方が視察をする学校を何校か紹介してくれました。
 上記のような経験を通して、ちょっとした出会いや人間関係の大事さを実感しました。

今後の展望

将来的には先生の働き方を一番に考える校長先生になりたいです。
システムがどうであれ、学校教育はそこで働く先生方の熱意に左右されるなと実感したからです。

実現するためにまずは一般企業で働き、組織マネジメントを学びたいと考えています。

留学スケジュール

2017年
9月〜
2017年
10月

エストニア(タリン)

1ヶ月間タリン市立の小中高一貫校にて日本語教師ボランティアをしつつ、電子校務システムを教員がどのように活用しているのか調査してきました。調査にはGoogleフォームを利用し、教員20名から答えを得ました。

小学校の算数と英語の授業視察も行い、その後先生に小学校教育についてのインタビューをしました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

40,000 円

生活費:月額

100,000 円

各先生が教室を持っており、レイアウトを自由に決めています。
10月5日の教師の日イベントにて。高校生が運営していました。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

40,000 円

生活費:月額

100,000 円

2017年
10月〜
2017年
12月

エストニア・オランダ(ハーグ・ライデン)

・ライデン大学日本学科の授業補助学生
・大学生に向けた小学校生活のアンケート実施
・オランダ国内の小学校、中等学校、職業訓練校視察

 2ヶ月間、毎週月火はライデン大学にお邪魔して漢字クラスの授業補助をしていました。教授のご好意でビジネスジャパニーズという授業を聴講させていただくこともできました。
 その他の日は視察する学校のアポ取り、視察、報告書作成を行なっていました。たまに息抜きで美術館にも行きましたよ!

 オランダの教育でいいなと感じたことは、どの小学校に子どもを通わせるのかを各家庭で決めることができることです。体験入学などを通して、一応は家庭と学校双方の合意の元、子どもの成長を一緒に目指していくというスタンスが取れます。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

75,000 円

生活費:月額

100,000 円

知育玩具が教室にたくさん置いてありました。
各学校ICTに力を入れているようです。
日本では幼稚園生に当たる4,5歳のクラスです。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

75,000 円

生活費:月額

100,000 円

スペシャルエピソード

日本のことが、とても好きになった瞬間

留学中は、お風呂に浸かれなかったことが非常に痛かったです。
いつもお風呂の時間に1日の反省をしていたので、その習慣が自分にとっていかに大切なものであったかに気づきました。

ちなみに、日本食はあまり恋しくなりませんでした。
特にエストニアでは、寿司やラーメンが人気でしたよ!

エストニアのヴィーガンラーメンです。びっくりするほど美味!
エストニアで食べた寿司です。
オランダでは、友達がおにぎりを握ってくれました。

結局教授のコネに頼る!〜私が受け入れ機関を見つけるまで〜

  • 留学先探し : インターンシップ

エストニアの受け入れ先機関はありがたいことに、すぐ決まりました。
しかし、オランダの受け入れ先がどうしても決まりません。

自分で目星をつけていたところは何通出しても返事がこず、途方に暮れていたところ、救世主が現れました。他学部のオランダとのパイプがある教授です。

受け入れ先機関は変更となりましたが、実際に私が留学先でやりたいことは実現できました。むしろ変更後の方が様々な人と出会うことができ、より留学が充実したような気がします。

まずは、現地に行けることが大事になのかなと私は考えています。
受け入れ先がなかなか見つからない方は、より多くの人に助けを求め、自分でもより多くの実現方法を探してください!きっと道はひらけます!

留学前にやっておけばよかったこと

できるだけ多くの関連書籍に目を通しておき、現地でしか得られない情報は何かを考えておけばよかったです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

 ずっと夢であった留学に行く方や、たまたま運良く留学に行けることになった方などモチベーションは様々だと思います。ただきっと、その地であなたにしかできないことがあるのではないか、と私は考えています。
 ぜひ留学経験をあなたにとって、また他の人にとっても価値あるものにしてきてほしいです!