留学大図鑑

石塚昇路

出身・在学高校:
青森市出身・岩手県立花巻北高等学校卒
出身・在学校:
兵庫県立大学大学院
出身・在学学部学科:
緑環境景観マネジメント研究科
在籍企業・組織:
総合建設コンサルタント上場企業・都市計画部門在籍

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留学に関する質問相談等はfacebookで受け付けています。特にランドスケープ分野で留学を考えている方、交換留学以外で米国の大学院留学を考えている方、金銭関係で留学をお悩みの方はお気軽にどうぞ。

地方学生、ランドスケープ名門大学院留学

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・建築・土木・都市環境
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ワシントン大学大学院ランドスケープ学科
  • アメリカ合衆国
  • シアトル・モンタナ州ボーズマン
留学期間:
4か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,200,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

ランドスケープアーキテクチュア(Landscape Architecture)という学問を学びに米国大学院(ワシントン大学大学院ランドスケープアーキテクチュア学科)へ留学しました。米国ではこの分野の先進的な教育も充実しています。
米国シアトルは特に自然の有する防災や水質浄化などの力を積極的に利用した環境配慮型のまちづくりがさかんであり、シアトルにあるワシントン大学大学院ランドスケープ学科もUrban Ecolgical Designやグリーンインフラといった生態学視点からの都市デザインに強いため、留学先にここを選びました。
また、イエローストーン国立公園のプロフェッショナルガイドツアー会社でインターンシップを行いました。これは私の目標の一つである「地方都市において地域資源を活用し活性化に寄与するまちづくりの展開」について学ぶためです。
日本ではインバウンド観光に関する政策が更に展開しつつあり、その中で環境省は今後国立公園への外国人観光客集客増加を目指しています。国立公園はいわば地方活性化につながる大きな地域資源です。
毎年世界中から観光客が訪れるアメリカのイエローストーン国立公園において、先進的なガイドツアーの事例を学ぶこと、地域の景観を生かしたまちづくりを先進事例として学び、日本の地方の観光振興やまちづくりの展開へ向けた方策の検討を行いました。

留学の動機

学部時代に地方国立大で環境学、特に植物生態学を専攻し、自然環境の保全について学んだ。大学4年の時に進路に悩んでいた時にある本に出会い、人と自然との関係について、生態学的視点を応用した都市デザインすることに興味を持ち、それはランドスケープアーキテクチュアという学問分野ということを知るとともにその学問を学ぶために米国の大学院へ留学することを志す。

成果

公園のデザインに関するクラスは実際に進行するプロジェクトを通して公園の基本計画を行うというまさに実務的なプログラムで、学期末には教授のみならず、プロジェクトに関わる団体および実際の実務家の前でプレゼンテーションを行った。これにより自然環境に配慮した独自性・特色のある地方のまちづくりを果たすために仕事をする上どんな視点が必要か、どのようなデザインプロセスで進める必要があるのかがより明確になった。

ついた力

グローバルな視点の思考力

グローバルな視点で考え得ることとは、エピソードとして大学のクラスのデザイン作業をしていたことがあげられる。デザインプロセスの中で自分が公園をデザインする際に世界の事例をケーススタディとして分析する機会があり、これにより世界の先進事例の情報収集の仕方、そして課題解決へ向けたアプローチの幅広さを得られた。今後日本国内で仕事をしていく上でもこれをふまえて業務を行っていくと共に養い続けていきたい。 

今後の展望

まずは総合建設コンサルタント上場企業の都市計画部門に所属し、実際の業務を通してプロフェッショナルとしての経験を積むと共に日本国内の地方都市における現状や問題点を学んでいきたい。
そのあとは、専門分野の資格取得(技術士やRLA等)や国内で博士課程の取得、海外の大学院へ進学し、自分の目標を果たしていきたい。

留学スケジュール

2016年
9月〜
2017年
12月

アメリカ合衆国(ワシントン州シアトル)

ワシントン大学大学院ランドスケープ学科にVisiting Graduate Studentとして、1クオーターの期間4つのクラスを取り専門分野について学んだ。クラスの内容としては場所の空間分析(site planning & design)についてや、生態学的視点からの植栽デザインおよび計画(Advanced Plant Design)、そして自然環境に配慮した公園のデザイン(Cultural Design Studio)をに取り組んだ。
これにより共に自然環境に配慮した独自性・特色のある地方のまちづくりを果たすために仕事をする上どんな視点が必要か、どのようなデザインプロセスで進める必要があるのかが明確になり、日本国内で専門分野で活躍するための大きな自信に繋がった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

クラスの公園デザインプロジェクトの発表会の様子
州、市、環境保護団体、自治体、教授らへ最終発表する
最終発表へ向けて寝る間も惜しんで取り組んだ課題
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2016年
12月〜
2017年
1月

アメリカ合衆国(モンタナ州(ボーズマン市とイエローストーン国立公園))

インターンシップの活動:
市のまちづくりを学んだ。山脈に囲まれ様々な場所から山々が綺麗に見渡せる景観となっているが,このような景観特性を踏まえてそれに配慮したルールづくりを市が積極的に取り組んでおり、日本の地方都市においてもそれぞれの歴史文化、自然環境等の魅力をふまえて地域固有の景観を守るためにも景観形成のルールづくりに取り組んでいく必要があると考えられる。
イエローストーン国立公園のプロフェッショナルガイドツアーの内容の特徴としては、大学等の研究機関と連携し常に最新の情報を得てガイドへ積極的に取り入れている、フィールド内にある様々な自然資源(動植物,岩石など)や近隣集落の生活文化資源(景観,暮らし方など)を総合的に解説していること等であった。これは地方の観光振興につながる国内のガイド活動等へ参考事例としてなりうると考えられる。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

留学中は文化の違いや言語の壁により講義はもちろん、生活することさえも苦労しましたが、同じ大学に留学していた日本人の仲間と話したり、アパートをルームシェアしていた中国人の学生と一緒に旅行したりすることで支えられた。留学先で出会った仲間たちはかけがえのない存在である。

現地に住む日本人と夕食会
ルームシェア生と一緒に旅行

大学の枠を超えていろんな人たちにお世話になった

  • 留学先探し : 大学院

ランドスケープ分野ということ自体、日本ではまだまだ有名ではないことから、他大学の先生やインターン先の人などいろんな方に推薦状の執筆や受け入れ大学院先とのコンタクトなどサポートして頂いた。

留学前にやっておけばよかったこと

語学学習です。明確に目標を持って語学学習に取り組むことが大事です。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学しないと得られないことはたくさんあります。
たとえ海外に興味がなかったとしても、学生時代に留学するという選択肢を入れたうえで進路を考えることは将来の幅を大きく広げてくれることでしょう。