留学大図鑑

Momoka

出身・在学高校:
盛岡中央高校
出身・在学校:
新潟大学
出身・在学学部学科:
法学部
在籍企業・組織:

交換留学✖新聞社✖NPO団体

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Ateneo de Manila University
  • フィリピン
留学期間:
12か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,440,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

フィリピンの貧困について問題意識を持ち、その解決策や背景について学ぶため1年間留学した。現地の大学では、政治学とマスコミュニケーションの授業を中心に履修した。現地の大学生に交じって政治学を勉強する中で、フィリピン社会における、離婚の是非や、メディアと政治の関係、貧困など、政治に関わる事柄に対し、自分なりの問題意識を持って授業に取り組んだ。Philippine Daily Inquirerのインターンシップでは、違法薬物の使用と貧困の関係性や、選挙における問題などを実際に起こった事件や事故を取材を通しより身近に考えることができた。NPO団体では、子供たちの周りに潜む社会問題に対処するために、音楽がどのような影響を与えているかを学んだ。

留学の動機

私が留学に行きたいと思った背景には、大学一年生の夏にフィリピンへ5週間滞在し、その際に、経済発展著しい活気あふれる街の様子と隣り合わせに存在している貧しい人の生活環境に大きな衝撃を受けた経験がある。貧困問題を抱える地域に実際に赴き、貧困の実態を肌で感じ、また現地の人々との交流を通し、彼らの目線に立って共に解決していきたいと考え、留学することを決意した。

成果

交換留学中に、現地の大学生に交じってフィリピンの政治制度や国際情勢について勉強する中で得た多くの情報を、新聞社やNPO団体での実践活動で提案したり、実際に行動に移したりしたことが自分にとって非常に刺激となった。アイディアを形にすることの難しさを学ぶことができた。

ついた力

対応力

留学中には物の紛失や、急なスケジュール変更など想定外の事態がたくさん起こったが、冷静に対応し、自分なりに解決策を考えるようになったと感じるため。

今後の展望

発展途上国の著しい経済発展により人々が抱きがちなポジティブで勢力溢れるイメージの中に存在している貧困の現実を自らの現地での実践活動や当問題の現地の人々の捉え方などの経験から、多くの人々に問題意識を持ってもらうために行動していく。また、情報収集能力を向上させ、当該問題の背後にある思想や政治体制などの制度なども理解できるようになることを目指す。

留学スケジュール

2017年
8月?
2018年
5月

フィリピン(ケソンシティ)

交換留学中は、政治学とマスコミュニケーションの授業を中心に履修した。具体的には、西洋政治思想の歴史や、フィリピンの政治制度や問題、政治概念の分析や政治理論等を学び、ジャーナリズムの授業においては、実際に現地で働くジャーナリストや大学教授などにインタビューをして、現代社会におけるメディアの課題や問題などを勉強した。Facebookの利用率の高いフィリピンではインターネット上におけるフェイクニュースが大きな問題となっており、そういった中で、現地で働くジャーナリストや記者の方々に直接インタビューすることができたのは非常に有益だった。また、大学内で行われた多くの講演会では、北朝鮮情勢が切迫する中で、脱北した人々に直接質問したり話すことのできる場があったり、現役議員によるフィリピン政治の問題点を議論する場があったりと、現代のフィリピン社会や国際社会情勢を身近に考えることができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

講堂での一枚
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2018年
4月?
2018年
5月

フィリピン(マカティ)

4月から5月にかけての1か月間は現地の新聞社である、Philippine Daily Inquirerのインターンとして活動し、留学先大学における座学での勉強を実際に生かすことができた。フィリピンでは違法薬物の取り締まりの強化により、新聞社での活動中は、担当記者と共に、それに関する記者会見や事件を取材した。また、バランガイ選挙に関わる取材活動にも参加した。バランガイ選挙当日は、ケソンシティで最も貧しく、ごみ山で有名なパヤタス地区を中心に取材した。選挙における問題点について、市民の方にインタビューした際には、英語が通じないことや、答えたくないと言われたことなど、様々な壁にもぶつかった。加えて、取材した内容や記事を決められた時間内に編集者の方に送らねばならず、情報を迅速に市民の方に伝えることの大変さを身に染みて感じた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

取材時の一枚
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2018年
5月?
2018年
8月

フィリピン(セブ)

セブ島のNPO法人で3か月間インターンとして活動し、貧困と音楽という視点から、貧困問題の解決について考えた。当該活動を地元の方々にも知ってもらえるよう、現地の新聞社に取材の依頼を頼んだり、マニラでの滞在中にお世話になった方々へ当該団体の活動について紹介したりした。また、セブ市にあるごみ山での出張音楽教室では、音楽指導のお手伝いをしたり、活動開始初期から、初めての本番を迎えるまでの軌跡を動画にまとめ、より多くの人が当該活動について関心を持ってもらえるよう取り組んだ。
本団体でのインターンシップ中、貧困問題の解決にはまずその現実を多くの人に知ってもらうことが必要であったり、そのためにはスタッフ間のコミュニケーションを円滑にし、協力して一つのものを成し遂げるための土台作りが必要であることを学んだ。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

音楽教室の様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

この国のことが、とても好きになった瞬間

交換留学期間中に、週一回、子供たちに英語の読み書きを教えるボランティア活動に参加した。経験の浅い私に対して、友人のように温かく迎え入れてくれたボランティアの人々や子供たちに出会い、フィリピンのことがとても好きになった。それからこの週一回のボランティア活動は私の癒しのひと時となり、その日が来るのが待ち遠しくなった。

自作のフォトアルバムを見る子供たち

粘り強く連絡を取り合う

  • 留学先探し : インターンシップ

インターンシップの受け入れ先機関とのやり取りにおいて、自分が考えていることや、当該機関で自分が取り組みたいことや学びたいことを的確に伝えることは非常に大切であることを感じた。
留学前に、受け入れ先機関と連絡を取り合っていた際に、自分の意見が相手に正確に伝わっておらず、誤解が生じたことや受け入れ不可となった経験があった。私はその時に受け入れ先機関と綿密に連絡を取り合うことを怠っており、自分の今の状況や興味を相手に十分伝えきることができていなかった。その後、新たに受け入れ先機関を探した時には、電話やメールの他、実際に会って話す機会を設けたりし、自分の考えを相手にしっかり伝えることができるようにした。そのため、受け入れ先機関とは、密に連絡を取り合い、誤解などが生じないように粘り強く連絡を取り合うことが重要だと思う。

これから留学へ行く人へのメッセージ

経済的に大きな負担がかかる留学ですが、それ以上に異国の人々の温かさや文化に触れることができ、たくさんの学びを得ることができる経験だと思います。留学中は、たくさんの困難や壁にぶつかりますが、それを何とか乗り越えた経験は、日本国内にいるだけでは得ることができないものだと思います。