留学大図鑑

深澤 弘樹

出身・在学高校:
清真学園高等学校
出身・在学校:
千葉大学
出身・在学学部学科:
教育学部中学校教員養成課程英語科教育分野
在籍企業・組織:

先輩の近況をリアルタイムでチェック!

大学で、主に英語教育を専攻しています。英語教育関連の留学について、英語学習についてなどの相談に乗ることが出来ると思います。

アメリカの小学校で教師アシスタント

留学テーマ・分野:
海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Elk Meadows Elementary
  • アメリカ合衆国
  • ソルトレイクシティ
留学期間:
3週間
総費用:
430,000円 ・ 奨学金あり
  • 大学独自のもの 100,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC650点> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC710点>

留学内容

成田空港から、ロサンゼルス乗り継ぎでソルトレイクシティまで飛行機で移動しました。同伴者はおらず、1人で飛行機に乗りました。最初の2日間はOFFで、ホストファミリーとの交流を深めました。小学校には3日目から配属されました。配属先には私のほかに大学生2人、大学院生1人が同じプログラムに参加していました(初対面でした)。小学校1年生のクラスに配属され、担任の先生、教育実習の先生、そして21人の子どもたちと共に過ごしました。主な活動内容は、教材の準備や宿題の採点などの先生のアシスタント、学習中の子どもたちのフォローといったことから、外に出て子どもたちと一緒に遊んだり見守ったりしました。また、期間中にオリジナル授業を2回担当させていただき、『日本に関するクイズ』『福笑い』をテーマに皆で楽しめる授業を展開しました。小学校では15日間教師アシスタントとしてボランティアをし、休日(土・日)にはホストファミリーとショッピングや観光に出かけたり、ご飯を食べに行ったりしました。

留学の動機

もともと大学1年の時からこのプログラムを知っており、いつかは参加したいと思っていたのですが、大学2年の春に大学の授業の模擬授業で大失敗をしてから、「このプログラムに参加したい!」と強く思うようになりました。アメリカが私のあこがれの国であったこと、他国の教育について実践を通して学べること、オリジナル授業ができることが決め手でした。

成果

「アメリカの教育技術について学べたこと」「ボランティアについて自分の意見を持てたこと」が大きな成果だと思います。アメリカの小学校のICT活用が、もともと興味を持っていた私にとって私の目に新鮮に映りました。「アメリカで見たものを日本で何か応用できないか」といったことを考えています。また、「学習手段としてのボランティア」「ボランティアの社会貢献」といったことを実感することもできました。

ついた力

環境に適応する力

1人で飛行機に乗ること、ホームステイ、1人で現地の交通機関に乗ることなど、すべてが私にとって初めての経験でした。その中でも、自分のやるべきことを見据え、それを実行することを通して、環境に適応する力を身につけることが出来るようになったと思います。プログラムの後半には、放課後に寄り道したり、ストアの人と仲良くなったり、多少の余裕をもって生活できるようになりました。

今後の展望

今後の目標は「周りの状況を正確に把握し適切な行動をする」「自分が良いと思ったものを人にうまく伝えられるようになる」の2つです。特に、体調の悪い子がいることに気づいてもそれを担任の先生に報告できず、その子が教室のカーペットに嘔吐してしまったことがありました。「なんで先生に言えなかったんだろう」と強く反省したとともに、二度とそのようなことを起こしたくないと思い、1つ目の目標を立てました。

留学スケジュール

2016年
8月〜
2016年
8月

アメリカ合衆国(ソルトレイクシティ)

最初の2日間はOFFで、ホストファミリーとの交流を深めました。小学校には3日目から配属されました。配属先には私のほかに大学生2人、大学院生1人が同じプログラムに参加していました。小学校1年生のクラスに配属され、担任の先生、教育実習の先生、そして21人の子どもたちと共に過ごしました。主な活動内容は、教材の準備や宿題の採点などの先生のアシスタント、学習中の子どもたちのフォローといったことから、外に出て子どもたちと一緒に遊んだり見守ったりしました。また、期間中にオリジナル授業を2回担当させていただき、『日本に関するクイズ』『福笑い』をテーマに皆で楽しめる授業を展開しました。小学校では15日間教師アシスタントとしてボランティアをし、休日にはホストファミリーとショッピングや観光に出かけたり、ご飯を食べに行ったりしました。

