留学大図鑑

ゆい

出身・在学高校:
大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎
出身・在学校:
北海道大学
出身・在学学部学科:
農学部生物機能化学科
在籍企業・組織:

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日本から世界の食を美味しく健康に!

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アライアンス・フォーラム財団、ヘルシンキ大学農林学部栄養学科
  • ザンビア・フィンランド
  • ルサカ・ヘルシンキ
留学期間:
7ヶ月
総費用:
1,200,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,360,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<IELTs6.0> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC890>

留学内容

世界中の子供達が、健康的な食生活を送り、アクティブに毎日を過ごせるにはどうしたらいいんだろう?
という疑問を解決するために、
①栄養改善活動を行う、NGOのザンビア事務所で2ヶ月間のインターンシップ
②栄養疫学の研究が進んでいるヘルシンキ大学で半年間の交換留学
を行いました。
①では、実際にどのように開発の現場で栄養改善事業が行われているか、を間近で見て、小さなNGOでもコツコツ小さなことを積み重ねていけば、国を変えるだけの力があるのだということを知ることができました。
②では、栄養学だけではなく、政策、経済、ジェンダー、気候変動、様々な面から食糧問題を勉強することができ、本質的にどのようなことを解決すればいいのかが、見えてきた気がします。

留学の動機

高校生の頃から、飢餓で苦しんでいる子供達を救いたい、という思いがあり、農学部に進学したのですが、大学で勉強していることと、現場で起こっている問題にすごく距離があるように感じていました。
そんな中、「栄養疫学」と呼ばれる、どのような食生活を送れば人々が健康に生きていけるのか、というより現場に近い研究を行っている分野があるということを知り、その本場で勉強したいと留学を決意しました。

成果

留学して一番良かったと思うことは、同じ志を持つ人が世界中にたくさんいるのだということを知れたことです。
日本で栄養疫学を研究している人はとても少なく、留学に行く前は自分が進む道がこれで本当に良いのかと不安になっていましたが、留学してたくさんの同志と出会えたことで、自分の信じる道を進む自信になりました。

ついた力

小さなことからコツコツ力

私が関わったプロジェクトの目標は「ザンビアの5歳未満児に蔓延する、慢性栄養不良の改善に貢献する」という国全体に関わるとても大きなものですが、そこまでの一つ一つのステップは細かく設定されており、莫大なお金がないとできない、チャンスが舞い込んでこないとできない、というものではありません。熱い情熱を持ち着実に仕事を進めていけば、国を変える大きなゴールにたどり着くことが出来ると実感することが出来ました。

今後の展望

栄養疫学の研究者になって、先進国、途上国の栄養問題を包括的に解決できるようなシステムを作るのが生涯かけての夢です。そのためにまずは大学院に進学し、栄養疫学の研究者としての知識とスキルを磨きつつ、研究だけではなくその時その時で社会に対してできることをコツコツと実行できるようになればと思います。

留学スケジュール

2016年
11月〜
2016年
12月

ザンビア(ルサカ)

ザンビアでのインターンシップでは、高栄養の食用藻「スピルリナ」を活用した慢性栄養不良改善事業に携わっていました。
住居は、事務所の一室を貸していただきました。
私が行った業務は、
①小中学校での栄養教育授業の実施
②スピルリナの販売を委託している村の女性グループの売上管理、売上を伸ばすための対策を練ること
③ザンビア人の正規職員への教育
の三つでした。
ザンビアの首都であるルサカを中心に活動していましたが、首都から遠く離れた、電気も水道も通っていないような村もたくさん訪問でき、一つの国のいろいろな姿を見ることができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

700,000 円

栄養教育の授業を行っているところ
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

700,000 円

2017年
1月〜
2017年
5月

フィンランド(ヘルシンキ)

ヘルシンキ大学では農学部の栄養学科の学生として1セメスターの交換留学を行い、合計で7つの授業を受けました。食糧問題に直接関わる栄養学はもちろんのこと、関連する、開発経済学や開発学、気候変動、ジェンダー学の授業も受講し、食糧問題に対して様々な観点から考えることができるようになったのが一番の収穫です。
留学中はほとんど勉強している記憶しかなく、寮で行われていたパーティーなども勉強したさによく断ってしまっていました。そんな中一週間の癒しだったのは大好きなバングラデシュ人の親友と毎週土曜日に一緒に図書館に勉強しに行くことでした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

250,000 円

生活費:月額

480,000 円

犬ぞりを滑ったとき
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

250,000 円

生活費:月額

480,000 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

留学して、一番楽しかったのはやはり人との出会いです。
インターンでは、一番長く一緒にいた日本人の上司の方には日々の業務だけではなく、一緒に夕食を作り映画を見たり、週末キャンプに連れて行って頂いたりと、公私ともに本当にお世話になりました。その中で出会った他の機関で働く日本人の方々や青年海外協力隊の方々とも様々なお話をさせて頂いて、「海外で働く」「国際協力に関わる」と言っても様々な働き方があることを知り、自分の信念をもって仕事をされている皆さんの幸せ溢れる笑顔にとても憧れました。
またザンビアの人々は皆とてもフレンドリーで明るく、一緒に働く同僚も、村で出会ったお母さんたちも、学校の子供たちも、彼らに会う度にいつも元気をもらいました。
自分よりも年が下の子たちが、一生懸命子供のために何ができるか考えている姿には、胸がきゅっと締め付けられました。
交換留学では、国籍も性別も専攻も違うのに、一日中喋ってても喋り足らない親友ができたのがとても嬉しかったです。
また、授業で出会うフィンランドや他のヨーロッパの学生と、人々が健康な暮らしができる社会について議論を交わし、彼らがどのような行動を起こしているかを見ることができたのは、とても刺激になりました。

村のお母さんたち

選択して下さい

留年なんて怖くない

  • 単位・留年 : 休学・留年

私は留学した後、院に行くか就職するか迷っている時期があり、就職活動を経験しました。
留学したことで一年留年していたので、何か不利になるのかなと少し不安を感じていましたが、全くそんなことはなく、むしろ自分の信念にしたがって留年してでも留学した行動力を評価してただけました。
周りの理解があり、費用面で留学が可能ならば、留年するからといって留学を諦めるのは本当にもったいない!
いつでも遅すぎるということはありません。自分のやりたいことに正直に行動してほしいなと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

まずは楽しむことを忘れずに!やりたいことを思いっきりするのが一番です。
素敵な留学になることを願っています。