留学大図鑑

Maki

出身・在学高校:
桜蔭高等学校
出身・在学校:
東京大学
出身・在学学部学科:
東京大学
在籍企業・組織:

先輩の近況をリアルタイムでチェック!

中国で電子決済・宅配・シェア自転車等、生活を豊かにするITサービスに感銘を受けたことから、日本でそんなサービスの創出・普及に関わりたい!という思いで、決済アプリを展開するfintech企業でインターンを始めました。が、何だかんだ、同じ企業の別部門で仮想通貨・ICO関連をやっています。特に中華系のプロジェクトに注目して追っています。ICOにはかなり詳しいので気になる方は連絡ください!

中国・シンガポールでビジネス修行

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北京大学対外漢語学院・光華管理学院・国際関係学院、日本米おにぎり専門店SAMURICE
  • シンガポール・中国
  • 北京・シンガポール
留学期間:
13か月
総費用:
1,700,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,700,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
中国語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<HSK6級220点> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<HSK6級260点>

留学内容

将来中国をはじめとするアジア圏で活躍するビジネスパーソンになるための経験を積むため、北京大学で10ヶ月間交換留学し、シンガポールで2ヶ月のインターンシップに参加した。
北京大学在籍中は上級中国語、経営、国際政治の授業を履修したほか、国際文化祭などでの日本発信活動イベントや、東アジア5カ国の学生が集まりケーススタディや企業訪問を行うイベントにも参加した。
シンガポールでは日本米おにぎり専門店でインターンとして働き、店舗運営やデリバリー事業に関わりながら、実際の日本発信ビジネスについて学んだ。

留学の動機

自分自身が華僑二世でありながら、中国に一定期間住んだ経験もなければ中国語もそれほど流暢ではなかったため、中国に長期留学をして現地にどっぷり浸かりながら中国語をマスターしよう、と以前から決めていた。また、将来の目標が中国をはじめとするアジア圏で活躍するビジネスパーソンになることであったため、大学で専攻している国際政治に加え、経営とビジネスを中国・シンガポールで学ぼうと考えていた。

成果

ECや電子決済、シェアリングエコノミーなど生活を豊かにするITサービスが生まれ普及していく過程を現場で見ることができた。日本は文化面での発信力はあるが、IT産業では米国・中国に遅れをとっており、むしろ中国のIT事情を発信することで日本を刺激したいという思いが強くなった。中国とシンガポールで常に中国語を話していたおかげで、語学も専門の議論ができ、時々ネイティブと間違えられるレベルにまで上達した。

ついた力

溶け込み力

中国留学中は長期休みを利用し、各地にいる友人や親戚を訪ねて回った。時には中国人のツアーに日本人一人で参加したりもした。そのお陰で、講義では学べないような中国人独特の考え方や現地事情に触れることができ、それを踏まえた上で彼らに溶け込むことができるようになった。中国人はビジネスシーンにおいてパーソナルな関係を重視するため、就職後中国関連のプロジェクトに関わることになればぜひこの溶け込み力を活かしたい。

今後の展望

まずは中国のIT産業事情を日本に発信し、日本でも生活を豊かにするITサービスが生まれ育つきっかけを作りたい。現在は仮想通貨関連事業を展開するfintechベンチャーでインターンをしていることもあり、特に中国のブロックチェーン産業に注目している。卒業後は一旦経営コンサルティング企業に入社する予定だが、コンサルか事業家なのかの立場は柔軟に変えながら、テクノロジーの分野で日中を繋ぐような仕事をしたい。

留学スケジュール

2016年
9月〜
2017年
6月

中国(北京)

北京大学で10ヶ月間交換留学し、前半は語学の授業+英語で専門の授業(経営・国際政治)を履修、後半は中国語で専門の授業を履修した。光華管理学院(ビジネススクール)の授業や日々の生活を通して、Eコマースや電子決済、シェアリングエコノミーなどのITサービスがいかに中国で生まれ発達してきたかを学んだ。一方、国際関係学院の授業では、21世紀の大国の視点から俯瞰した国際政治学を学び、日本の政治や朝鮮半島情勢などホットなイシューについて北京大の学生と直接議論を交わした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

45,000 円

生活費:月額

40,000 円

半年間中国語を共に学んだ国際色豊かな仲間たち
AEBSというイベントに北京大支部の一人として参加
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

45,000 円

生活費:月額

40,000 円

2017年
7月〜
2017年
9月

シンガポール(シンガポール)

中国で得た経営スキルと語学力を活かし、シンガポールの日系おにぎり店で日本発信ビジネスに実際に関わった。店舗を手伝いながら、メインでオフィスデリバリー事業の拡大を担当し、販売メニューの考案、生産オペレーションの改善、販促キャンペーンの実行を行った。インターンをしていた二ヶ月間でデリバリー事業の売上は3倍に拡大し、それに大きく貢献することができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

75,000 円

生活費:月額

40,000 円

SAMURICEの店舗
共に頑張ったローカルスタッフたち
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

75,000 円

生活費:月額

40,000 円

スペシャルエピソード

この国のことが、とても好きになった瞬間

両親の故郷である寧波という地方都市を訪れ、両親の友人らに現地を案内してもらった。
北京や上海などの大都市での生活しか知らなかった私だが、大きすぎず小さすぎの丁度良い規模で、生活インフラも十分に発達しており、中小企業が集まり栄えている地区もあれば、中国らしい伝統的な街並みが残っている地区、そして自然に囲まれたリゾート地区もある、そんな地方都市の生活に魅かれた。大都市での忙しい生活も充実していることは確かだが、たまには寧波のような地方都市でのんびりと過ごすことも大切だと感じた。他にも河北省の秦皇島、四川省の成都などを訪れる中で、中国の地方都市にますます魅かれるようになった。

ビル群の中にも緑豊かな公園がある、癒しの空間

どうしてもネイティブとの議論についていけない時は、議論以外の面で貢献すべし

  • 語学力 : その他の言語

英語も中国語も頑張ってきたつもりなのに、英語/中国語ネイティブ数人+私、のようなグループワークになると、どうしても議論についていけない時がありました。ネイティブでない以上は正直仕方がないと半ば諦め、リサーチや資料作成で貢献したり、忍耐強く教えてくれそうな人に理解できなかった議論の内容を後から教えてもらうなどして、なんとか乗り切りました。

ファイアーウォールのせいでLINEやfacebookにアクセスできない...

  • 生活 : 携帯

ご存知の方も多いですが、中国国内からはLINE、Google、facebook、Twitterなど各種SNSにアクセスできません。2016-17年当時は有料VPN(月1000円ほど)を使えばだいたいのSNSにはアクセスできたのですが、最近ではVPNに対する規制も始まっていると聞きます。
よって渡航前に、中国国内からでも使うことのできるYahoo、Wechat、What's app等のアカウントを、連絡を取り続けたい人たちに教えておくべきです。あらゆるメジャーなSNSが使えないと孤独に感じるかもしれませんが、それも学業やインターンに集中するいい機会だとポジティブに捉えてしまったの方がいいのかもしれません。

これから留学へ行く人へのメッセージ

まず留学に行って後悔したという話は一切聞いたことがないので、迷っている人は一方踏み出しましょう!
そして留学をより実りのあるものにしてくれるような仕掛けが、トビタテにはあります。金銭面での援助もそうですが、応募プロセス・事前研修・事後研修を通じて自分の軸や留学の目的について深く考える機会、そして多様なバックグラウンドを持つトビタテ生との繋がりを与えてくれます。ぜひトビタテに挑戦してみてください!