留学大図鑑

にょん

出身・在学高校:
愛知県立岡崎高等学校
出身・在学校:
京都大学
出身・在学学部学科:
農学研究科 応用生物科学専攻
在籍企業・組織:

世界を股にかける化粧品開発者になる留学!

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カセサート大学(Faculty of Agro-Industry)
  • タイ
  • バンコク
留学期間:
11ヶ月
総費用:
1,600,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,500,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC780点、TOEFL iBT 76点> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

タイ、バンコクで①カセサート大学のダブルディグリープログラム、②化粧品アンケート活動、③タイ語の資格取得を行いました。
①京都大学との交換留学プログラムで、累計京都に2年、タイに1年の滞在し学ぶダブルディグリープログラムで、栄養学や機能性食品成分について学び、学位の取得に向けた授業履修や研究を行いました。京都では食品成分と皮膚の老化との関係についての研究をしているので、分野は少し異なるものでした。その分、異なる知識を活用する力がつきました。また、海外での研究活動を通して、海外でチームワークを発揮する体験や、予想外の困難に臨機応変に対応する力がつきました。
②日本とタイはどちらも化粧品のニーズが高く、かつユニークであると言われています。その違いを、オンラインのアンケート活動やインタビューを通して体感しました。商品の流通の仕方、販売方法から色の好み、スキンケアの仕方まで異なることにびっくりしました!
③タイ語ビジネスレベルの実用タイ語検定2級を目指しました。家が都心から遠くタイ語のスクールに通うのが難しかったため、オンラインでの受講に切り替えました。2級は無理でしたが…4級レベルの読み聞きが可能になりました。現在小学生低学年レベルの3級の取得に向けて勉強しています。

留学の動機

学部生の間はサークルやアルバイトに忙しく、留学に憧れてはいれどまあいいかなあ…と思っていました。院生になってすぐに交換留学プログラムのことを知り、タイに留学するラストチャンス!と思い興味を持ちました。極めつけは、周りの院生に留学経験のある人が極めて少なかったため、留学、しかも東南アジア経験のある研究者、面白いのでは!と思い、申し込みに至りました。

成果

留学したおかげで、海外で生活する力、コミュニケーションの仕方、さらに、研究者としてグローバルに生きる見通しを得ることができました。また、留学中に化粧品の研究開発職の内定もいただきました。来年度(2018年度)から留学を生かしたのびのびした研究者として頑張ります!

ついた力

前向き力

留学をきっかけにポジティブ人間になりました。タイでの研究や(ダブルディグリー交換留学生第一号のため)大学の諸手続きでは思いもよらぬトラブルが沢山あり、すべてがスケジュール通りに進みませんでした。しかし、周りのタイ人の「マイペンライ(気にしない!)」な空気を吸っていたからか、いつの間にかイライラしたり不安になったりしなくなっていました。そしてその方が物事もいい方に進んで行くのでいいことづくめでした。

今後の展望

留学中の手続きの関係などで、タイでの研究は終われど修論発表、学位取得は完了していません。年度末にタイに渡航し、修論発表を行います!また、日本での研究もしっかりまとめます。また、来年度からは化粧品研究に取り組み、沢山の人に素敵な美の経験を提供したいです。また、海外で子会社や研究所の立ち上げに携わってみたいです。パブリックもプライベートも大充実した人生にしたいです!

留学スケジュール

2016年
8月〜
2017年
6月

タイ(バンコク)

カセサート大学付近のタイ人向け私立?女子寮に住みました。研究室の仲間とともに、前期は授業履修と修士論文計画発表、後期は研究、修士論文作成などを行いました。また、全体を通してアンケート活動とタイ語の勉強を並行して行いました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

25,000 円

生活費:月額

90,000 円

住んでいた部屋(2人部屋を1人で使いました)
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

25,000 円

生活費:月額

90,000 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

タイでは日本では費用の問題で通うことのできなかったダンススクールに通い、waackというジャンルのダンスを習っていました。ある日屋台に絵を出している日本人女性と出会い、話しているうちに今回のすごい人、Pangina Heals(Panpan)を紹介していただきました。タイ有数のwaackダンサーで、ニューヨークの有名なダンサーに師事し、街頭広告やTV出演もこなす凄腕ドラッグクイーンです。ダンス初心者の私は日本人女性の紹介で(おっかなびっくり)ゲイバーに行きPanpanと出会いました。フレンドリーにお話ししていただいただけでなく、panpanがダンスを教えるイベントに、その後はNYの師匠が来タイしダンスを教える会に、初対面の私を招待してくれました!また、どんな化粧品を使っているのかも教えていただき大変貴重な情報になりました。Panpanのおかげで、waackダンスの魅力がさらに増し、ダンスライフが非常に充実したものになりました!

左から、私と師匠とPanpan

研究職の就活@海外

  • 帰国後の進路 : 就職(企業)

留学中に就職活動をすることは、多くの留学生にとって悩みの種でした…!!私の場合、化粧品の研究職に絞って就活をすることにしました。まず、会社をリストアップし、1月ごろにskypeの面接や一次面接のスキップなどの、留学生の対応ができるかどうかをメールで問い合わせました。幸運なことに、20社中19社はダメでしたが1社に興味を持ってもらい、内定につながりました。この方法はリスクもありましたが、留学生に興味があり、かつ柔軟な対応が可能という私の会社選びのフィルターを通すことができたので、結果的にとても風土の合う企業と出会うことができました。(ちなみにメールが全滅していたら7月帰国後の就活、または第二新卒になることを検討していました。)

歯医者

  • 生活 : 病院

留学生が入る旅行保険は、歯医者の治療が保障されていないことが大半のようです。私は腹痛と風邪でタイで2回病院に通い、軽度の症状の時は薬局にお世話になっていました。(病院は大学構内の診療所で薬代含めて無料、薬局も非常に安い)しかし、滞在中に歯の詰め物が欠けて痛みだし、歯医者で治療をせざるをえなくなりました。日本語や英語が通じる病院は値段が高いので、タイ人学生の紹介で歯医者に通い、比較的安く治療を受けました。(それでも20000円ほどかかりました…!)

留学前にやっておけばよかったこと

現地の祝日、祭、大学の学期などを把握し、限られた時期にしか体験できないイベントに行けるようにしておく。ビザの更新の準備。海外送金やキャッシングなど、お金の送り方の計画。

留学を勧める・勧めない理由

私が個人的に留学のいいところだと思う要素は、学生として海外に行けるということです。仕事で行くと海外の方々は上司や部下、取引相手といった関係になることが多いと思われますが、私は学生として滞在したので同級生、先輩、後輩といったよりフランクな関係が生まれました。この生涯の友人たちとともに大人になり、社会人になり、活躍していけることがとても楽しみです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

学生の間に海外に滞在するというのは、人生にとって貴重な経験になるそうです。私も、人生の先輩方も、留学に行って後悔している人は見たことがありません。
たいていの問題は周りの力を借りれば解決できます。自分で頑張るスキルも、周りに感謝し頼るスキルも重要です。
健康で帰ってくることが一番重要です。元気で行ってらっしゃい!