留学大図鑑

Mahoro

出身・在学高校:
東京都立武蔵野北高校
出身・在学校:
東京外国語大学
出身・在学学部学科:
国際社会学部英語科アフリカ地域専攻
在籍企業・組織:

紛争大陸アフリカで平和について考える!

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・法律・政治・国際関係学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Protestant Institute of Arts and Social Sciences
  • ルワンダ共和国
  • ブタレ
留学期間:
12か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,520,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
キニャルワンダ語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

開発学部平和・紛争学科に留学しました。 ルワンダで起きた大虐殺の文脈に合わせて「和解と癒し」についての授業や、宗教と紛争・平和の関わり、非暴力運動など、日本では学ぶことのできない内容の授業を中心に履修しました。 教員が一方的にレクチャーをするのではなく、授業中にディスカッションやグループワークの時間が多く設けられたりロールプレイをしたりと、参加型の授業が多かったです。 ルワンダ人学生の他にも、ブルンジやコンゴ、タンザニアなど他のアフリカ諸国からも留学生が来ていて、様々なバックグラウンドを持つクラスメイトとのディスカッションは毎回白熱していました。 大学での勉強の他にも、現地NGOと日本企業でのインターンシップ、小学校でのボランティア、学生団体での活動など、たくさんの貴重な経験をすることができました。

留学の動機

1994年、約100日間で100万人もの人々が亡くなったとも言われる大虐殺がルワンダで起こりました。 そのような悲劇を経験した国で、その地域の学生と「平和」について一緒に学びたいと思い、ルワンダへの留学を決意しました。 また、大学で専攻してきたアフリカを自分の目で見て肌で感じたい、そして将来自分がどのような形でアフリカに関わるのかを考えたいと思ったこともルワンダを選んだ理由です。

成果

平和への熱い想いを持った友人と一緒に学べたことが一番価値あることだったと思います。 また、NGOと企業でのインターンシップを通じて、アフリカで働くということを経験できました。 水道や電気、ガス、トイレのない田舎でのホームスティを通じて、モノはなくても人と人のつながりや温かさのある生活を体験し、豊かさとは何だろう?と改めて考えさせられました。

ついた力

新しい環境に馴染む、柔軟に対応する力

言語だけではなく文化や価値観も全く違う場所での生活でしたが少しずつ馴染んでいき、予定通りに進むことがほとんどない毎日の中で何事にも柔軟に対応する力を身につけることができました。

今後の展望

アフリカというと「貧しいから」、「かわいそうだから」と支援対象として見られることが多いですが、実際に一年間暮らしてみるとルワンダ人の考え方や生き方から学ぶことも多くありました。 そのような経験を通じ、“途上国”や“先進国”という上下関係ではなく対等な立場で関わりたい、アフリカの持つ魅力を多くの人々に伝えることのできる活動をしたいと思うようになりました。

留学スケジュール

2015年
10月〜
2016年
9月

ルワンダ共和国(ニャンザ)

平和構築NGOと大学の平和開発センターが共同で行っているプロジェクトにインターン生として関わりました。 生け花を栽培し共に働くことを通じて、虐殺の被害者と加害者間の和解と共生を促進することを目的としたものでした。 私もプロジェクトの参加者に交ざって畑仕事を行い、彼女たちが徐々に相手の気持ちを考え、信頼関係を取り戻していく過程をそばで見ることができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

きれいなお花が咲きました!

2015年
10月〜
2016年
9月

ルワンダ共和国(ニャンザ)

小学校で英語を教えるボランティアをしました。 4年生から6年生のリーディングの授業を担当させていただき、絵本の読み聞かせを行ったり、子どもたちが楽しく英語を勉強できるようにゲームをしたりと、毎回自分で工夫して授業をしました。 日本文化を紹介する時間も作っていただき、浴衣の着付け教室や日本の四季、日本の童謡などを紹介すると、子どもたちは目を輝かせて興味津々に聞いてくれました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

笑顔が最高にかわいい子どもたち!

2015年
3月〜
2016年
9月

ルワンダ共和国(ブタレ)

留学先の大学の学生が所属する学生団体の活動に参加しました。 アメリカから交流に来た学生たちとワークショップを行ったり、広島や沖縄をテーマにしたワークショップを企画・運営したりしました。 アフリカが抱える問題だけでなく、日本の問題についても共に考えてディスカッションすることができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

アメリカの学生とのワークショップのときの1枚

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

国籍や肌の色、言語の壁は越えられる!

大学の友人たち。 一緒にごはんを作っておしゃべりをしながら食べたり、スポーツをしたり、山登りをしたり、女子会をしたり、バースデーサプライズを企画したり… “外国人”としてではなく、私のことを受け入れて仲良くしてくれたのがとても嬉しかったです。 ほとんど初めての海外生活、全く環境の違う暮らしでも、不安なく楽しく過ごすことができたのは、心を許すことのできる友人たちのおかげだと思います。 日本に帰国した後も連絡をくれる彼らは、私の一生の友達です。

この国のことが、とても好きになった瞬間

好き!Ndabakunda abanyarwanda!

豊かな自然、おいしい食べ物、穏やかな気候、素敵な布にかわいい手工芸品・・・ ルワンダには魅力が山ほどありますが、その中でも一番はルワンダ人の人柄の良さです。 困っている人がいると、必ず見返りを求めずに助けてくれます。 ルワンダに暮らし始めたばかりで現地語ができなかった私のために頼んでもいないのに通訳をしてくれたり、携帯をなくしてしまったときも拾ってくれた人が必死に持ち主を探して届けてくれたり、道に迷っていたら目的地まで一緒についてきてくれたり、かばんが開いていたら危ないからと注意してくれたり・・・ 例を挙げるときりがありません!本当にお世話になりました。 それくらい親切、いやそれを通り越してお節介なのがルワンダ人なのです。

想いを伝えれば家族は分かってくれる!

  • 周囲の説得 : 家族

途上国に留学する人の多くが経験するのが家族の説得だと思います。 私も初めてルワンダに留学したいと話したとき、家族は快く賛成してくれませんでした。 日本から遠く離れ、あまり情報のないアフリカで一年間暮らすということは、親からするととても心配なことなのだと思います。 しかし、なぜルワンダに行きたいのか、なぜルワンダでなければいけないのかをきちんと伝えると、私の想いを理解してくれ最終的には私の留学を誰よりも応援してくれました。 今、家族に言い出すことをためらっているみなさん、反対されているみなさん、ぜひもう一度家族の方と向き合って自分の想いを伝えてみてください! きっと理解して快く送り出してくれると思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

私にとってルワンダでの一年間はとても充実した時間でした。 初めての経験がたくさんあり、毎日が学び・発見の日々です。 そして何より、一生の友人ができました。 今不安を感じている人でも、帰るときには「楽しかったな」、「まだ帰りたくないな」と思っているはずです。 自分の興味あることにどんどん挑戦して、欲張りすぎるくらいの留学にしてください!