留学大図鑑

HK

出身・在学高校:
沖縄県立北中城高等学校
出身・在学校:
琉球大学
出身・在学学部学科:
観光産業科学部産業経営学科
在籍企業・組織:

香港と沖縄の物流事情を学ぶ

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 日本郵船
  • 香港
留学期間:
3ヶ月
総費用:
900,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 820,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検準1級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検準1級>

留学内容

地元の港(ターミナル)を活性化させるにはどうしたらよいか、というテーマを持って香港でインターンシップを行いました。インターン先は日本郵船と郵船ロジスティクスでした。日系企業でしたが、スタッフはほぼ香港人だったので、常に香港人の方と行動をしていました。地元では見ることができないコンテナ船や世界最大級のコンテナターミナルの見学、現地スタッフの営業活動への同行、各部署からのブリーフィングを受けました。特に印象に残っていることは、中国の深圳での研修でした。初めて中国に行ったのですが、中国の規模の大きさに驚きました。最終日に現地スタッフと日本人スタッフに向けて私のテーマについてプレゼンテーションを行い、スタッフから内容が良かったと評価されたのですが、個人的には満足のいかないプレゼンでした。学生レベルと社会人のレベルの差を感じたインターンシップでした。

留学の動機

3年次になりちょうど就職について考えていたので、得意な英語を使う仕事といえば物流、しかし物流についてよくわからないからインターンシップがしたい、という単純な動機と勢いで沖縄地域人材コースの物流コースを選択しました。勢いで香港に飛び込んだのですが、結果的に誰もがうらやむような経験をインターンシップで得ることができました。ダメもとでも飛び込んでみることが重要だとトビタテを通して感じました。

成果

「ビジネスレベルの英語力の獲得」、「地元の港を発展させる策を考える」という2つの目標を持って香港で生活しました。英語力に関しては、日々の業務やプレゼンテーションを重ねることによりかなり向上した自信があります。「港を発展させる策」に関しては失敗でした。プレゼンテーションでこのことに関して提案したのですが、良かったと評価されるだけで実際に提案が実行されることはありませんでした。

ついた力

信頼形成能力

スタッフと馴染むことが早いと上司から評価されました。インターンシップ先で毎週研修先の部署が変わったので、そのたびにすぐスタッフと馴染む必要がありました。早く皆から信頼されるように、私からプライベートな話をしたり、積極的に聞き役に徹したりしました。その結果、香港人との飲み会やサッカーの試合に誘われ、多くの友人や尊敬できる先輩ができました。

今後の展望

インターンシップで得た経験や知識が活かせる仕事を現在探しています。特に香港の生活を通して、沖縄とアジアを繋ぐ仕事に興味を持つようになりました。しかし、香港のように大きな都市で働いて私の力を試したいとも考えています。なかなか今後の展望が見えないのですが、「アジア」「沖縄」「英語」を軸にして今後も海外に挑戦します。

留学スケジュール

2016年
10月〜
2016年
10月

香港(香港)

約1か月香港で語学学校に通いました。学んだ言語は英語です。学校ではカナダ人とマンツーマンで英会話レッスンを受けていたのですが、自身の英語力の変化はあまり感じることができませんでした。カナダ人の先生が日本への留学経験があるということで、たまに日本語に頼ってしまったので、英語力の伸びを感じることができなかったのかもしれません。またこの期間にマカオへ観光に行き、さらに観光地として有名なチョンキンマンションの住人と仲良くなることができました。香港滞在中はチョンキンマンションにずっと住んでいたので、香港で生活しながら毎日インドにいるような感覚でした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

香港のスター、ブルースリーの銅像です。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2016年
11月〜
2016年
12月

香港

日本郵船と郵船ロジスティクスでのインターンシップです。インターン内容は「留学内容」で触れたので、ここではインターンシップ先のスタッフとの交流などについて説明します。インターンシップ中は真剣に業務をこなしたのですが、仕事終わりにはよく居酒屋やサッカーに連れて行っていただきました。日本人スタッフにも香港人スタッフにも色々なところへ連れて行っていただきました。香港人と交流していてよく感じたことは、日本人は香港人に負けているということでした。私はちょっと英語を喋ることができるのですが、香港人は英語を流暢に、あるスタッフは日本語や北京語までも話すことができます。英語学習への意識がかなり高まりました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

現地スタッフからよく広東料理をごちそうになりました。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

「悪の巣窟」とネットで悪い噂が流れるチョンキンマンションで3ヶ月生活しました。テレビやネットで時々悪い情報が流れるのですが、私は特に危険な目に合うことがなく生活することができました。しかし、インド人に腕を捕まれSIMカードを買わされそうになったり、薬物を吸っている住人と目があったりと、日本ではありえないような場面に出くわすことは日常茶飯事でした。120か国から人が集まるマンションなので、国際感覚はかなり身についた自信があります。世界中からバックパッカーや観光客が集まるので、彼らと話すことがとても楽しかったです。危険と言われていますが、危険な場所に近づかない限りは危ない目には合わないと思います。実際に日本から来たという女性観光客とマンションでカレーを食べました。しかし、ここで生活することは安全上おすすめできません。

マンションに近づかない香港人もいます。

奨学金が振り込まれない場合は

  • 費用 : 奨学金

留学計画変更届を提出して、奨学金を受け取る時期が遅くなった留学生がたくさんおり、私もその学生の一人です。奨学金を必要な時期に受け取るためには、トビタテを受験する前に綿密なスケジュール調整が必要になります。しかし、ほとんどの学生が変更届を出しています。留学が始まって1か月半奨学金が受け取れなかった私は、しばらくは親にお金を借りることをせずに肉まんやリンゴを食べて生活をしていました。しかし、どうしてもお金が足りなくなったので、最終的には祖父からお金を借りて、奨学金が振り込まれるまで生活しました。どうしてもお金がない、という場合は親に頼るか祖父母に頼ることがベストだと思います。

チョンキンマンションでの食事は交渉次第で安く済みます。

留学前にやっておけばよかったこと

留学の目標を明確にしておくべきだったと後悔しています。英語を伸ばすという目標ははっきりしていたのですが、物流を学んでどのように沖縄県に貢献するか、ということはぼんやりとしていました。目標が明確であるかそうでないかとでは、成果がかなり違うと留学を通して学びました。結果として、英語の知識はかなり向上しましたが、物流を学んで沖縄に貢献する方法は最後までもやもやしたままでした。

留学を勧める・勧めない理由

就職する前に留学には絶対行くべきだと思います。特に海外インターンシップをすることで、自身がこの業界・業種に向いているかどうか、外国人と働くことに向いているかどうかがわかります。私は香港でインターンシップをさせていただいて、私が今後進むべき業界、職種がはっきりし、外国人と働くことに強い関心を抱きました。また海外でインターンシップをした経験は、就職活動でもちろん大きな強みになります。

これから留学へ行く人へのメッセージ

正直に言うと、留学が始まる前はかなり香港の生活に不安を抱いていましたが、最後は香港から帰りたくないと思うようになっていました。普通の学生が体験できない業務や、日本では滅多に会うことができない人と仲良くなれたことは私の財産となりました。熱意・好奇心・独自性で評価されるプログラムなので、最初から諦めるのではなく、とりあえずチャレンジしてみることが大切です。