費用詳細

学費:納入総額

260,000 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

項目:航空費

170,000 円

小学校1年生のクラスでのオリジナル授業
ホストファザーの誕生日
ある日のお昼ご飯

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

ホストファザーが貸してくれたロードバイク

ソルトレイクシティのダウンタウンにあった家から郊外のウエストジョーダンにある小学校まで毎日片道1時間半かけて電車で通っていた私。ホストマザーの提案もあって、1か月間有効な電車のフリーパスを購入することになりました。83.75ドルでした。学校が始まって数日間はそれを使って乗ることが出来たのですが…3日目ぐらいになんとそのパスをなくしてしまったのです。「まずい…」血の気が引いた気がしました。日本の定期券のようなものではなく、小さい厚紙だったのでなくしやすいといえばなくしやすかったのですが、まさか3日目でなくすとは…。仕方なく毎日往復5ドル払って電車通学していたのですが、「行き帰りに使いなさい」とホストファザーがロードバイクを貸してくれたのです。ロードバイクは初めてだったので膝に傷を作りながら練習して、頑張って学校まで行きました(笑) 振り返ってみればこの事件のおかげでロードバイクに乗れるようになったので良かったのかもしれませんが、貴重品だったので、なくさないに越したことはなかったのかなと思います。

留学で確信した、“私はこれを目指す!”

アメリカの教室~ICT活用の工夫がいっぱい!

アメリカの小学校では、授業でのタブレット使用だったり、プロジェクターが簡単に使えるようになっていたり、授業におけるICT活用がとても盛んでした。教育用のアプリやApple TVなどを使った工夫も見られました。私はもともとICT教育について興味を持っていたので、こういった積極的な実践に感銘を受けました。日本では、教育現場においてICT活用が推奨されているものの、あまり現場において支持されているとはいえず、無線LANやタブレットなどの導入も予算的な都合で難しいと言われています。そのような中でも、学校教育の発展のためにアメリカで見てきたICT活用を日本の学校に応用したいと考えています。3年生からは英語教育のゼミに所属しますが、今のところ、アメリカでの経験を踏まえて、英語教育におけるICT活用の可能性について探っていきたいと考えています。自分の納得のいく卒業論文が書ければよいと思います。

準備は早め早めに!

  • 事前準備 : 渡航手配(VISA、保険、持ち物など)

夏休みが始まってすぐに出発するように日程をセッティングしたので、準備は大学の授業が開講されている最中に行いました。アメリカに渡航したでESTAの申請をしたり、海外旅行保険に申し込んだり、ボランティアのあっせん先に書類を送ったりといった手続きを行いましたが、大学での勉強やサークル活動、アルバイトが忙しく、ほとんどぎりぎりになってしまいました。結果書類を速達で送ったりしなければならず、「ぎりぎりで準備してもいいことないな」と思うようになりました。前もって、計画的に準備を行うようにしましょう。最大の反省は、アメリカでのボランティアなのに「キャッシュパスポート」を申請できなかったことです(アメリカはご存知の通りカード社会なので・・・)。

十分に持っていきましょう。

  • 生活 : お金

お金ですが、必要最低限でいいと思ってあまり持って行かないと、痛い目を見ることになると思います。私は現地で83ドルする電車のフリーパスをなくしたり、アメリカなのにJCBのデビットカードしかもっていかなかったり、いろいろとやらかしてしまいましたが、何とかお金だけは十分に持って行ったので、「どうしようもない」といった気持ちにはならずにやってこれました。留学先で何があるかはわかりません。「ちょっと多いかな」と思うぐらい持っていくといいと思います。もちろん、貴重品なのでしっかり保管する必要があります。

留学前にやっておけばよかったこと

もう少しアメリカの教育について調べておくべきだった…と思いました。PISAやTIMSSの結果などについては調べていましたが、どのような教科書を使っているのか、学習環境はどのような感じなのか、といったことを事前に学んでいれば、現地での学びも一層深まったと思います。

留学を勧める・勧めない理由

日本にいては学べないことが留学ではたくさん学べます。行先や期間によっては費用もかなり掛かりますが、それだけの価値があると思います。「〇〇について学びたい」「△△をしたい」といったはっきりした意図があれば、充実した学びが出来ると思うので、そういった方には留学を強くお勧めします。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学先では、思いがけないハプニングの連続だったり、一生忘れられない経験だったり、素敵な仲間との出会いだったり、さまざまなことを経験できます。能動的な学習形態のことを「アクティブラーニング」などといったりしますが、留学は最大にして最強の「アクティブラーニング」だと思っています。小さな失敗を恐れずに、自分のやりたいことをとことんやって、充実した留学生活を送ってください。応援しています!